カメラのキタムラはアップル製品修理の正規店です
カメラのキタムラはアップル製品修理の正規店です
iPhoneを水中に落としたことをきっかけに、電源がつかなくなるケースがあります。そのままでは電話として機能しないばかりか、写真や動画など大切なデータにもアクセスできません。何とかして一度起動させ、データだけでも救出したいと考える方が多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、iPhoneが水没して電源がつかなくなったときの対処法を紹介します。適切に対処することで再び電源が入る可能性もあるため、一通り試してみるとよいでしょう。一時的にでも電源が入るようになれば、データを救出できる可能性が高まります。
電源がつかない原因は、水没以外にも複数考えられます。そのため、まずは原因を特定することから始めましょう。ここでは、iPhoneが水没したかを判断するのに役立つ３つの症状を紹介します。
iPhoneには、液体が浸入したかを判断する指標として、LCI（液体侵入インジケータ）があります。iPhone 5以降に発売されたデバイスはSIMスロットの内側にLCIがあり、ここが赤く反応していたら水没したと考えられるでしょう。
水没したiPhoneのLCIを確認するときは、SIMスロットを引き出す前に本体が完全に乾燥したことを確認することが大切です。本体に水分が付着した状態でSIMスロットを引き出すと、そこから内部に液体が浸入するおそれがあります。
本体内部に液体が侵入すると、フロントカメラのレンズ部分に水滴が付着することがあります。レンズの外側に水滴が付着している程度なら、拭き取れば問題ありません。しかし、レンズの内側に水滴が付着しているように見える場合は、液体が内部に侵入した可能性が高いです。
iPhoneが水没すると、ディスプレイの表示がおかしくなるケースがあります。水没時に発生しがちな症状の一例は以下の通りです。
これらの症状は単体で起こることも、複数同時に発生することもあります。
iPhoneが水没して本体内部に液体が浸入すると、さまざまな不具合となって現れる可能性があります。カメラの曇りや画面の異変以外にも、次のような症状がセットで発生するかもしれません。
どのような不具合が出るかは、浸水の影響を受けたパーツによって異なります。いずれにしろ、これらの症状が水中事故の後に発生したら水没した可能性が高いでしょう。念のため、LCIが赤くなっているかどうかも確認してください。
水没して電源がつかない状態になったiPhoneでも、正しく処置すれば再び正常に動作する可能性があります。しかし、対処法を間違えると症状が悪化する可能性もあり、注意が必要です。
ここでは、iPhoneが水没したときにやりがちなNG行動をピックアップして紹介します。いずれもiPhoneに致命的なダメージを与えるおそれがあるものです。
バッテリー残量が少ないときでも、水没したiPhoneをすぐに充電するのは危険です。内部に浸水した状態で充電すると、液体によって回路が短絡して故障するおそれがあります。
Appleでは、iPhoneが水没したら全てのケーブルを取り外し、最低5時間は放置する対処法をアナウンスしています。充電はきちんと乾燥させてから行いましょう。
iPhoneを振って内部の液体を外に出そうとするのも危険な対処法です。振ることによって内部の水滴が移動し、水没範囲が広がってしまっては逆効果です。トラブルがさらに深刻化するかもしれません。
正しい対処法は振るのではなく、常温環境に静置して乾燥するのを待つことです。完全に乾燥すれば、再び起動する可能性があります。
早く乾燥させるために冷蔵庫や冷凍庫に入れるのもNGな対処法のひとつです。水没したiPhoneを冷蔵庫に入れると、結露が発生して水没範囲が広がるリスクがあります。
冷凍庫に入れた場合は、内部の水分が凍結・融解するときに水没範囲が広がる可能性が考えられるでしょう。
水没したiPhoneは常温環境に静置して乾燥させるのが基本です。同様の理由で、極端な低温環境になる時期に屋外で乾燥させるのもやめましょう。
ドライヤーやヒートガンなど、熱風でiPhoneを乾燥させるのもやめましょう。Apple公式アナウンスでは、高温の熱源を使用してiPhoneを乾燥させないように注意喚起しています。
とはいえ、「5時間も待てないから早く乾燥させたい」という方は、扇風機で送風するのがおすすめです。この方法なら極端な低温・高温の影響を受けることはないため、試してみるメリットはあります。
Lightning端子に水滴が付着しているからといって、綿棒やティッシュなどをコネクタに挿入するのは故障リスクが高まるため危険です。コネクタに水滴が付着している場合は、コネクタ部分を下に向けて優しくたたき、水分を排出してください。
その後は常温環境かつ乾燥した場所に放置し、自然乾燥させるのが基本です。Lightning端子を乾燥させる場合も、扇風機で送風するのは問題ありません。
また、完全に乾燥したように見えても、充電時に液体検出の警告が表示される ことがあります。その場合も、上記の方法でしばらく乾燥させるのがおすすめです。
iPhoneが水没して電源がつかない状態になると、慌ててしまうのも無理はありません。同時に、さまざまな疑問が浮かび上がるのではないでしょうか。
そこで、ここからはiPhoneが水没したときによくある質問をQ＆A形式で紹介します。水没したiPhoneを修理するときの疑問点もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
A.使用できることもあれば、そうでないこともあります。
水没したiPhoneを静置して乾燥させると、再び電源が入るようになるケースがあります。その後は普段通り使用できることも多いですが、再び電源が入らなくなるなど、実は何らかのトラブルを抱えたままの状態であるケースも珍しくありません。
