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ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー

紫陽花をきれいに写そう(2)Vol.016 2011年06月17日更新

引き続き紫陽花を撮ります。
前回はちょっと暗めにしっとりとしたイメージで 紫陽花を撮るコツを紹介しましたが、
今回は同じ紫陽花でも明るくさわやかなイメージを狙ってみましょう。

プラス補正でハイキー調にまとめる

写真全体を明るいイメージにするにはプラス補正で明るい画面を作るのがコツです。前回のマイナス補正と同様に、どんな写真でもただプラス補正をすれば明るくやわらかいイメージになるか、というとそういうわけではありません。プラス補正向きの絵を作らなければただの露出オーバーの写真になってしまいます。

(1)+1補正

(2)補正なし

画面全体を主役と同じか、より明るいものでまとめる

ではハイキーな写真を撮るにはどうしたらいいでしょうか。今度はマイナス補正の時とは逆で、画面全体の中で主役になる紫陽花よりも暗いものを画面に入れないと言うことがコツになります。
紫陽花と同じくらいかそれ以上に明るいものだけで画面を構成するのです。その上でプラス補正をすれば、画面全体がハイキー調の明るいイメージになります。作例(1)と(2)は同じ画面構成ですが(1)はプラス1補正しています。画面全体を明るいものでまとめると補正なしでは実際の見た目よりも暗い印象になってしまいます。

明るい緑は手ごろな背景

作例(3)は明るい緑のボケを背景にして紫陽花をアップで撮っています。明るい緑はこういった写真の背景として最適です。ただし、常緑樹の葉のような黒っぽい緑ではまったく違うイメージになってしまうので、明るい緑色を探しましょう。

(3)背景に明るい緑

晴天なら逆光で

晴天というのはあまり紫陽花の写真向きのコンディションではありません。正直言って避けたい状況ですが、このときは撮っている途中で雨が上がりあっというまに雲が切れて晴天になってしまったのです。仕方なく紫陽花の裏にまわり逆光で花の後ろから光がさしている花を探し、アップで撮ってみました。やむなく晴天で撮る場合は日陰をねらうか逆光で撮ってみましょう。

(4)逆光

絞りを開けてピントを浅く

絞りを開けるとピントが浅くなり、ボケているところは大きくボケます。こうすると主役がはっきりする上にボケがふわっと大きくなるのでやわらかいイメージを狙うには一石二鳥です。
作例(5)では主役の紫陽花が半分隠れてしまっていますが、ピントが合っているのと前後がボケていることで、半分しか写っていなくてもちゃんと主役としての存在感をだすことができます。あえて半分かくれてたままにして紫陽花が葉のかげからのぞいているようなイメージにしてみました。


(5)絞りを開けて主役をひきたてる


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