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花 Vol.2

ガーデニングを撮る

花や葉の向きを意識しながら庭に咲くいろとりどりの花を撮る

ステキに撮る
3つの
ポイント

  1. 枯れた花や葉はあらかじめ取り除いておく
  2. 余計なものは画面からカットする
  3. ガーデニングらしさが出る小物を効果的に使う

望遠で撮ることで、花でいっぱいのイメージに

プランターの花が咲き誇る姿を画面に収めるため、望遠でできるだけアップにして撮影した。望遠で撮ると、距離が縮まったような圧縮効果が生まれ、画面全体に花がぐっと密集した見た目になる。

素焼の人形をアクセントに

ガーデニングには花だけでなくかわいい小物が使われていることが多い。作例では素焼の人形が左下になる構図にすることで、アクセントとして全体を引き締める効果を出している。

プラス補正で明暗の差をやわらげる

右奥のデイジーには日が当たり、手前のパンジーは陰になっているため普通に撮ると、手前が暗く写ってしまう。このように明暗の差が大きいときは、露出をプラスにして手前の花も明るく写るようにする。

撮影状況

庭先の一角の建物の影になる場所。手前のパンジーのプランターは影になっていたが、その後ろのデイジーのプランターには日が当たっていた、画面全体が花で構成されるようにローアングルで撮影した。

CAMERA DATA

カメラ リコーR8
撮影モード オート
露出 +0.7
ISO オート
WB 太陽光

見せたいであろう方向から撮る

庭の花の鉢は見られる方向を想定して植えられている。つまり見せたいであろう方向から撮ることが大切。作例は、ハンギングタイプの鉢だったので真正面から撮影した。

差し色で全体の構成を引き締める

赤いガーベラとぽってりした緑の葉を主役に撮影した。2色だけでは単調になりがちなので、鉢の茶色も取り入れることで、鮮やかな赤と光沢のある緑が映えた。

鉢やプランターの質感が写真のイメージを左右する

草花の緑と木材の茶色の相性がよかったので、鉢を入れて撮影した。鉢や花台は花の素朴な雰囲気を壊してしまうので、そのような場合は花だけを画面に収めるとよい。

小物は画面から切って主役を立たせる

鉢植えを ブリキのバケツに乗せ、後ろにカントリー調の黄色いジョウロを置いて撮影した。小物を一緒に写したいときは、背景や手前に入れ、端を画面から切るようにするとメインの花が活きてくる。

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