青根蕎麦打ち会場の下見

2月15日現在、東京の自宅の開花が見られない梅。寒いと思われていた相模原市では開花していました。隣の家庭菜園ではブロッコリーに花が咲いています。

チョイ用事でカインズ城山店に寄りますと人気のパクチー苗を見つけ求めてしまいました。 同じセリ科で田圃の畦野セリは香りが強く好みなのですが。。。 女子に人気ですね。パクチーの効能としてデトック効果やアンチエイジング効果からなのでしょうか。

前週10日の降雪で蕎麦畑は雪に覆われています。下界は梅が咲いておりましたが、まだまだ青根は厳しい寒さの中にありました。

昨年育てました常陸秋蕎麦青根産を地区の方に味わう会を上野田自治会館で行います。 会館周りには前週の雪が溶けずに残り、火の気の無い部屋は冷気が閉じ込められておりました。備えられている設備の他に蕎麦打ちに必要な道具の種類を確かめ下見を終えました。 後は蕎麦打ち当日に降雪が無いことを祈るばかりです。

導志川まで下り昼食を摂りたいのですが、いやしの湯では入館料が必要です。ではと青根緑の休暇村センターへお邪魔し、いやしの湯より運ばれたねぎラーメンを食しました。

食事後緑の休暇村センター職員に教わり、導志川河原に降り巨岩を避けながら「猿岩石」と対面致しました。 自然が作りだした彫刻？その姿は瞑想に耽る猿顔でありました。

根小屋に戻り播種したチジミほうれん草の状態を確認すると、良き暖かさに雑草も育ててしまい雑草に負けてしまいます。

雑草を除去し陽を葉一面に受けて喜ぶチジミほうれん草です。

隠居人、拠ん所ない事情で青根での蕎麦打ちに参加できず仲間に迷惑を掛けてしまいました。 打ち手3名でフル回転、釜場は2名でフル回転、精根尽きてしまったようです。

自治会館へは多くの住民においで頂き、始めて味わう青根産の蕎麦を喜んで戴きました。 住民の中には蕎麦切り体験の申し出もあり、青根産蕎麦粉で蕎麦団子を作りたいと所望した良しと訊きました。又お世話になっております根小屋ファームの石井さんも大変喜んで戴けたようです。限界集落の中で何かお役に立てないかと蕎麦作りを手伝い、住民に食して戴き、喜んで戴けたのは私どもとしても喜びであり、良き仲に感謝です。