カメラのキタムラスタジオマリオカメラのキタムラ

デジカメプリント・フォトブック・カメラのことはおまかせ!

閉じる

種清豊のフォトコラムコラム・ギャラリー

撮影やカメラの機能、設定についてやアクセサリーなど、写真に関することを
簡単ではありますがお話しできればと考えております。
毎週更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

種清 豊(たねきよ ゆたか)

1982年大阪生まれ。京都産業大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、
写真家竹内敏信氏のもとで約3年間のアシスタントを経て、2007年よりフリーランスに。
主に、昭和の街並みや現代の街のスナップを撮影中。
カメラ専門誌、WEBなどに写真関連記事を掲載している。

キヤノンEOS学園講師 NPO法人フォトカルチャー倶楽部講師

2017.02.17【Vol.309】

光跡を狙ってみる

光跡-1

光跡 交差点

光跡合成

自由にISO感度を変更できるデジタルカメラ。フィルムでの撮影と比べてとても便利になった機能のひとつです。

最近では高感度耐性も上がりノイズも目立ちにくくなったことから、夜間においてISO6400やISO12800などの高感度も積極的に設定できるようになり、速いシャッター速度に設定し、手ブレのリスク軽減することが可能です。一方で、暗い室内や夜間でもあえてISO感度を低く(ISO50やISO100)設定することでえることのできるスローシャッターによってえられる写真もまた魅力的です。

今回の3点の作例はそれぞれ車のヘッドライトやテールライトをモチーフにスローシャッターで記録した写真です。
1/8 1/15 1/30などもスローシャッターと言えますが、光跡を捉えるにはまだまだ速いシャッター速度になってしまいます。では1秒ぐらいならどうかというと、確かに車もブレ、光跡も少しづつ伸びて写ってくれますが、それでも画面いっぱいに光跡を見せるにはまだ時間が短いわけです。

撮影する画面の広さや動くものの速度によっても大きく異なりますが、道路を走り抜ける車を光跡として撮影するのであれば最低5秒からできれば10秒以上のシャッター速度に設定しておくといいでしょう。光跡がどの程度画面に入るかは交通量によっても変化しますので、車の走るタイミングを見計らったり、または多重露光などで露光を重ねてみると、擬似的にたくさんの車が走り去ったかのような画面を作ることもできます。
三脚とレリーズがあれば手軽に楽しめる光跡を狙った撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょう。


LINEで送る