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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2014.05.02【Vol.1089】

春期皇居乾通り一般公開

乾通り一般公開

友人からFbのチャットを通じ天皇陛下傘寿を記念した春期皇居乾通り一般公開の情報を受け取ったのです。
開門の時刻が過ぎていました。初日でもあり、空模様も怪しい。それ程の人出にはなるまいと自宅をあとにしたのですが、甘い考えでしたね!
神保町で都営三田線に乗り換え大手町で下車。地上へ上がりましたら人々の流れは坂下門方向の一方通行状態でした。

交通規制

道路は交通規制がされており、人々は吸い寄せられるよう一方向に流れます。

二重橋口

入場口の坂下門前は人々で溢れ、二重橋口に誘導。足場の悪い小石の路を急ぎます。
やっとブロック毎に仕切られた列に並ぶことが出来ました。
並びましてから40分ほどして隣のブロックが動き出したのです。
当ブロックの動き出す順番までは更に45分ほどを要しました。
怪しい空模様が打って変わって陽が射す汗ばむ陽気と長時間の待ち時間に変調をきたしたようで、救急車の出動を数件見かけました。

坂下門口

やっとの思いでセキュリティーチェックを受け坂下門口に到着。足裏に痛みを感じています。途中離脱者が多く見られましたね!特にお子様連れと高齢者は辛い様子でした。

宮内庁庁舎

宮内庁庁舎です。今日から5日間職員は勿論皇宮警察総動員の警備に当たります。

道灌掘り

太田道灌築城当時の道灌掘り。

富士見多聞

富士見多聞。多聞は防衛を兼ねた長屋作りで、武器である鉄砲や弓矢が収められていたようです。江戸開城当時の建造物なのでしょうか?

日本タンポポ

傍らにおられた方が“日本タンポポ”だ叫びました。周りの方は興味がないみたいです。
野原で見かけるのは殆どが西洋タンポポです。隠居人も初めての出会いであり、皇居と言う環境が育んでいるのですね!又、外部から西洋タンポポの種が飛来する事もないのでしようね。大きな違いは赤○部の総苞片(そうほうへん)にあります。
西洋タンポポは総苞片が反り返っており、日本タンポポは反り返りが無いのです。
西洋タンポポが謳歌しているのは繁殖力の低さに問題があるようです。
野原や道端でタンポポを見つけましたらどちらなのか観察をしてみて下さい。
時として日本タンポポを見つけた場合は幸運が訪れるやも知れません。

長屋門

武家屋敷の門の一つ長屋門。時代が新しいのか地味な建物でした。現在は倉庫との事でした。

水飲み場

蕾付き菊の花瓦で葺かれている旧女官官舎前表門。お局門なら江戸城の遺構となるのでしょうね!時代は明治期と思われます。門前に水飲み場があり混雑しておりました。

皇居東御苑

この掘りを渡ると皇居東御苑へと続きます。

振り返る

後を振り返ると道幅と同等の人の帯でした。

消防車

皇宮警察は消防車も保有しているのですね!万一の場合に備えて出動していました。
間もなく出口の乾門です。
それにしても多くの方が参加をしました。初日は5.4万人で4日間では最小の人出でしたが、翌日は9万余で開門を繰り上げたとか。。。延べ人数は38万5千人と宮内庁から発表があり、秋にも開放されるとの事です。僅か750mの通り抜けですが、モミジ・カエデ系の木々も多数見かけました。秋は秋の風情あり、多くの方が訪れる事と思います。
隠居人疲れました。

隠居人 田口由明

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