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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2015.09.25【Vol.1272】

埼玉菜園(ずいきの軟白栽培)

ずいきの軟白栽培

秋雨前線に台風17号と18号の風向きが関東付近で重なり湿った空気が連続して流れ込む線状降雨帯を形成。断続的な強い雨は埼玉菜園も通り道となり雨雲レーダーから目が離せない数日となりました。利根川上流に降りました豪雨は下流へと下り鬼怒川を始め数か所で越水や決壊を招き常総市の被害は甚大でした。30数年前の小貝川の決壊を思い出します。被災された方々にはお見舞い申し上げます。
車窓から田が水に浸かっている風景が広がります。自宅は大丈夫なのか?
戦後のキャサリン台風で利根川が決壊したのは菜園から北に向かって直ぐの所、市内の電柱には其の時押し寄せた水の深さが記してあります。

ずいきの軟白栽培

排水が間に合わない程の雨量だったのですね。ガレージは5cmの浸水がありました。

ずいきの軟白栽培

ニュースは市内の一部が冠水したと伝えています。菜園から50m程の所は低く度々冠水してしまいます。4号線バイパスの桜並木地帯も酷く冠水したようです。
強風は吹かないのに強い雨脚は紫蘇・大豆を倒し、八つ頭・生姜を掘り起こしてしまいました。三浦大根の畝は崩れています。

ずいきの軟白栽培

リーキねぎ(ポロねぎ)は成長に合わせ倍土出来るよう溝にしてあります。溝は埋まりリーキねぎが埋まってしまいました。このままですと腐敗して枯れてしまいますから茎の部分まで土を除ける事になりました。

ずいきの軟白栽培

注文をしてあった耕運機ガスボンベホルダーのピンを受け取りにホームセンターへ自転車を飛ばします。序に園芸コーナーへ向かった所、収穫した蝦夷山葵を友達に渡す場面に出会いました。一目見て蝦夷山葵と判り「蝦夷山葵ですね?」と尋ねると、同じ市内に育てている方が居たとは。。。と喜んで戴きました。

ずいきの軟白栽培

ホームセンターへ向かう道すがら家庭菜園のねぎは倒伏しています。

ずいきの軟白栽培

ずいきの軟白栽培

夏前に除草をしたきりかまけていました一角は種が出来始めていました。放置しますと来年はとんでも無い事になります。藪蚊の突撃を薬剤で撃退しながら除く事が出来ました。
雑草の種が混じるといけませんので堆肥としては使わず、暫く日干しし量を減らし有料ゴミとして搬出します。

ずいきの軟白栽培

大分数を増やしました白彼岸花。昔はお墓の花として嫌われていました。
昨今は品種改良されているようです。間もなく開花で次回訪れるまでお待ちいただけますでしょうか?

ずいきの軟白栽培

里芋の青い茎(ずいき)より八つ頭の茎(ずいき)はアクが少なく生でも乾燥させて保存食にします。商品として生では出回りません。生で味わえるのは作り手の特権ですね!
酢水で短時間湯がいて水にさらします。ヌタ・甘酢漬けもシャキシャキした食感が美味しいですね。日本橋袂の天麩羅:天松で味噌汁の具として供されると季節を感じます。
日光を遮り軟白栽培したのを大和野菜としています。本来は成長に合わせて遮光紙を替える手数の掛かる栽培法です。軟白栽培することでよりアクが少なくなりますね。
チョイと遅い感がしますが、遮光して挑戦してみました。
京都料亭の味が楽しめるやも知れません。

隠居人 田口由明

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