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種清豊のフォトコラムコラム・ギャラリー

撮影やカメラの機能、設定についてやアクセサリーなど、写真に関することを
簡単ではありますがお話しできればと考えております。
毎週更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

種清 豊(たねきよ ゆたか)

1982年大阪生まれ。京都産業大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、
写真家竹内敏信氏のもとで約3年間のアシスタントを経て、2007年よりフリーランスに。
主に、昭和の街並みや現代の街のスナップを撮影中。
カメラ専門誌、WEBなどに写真関連記事を掲載している。

キヤノンEOS学園講師 NPO法人フォトカルチャー倶楽部講師

2017.04.21【Vol.318】

しっとりとした新緑を探す

小雨新緑-1

小雨新緑-2

小雨新緑-3

前回の「春の花を撮ろう」に続いて今回は新緑撮影の話です。

気温も急に上がり朝晩も幾分過ごしやすくなりました。日中は暖かい日が続いているので、自然と外での撮影が増えてきます。つい先日まで近くの公園では満開だった桜もあっという間に散ってしまいました。変わりに木々には新しい葉が繁り爽やかな黄緑色が目に飛び込んでくるようになりました。太陽に照らされてキレイな緑色を見せてくれたり、逆光の透過光で透き通るような緑色も見せてくれます。標準ズーム一本でも十分撮影できますし、PLフィルターを併用して青空とともにコントラストを調整しながら新緑を捉えてみてもいいでしょう。肉眼でみるよりも緑色濃く、青空や雲をくっきり見せることができるはずです。なおPLフィルターによる快晴時のコントラスト調整は確かにメリハリのある写真を造り出してくれますが、PL効果が強すぎるとかえって色が不自然になることも。爽やかで黄緑に近い新緑も色が濃くでて遠方の木々が暗く沈んで見えることもありますので注意が必要です。PLによる偏光効果を強めすぎないのもポイントです。

一方、晴れの日だけが撮影日和とは限りません。小雨が降ったり、曇りの日でも新緑の美しさを撮影することができます。また雨でなくとも渓流や小川の近くなどでも湿度感ある新緑を撮影できます。日の光に照らされないので、コントラストが弱い写真になりますが、葉っぱがもつ緑色は均一に出てくれます。作例は小雨や日差しの弱い日に撮影したものを集めてみました。ピクチャースタイルはスタンダード、WBはオートで撮影したものです。PLフィルターは使用していません。


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