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おでかけ Vol.7

名所を撮る

印象的なポイントをおさえよう

ステキに撮る
3つの
ポイント

  1. 強調したい被写体が決まったら、画面から余計なものをカットする
  2. 3分割構図で作品を安定させる
  3. 全体を写すときは広角で、ピンポイントでねらいたい時は望遠を使う

撮りたいものが決まったら、余分なものはカットする

ここで撮りたいのは、逆光に輝く神社と湖の向こうの山々。このときの空は白っぽく単調だったので、思い切ってカットして山の稜線を画面上ぎりぎりにフレーミングした。

水平線は水平に、垂直線は垂直に

本来はまっすぐあるべきものが傾いていると、不安定な写真になる。水平線や垂直線は傾かないように。グリッド表示機能がある機種は、モニターで確認しながら水平・垂直を合わせるとよい。ただし、高さなどを強調したいときは意識して傾けることもある。

遠くのものは望遠側で大きく撮る

撮影場所にこれ以上近づくことができず、広角では鳥居が小さすぎるため望遠を使った。ただし、望遠だと前後がボケてしまうので、手前や奥にもはっきりと撮りたいものがあるときは不向き。そんなときは、画面に見えるもの全部にピントが合う広角を使う。

撮影状況

湖に浮かぶ箱根神社の鳥居が逆光でシルエットになっていた。輝く湖面と鳥居のシルエット、背景のかすんだ山並みをポイントにフレーミングした。

CAMERA DATA

カメラ リコーR8
撮影モード オート
絞り F6.2
露出 +0.3
ISO 161
WB オート

構図と色で、特性を強調する

その場の雰囲気を活かす色を大切にする。ここでは、露出して絡み合った木の根をフレーミングすることで、不気味さを強調。また、樹海の薄暗さを出すために、露出をマイナス補正した。

トンネル構図で、露出は木立に合わせる

洞窟の入り口を中から見上げて撮影。洞窟の入り口はシルエットにして外の木立に露出を合わせる。オートのままだと手前が真っ暗になり、洞窟の入り口ということがわからなくなるので、その様子がわかるくらいにマイナスに補正する。

暗くてどうにもならないときは、ストロボを使う

ストロボを使うとその場の雰囲気を壊してしまいがちだが、暗くてどうにもならないときはストロボを使う。ここでの注意は、距離。ストロボの光が届く位置まで、被写体に近づくようにする。

手前に恐竜を入れて奥行きを出す

前後のものを画面にいれると奥行きが出る。手前の恐竜の頭を見上げるようにしたことで迫力がプラスされる。

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