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防水カメラを選ぶVol.123 2013年07月05日更新

我が家では夏のレジャーといえば海か川でのキャンプが恒例行事となっています。当然子供たちは一日中泳いでいるので防水タイプのデジカメを必ずもって行きます。急尾年の夏、以前から使っていた防水コンデジが壊れてしまったので買い換えました。そのとき、どのカメラを選ぶかが意外と難しかったので、今回は防水コンデジの選び方についてお話したいと思います。

画素数にはこだわらない

まず、量販店のカメラ売り場やネットショップなどでさもエラソーに一番大きく書いてある画素数ですが、私個人としてはコンデジを選ぶ際、画素数はほとんどノーチェックです。なぜならいまどきのコンデジならどれを選んだとて画素数に不足はなく、どれを選んでも十分で、それ以上の画素数があってもデータが重くなるだけだからです。また、コンデジで撮る写真はほとんどプライベートな写真なので、画質が…とか、色調が…とかについてはあんまり気にしていないということもあります。

ズームの広角側に注目

そんなことよりも水中で写真を撮る時、以前のコンデジを使っていて不満だったのが「広角側がものたりない」と言う点でした。以前水中カメラの話をしたときに(2011年の夏だったと思います)書きましたが、水中ではものが大きく見えるので、ズームの広角側を使っても意外と狭い範囲しか写らないのです。実質的には陸上で撮っているときよりも望遠になってしまうわけですから、考えてみれば当たり前のことですが。水中の景色も広く写したいのに狭い範囲しか写らないのがイマイチなんだよなあ、と思っていました。そこで、「次は広角側が1ミリでも短いものを」と考えていました。まずはカメラのキタムラのネットショップで防水コンデジを選び各モデルのレンズのズームの広角側をチェックしました。ほとんどの機種が広角側に28ミリ(35ミリ換算)を採用しています。これは今年も同じことのようです。この中に広角側に25ミリ(35ミリ換算)を採用しているモデルをいくつか見つけました。今年のモデルではペンタックスOptio WG-3とかオリンパスのSTYLUS TG-2とかパナソニックのLUMIX DMC-FT25-RとかソニーのCyber shot DSC-TF1などです。

ネットを上手に利用する

こういったことは店頭ではなかなか比較しにくいものですが、カメラのキタムラのネットショップには「比較」を簡単にできる機能があります。[作例(1)]はキタムラのネットショップの画面ですが、比較したいカメラを数機種選んで①にあたるボックスにチェックを入れたあと、②の比較するをクリックすると[作例(2)]のような比較画面が出てきます。これなら同じ項目を簡単に比較することができます。後は予算と相談、もしくはデザインの印象などを検討しましょう。ちなみに私は昨年サイバーショットTX-20(広角25ミリ)を購入しました。オリンパスのTG-2も魅力的ですが、水着のポケットに入れて携帯することを考えてコンパクトなTX-20にしました。

作例(1)比較が簡単

作例(1)比較が簡単

作例(2)比較表

作例(2)比較表


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