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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2014.04.11【Vol.1082】

西への旅

のぞみ

新幹線を利用したのは何時頃だったのだろうか? “ひかり”と“こだま”で“のぞみ”の名称は無かった記憶があります。浦島太郎ですね!
都営からメトロに乗り換え丸の内口の券売機で迷いながらタッチします。
一列車前は混んでいるようで次発を選ぶと空いていました。この後、三桁の列車番号を選んだのが間違いだったのです。

麦缶

列車の旅は麦缶でしょう!と朝食を摂りながら美味しく戴きました。
う~ん。次は品川?に新横浜?と停車するようです。昔の記憶では、次は名古屋でした。
時の隔たりの違いを実感した次第です。
Web接続のデバイスを持ち合わせない隠居人、短期使用と相談に某大手量販店に出向き相談したのです。新幹線なら格安のが在りますよと勧められたワイヤレスゲートを申し込みました。
気分高揚して愛用のPCを取り出してONしたのです。ところが、時計が回転するだけでOSが起動しないのです。ウイルスソフトも更新したり万全を期したのでした。
原因が分かりました。ドライブに入れっぱなしのCDが原因でした。
では、乗車したことをFBにポストしようとしたらアンテナが立たないのです。
新幹線で通信できると教わったのに。。。名古屋近くになって後ろの席でPCを操っているいる方に聞きました。臨時列車は旧形式でN700系でないと通信できないとの事でした。
道理で一つ前の列車が混んでいたのですね!出迎えの方とは携帯で連絡を取りまして迷惑を掛けてしまいました。

新大阪

無事新大阪で案内いただく元同僚と落ち合うことが出来ました。
大阪は、銀塩華やぐ頃、ストロボ技術研修としてウエスト電気へ毎年お世話になっていましたが、私鉄とJRの駅名の違いもあり無知同然です。
事前に調べて味わいたいお店に連れて行っていただきましたのは大阪の食文化箱寿司です。
寿司の字が見慣れません。古来は「さ」と読み魚偏に差と書きます。
関東の生寿司と違い素材ごとに手を加えて木型(内のり二寸六分)に押し込み、シャリの四隅を立てる技量がいるそうです。残念ながら実演を見ることが出来ず残念な思いでした。(2,100円)

昆布

淡路町から南船場に移動し昆布の老舗小倉屋山本で天然間昆布道南白口浜産の山出し昆布1枚を求めました(約170g:100g当たり税込み2,268円)。同じ道南南かやべ産の天然真昆布を津久井在来大豆手作り味噌や料理に使用しています。 隠居人の舌は違いを見分けられるのか?楽しみに使わせていただきます。

寂しさ

難波店を一回り。奥にある数本のウインドーに中古が並んである内の銀塩機は僅かでした。
寂しさを覚えます。

ざる

東京で言えばカッパ橋、大阪の道具街を案内頂きました。
旅の途中ですから求めないようにしていたのです。でも、訪れた足跡と軽さでざる5個買ってしまいました。東京でも買えるのに何なのでしょうね!

串カツ

何十年振りでしょうか?落ち合うまでに時間がありますから案内いただきました元同僚とお凌ぎに串カツを味わいに通天閣へ。庶民の味を忘れてはシャレになりません。元々は隣接する労働者の食べ物だそうです。何時しか名物となり人気店では行列が出来ます。
人気店である「元祖串カツだるま」の危機を救った赤井英和氏の逸話は有名ですね!
行列が長く待つ時間がありません。今回は諦めて次回の楽しみと致します。
寄りましたのは「ぼんくら家」でした。

6等分

一人分のお好み焼きを6等分して六種類の具材を楽しむようです。
今日は一人の注文で余裕の大将!5~6人の注文を受けたら鉄板の場所が無くなるし、焼くのも大変なのですとボヤキが出ます。と話されていました。6人なら36枚ですものね!
隠居人ですから。。。注文は二人で一人前でしょうね!でも味わいたかったです。

チンチン電車

南海線なら早く着きます。時間は掛かりますが阪堺電車で行く事にし、浜寺駅前行きを待ちます。途中で携帯が鳴りました。今どこ?都電の中、違う市電?府電?通じません。
相手が「チンチン電車?」そうです。チンチン電車です。暫く掛かりますね!と言われ宿院で下車するよう指示されたのです。

木曽路

同じ釜の飯

案内戴きましたのは木曽路。席に着くと同時にご夫婦と固い握手でお互いの健勝を喜びました。(画像は、最初と最後の料理です)
思えば卒業後、カメラのきむら麹町寮に入寮し、ご主人とは同室でした。奥様は同期入社組で同じ釜の飯を戴いておりました。
お互い東西に別れ40年の月日が流れ、積もる話は在職期間や当時の同僚の方々の現況でした。何故か?人は齢を重ねると過去の歩みを懐かしむのでしょうね!
暫し美味しい料理に杯を重ねつつ堺の灯が瞬いて見えるのは感傷的だったからでしょうか?
お互いが元気で会話が成り立つ内に再訪を約束しました。
後日、手土産としましたカントッチと夏蜜柑ピールのお礼に若き頃と変わらぬ酒席の写真が届きました。

隠居人 田口由明

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