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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2015.11.06【Vol.1286】

かっぱ橋道具まつり

かっぱ橋道具まつり

午後になると汗ばむ陽気に誘われて歩行者天国を人々が埋め尽くし始めました。

かっぱ橋道具まつり

カメラ修理教室参加者と道具まつりに繰り出し、食品サンプル作りに参加します。
風呂にはちょうど良い42度に暖められた湯の中で作業を進めます。

かっぱ橋道具まつり

此方は60度に湯煎されています。

かっぱ橋道具まつり

好みの材料2個を選びます。隠居人、欠かせない海老と南瓜を選択。付け合わせのレタスを合わせ、3点に挑戦いたします。

かっぱ橋道具まつり

若いお嬢さんの指導を受けながら海老天の衣作りをいたします。
画像左上より時計回りに作業を進めます。
60度の蝋を目線の高さから少しずつ流し込み薄い衣を作ります。
衣作りが済んだところで中心に尻尾をはみ出させて海老を置きます。
衣の端と海老を押さえ、湯に沈めながらくるりと一回転させ形を整えます。
お~っ!!海老天らしくできあがりました。
南瓜の作り方もほぼ同じすが、素材の色味が透けるように衣を落とすのに工夫が入りますね。

かっぱ橋道具まつり

右上から時計回りに進めるレタス作りが難問でした。
芯になる所は陽が当たりませんから白いですね。最初に一塊の島を作り、お玉で薄く伸ばします。
次に葉の緑部分を重ねるように緑蝋を一部重ねて流します。
そして、前方に移動させ、芯になる白い部分を湯に沈め手前に引き上げていくのです。
あら!不思議です。湯温の相違で緑の部分が薄く伸びて行くではありませんか。
湯の中で丸く折りたたみながらレタスらしい形状を整えます。整え終わりましたら冷水に入れ、形が安定したところで半分に切ります。

かっぱ橋道具まつり

美味しそうに出来上がりました。蝋で作る方法は30年前の製法。現在は照明の熱でも形が崩れない材料で作られています。
持ち帰った所でカミサンに言われてしまいました。食べられる天麩羅が良いと。。。
男は物作りの楽しさがロマンなのです。

かっぱ橋道具まつり

カッパは一匹と数えるのでしょうか?大方は鎮座しておりますが、カッパのお皿の乾かない環境作りが進められたのでしょうね!歩き回るカッパがおりました。

かっぱ橋道具まつり

道具街での昼食は混み合いますので、浅草食通通りで済ませることにしました。
昼時を過ぎていました。でも店内はお客さんで賑わっています。
運良くカウンターがあいており、焼きたての美味しい島ホッケを楽しむことが出来ました。

かっぱ橋道具まつり

昼食後道具街に戻り買い物をし、再び浅草6区へ踏み込み、歩き疲れたとお茶としたおやじの遠足です。

求めましたのは、Kakesu雑貨店でティーキャニスター(2,376円)・掻き揚げを作るに便利なかき揚げリング(500円)・天日塩は2袋300円・美濃焼ブルーオニオン皿は500円で普段使いに良いですね!チョイトお高いですがIKEDA製スパイスミル(3,240円)は違いましたね。
早速自宅のミルと挽き比べをしてみました。流石IKEDAブランドです。挽かれた胡椒に均一性があり、驚いたのは香り立つ事でした。道具により大きな差があります故、許される範囲で良いものを揃えたいですね。

隠居人 田口由明

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