したがって、電源が入るようになったらまずはバックアップを作成し、最悪の事態に備えることをおすすめします。修理するにしろ、新しく買い替えるにしろ、バックアップさえあれば使い慣れた環境を復元できるためです。その意味では、普段から定期的にバックアップを取っておくことが大切です。
A.Appleの正規サービス（Genius Bar・Appleリペアセンター・Apple正規サービスプロバイダ）で修理する場合、iPhoneを工場出荷状態に戻すため、残念ながらデータを残したままにすることはできません。そのため、修理を依頼する前にiCloudやPCなどにバックアップを取っておきましょう。
A.Apple Care+に加入している場合、水没時の修理にも適用できます。
水没は「過失や事故によるその他の損傷」に該当し、AppleCare+を適用すると12,900円（税込）で修理可能です。
ただし、AppleCare+を適用できる修理店はAppleの正規サービス（Genius Bar・Appleリペアセンター・Apple正規サービスプロバイダ）のみである点に注意しましょう。非正規の修理店ではAppleCare+を適用できず、修理費用はお店のメニュー次第です。
（※価格は2023年1月時点）
iPhoneの修理店選びでお悩みの方は、Genius BarやAppleリペアセンターと同じクオリティーの修理サービスを提供しているカメラのキタムラをご検討ください。ここからは、カメラのキタムラがiPhoneの修理サービスで評価をいただいている理由をいくつか紹介します。
カメラのキタムラは、Apple正規サービスプロバイダとして修理サービスを提供しています。修理を担当するメカニックはAppleのトレーニングを受講しており、正規店として求められる修理のクオリティーを確保しています。非正規のお店と違い品質にバラつきはなく、技術面の心配は一切ありません。
2023年1月現在、69店舗以上で修理サービスを提供しており、Apple Storeが近くにない方もご来店しやすい環境を整えております。修理期間などの関係で持ち込み修理を検討している方は、ぜひ最寄りのカメラのキタムラの修理サービスをご確認ください。
Apple製品修理サービスでは事前予約制を採用しています。Webサイトから事前予約をしていただければ、スムーズなご案内が可能です。店頭での待ち時間を短縮したい方は、ぜひ事前予約をご利用ください。
なお、予約なしでの修理対応も可能ですが、待ち時間が長くなったり、預かり修理になったりする可能性があります。可能な限り、来店予約の上ご来店ください。
Apple正規サービスプロバイダであるカメラのキタムラでは、Apple Care+を適用できます。Apple Care+に加入している方の本体交換修理費用は、一律12,900円（税込）です。
Apple Care+なしの本体交換修理費用は、次のとおりです。
| デバイス | 価格（税込） |
|---|---|
| iPhone 14 Pro Max | 107,800円 |
| iPhone 14 Pro | 99,800円 |
| iPhone 14 Plus | 92,400円 |
| iPhone 14 | 83,800円 |
| iPhone 13 Pro Max | 92,400円 |
| iPhone 13 Pro | 83,800円 |
| iPhone 13 | 68,800円 |
| iPhone 13 mini | 59,400円 |
| iPhone 12 Pro Max | 92,400円 |
| iPhone 12 Pro | 83,800円 |
| Phone 12 | 68,800円 |
| iPhone 12 mini | 59,400円 |
（※価格は2023年1月時点）
雨がかかったり水中に落としたりしてiPhoneが水没すると、電源がつかない状態になるケースがあります。焦って降ったりドライヤーで乾かしたりするとさらに問題が深刻化するため、焦らずに正しい対処をしましょう。電源がつくようであれば、データの救出を最優先することをおすすめします。
水没したiPhoneはその後正常に動いても、実はトラブルを抱えたままの状態である可能性があります。不具合が常態化する前に、ぜひApple正規サービスプロバイダであるカメラのキタムラにご相談ください。全国69店舗で修理サービスを提供しているため、Apple Storeが近くにない方でもご来店しやすくなっております。
カメラのキタムラ Apple製品修理カウンターでは、安全対策を実施し、営業しております。
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
店舗にてスムーズに修理対応を行うためにiPhone・iPadなどのApple製品について、データのバックアップやAppleIDとパスワードのご確認、ご加入の各携帯電話会社の保証内容、Beats製品の修理に関してなど、来店前にご準備いただく必要のある項目をおまとめしております。必ず注意事項をご確認うえ、お近くの店舗まで来店予約を行っていただきますようお願い致します。
また、「iPhone（iPad・iPod）を探す」に関しても、修理受付時にはオフにしていただく必要があるため、あらかじめ解除方法についてご確認ください。
カメラのキタムラのApple製品修理受付店は全国70店舗。WEBからの来店予約は24時間受付しています。
修理受付はご予約頂いた方を優先しております。
カメラのキタムラはApple正規サービスプロバイダとして全国に店舗を展開しています
iPhone、iPad、iPod、Macは、米国およびその他の国々で登録されたApple,Inc.の商標または登録商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
