カメラのキタムラはアップル製品修理の正規店です
カメラのキタムラはアップル製品修理の正規店です
iPhoneの画面が真っ黒になる「ブラックアウト」が起こるようになり、修理が必要なのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 iPhoneがなぜブラックアウトするのか、また修理は必要なのかを知ることで、問題解決に向けた適切な対処ができます。自力で解決できる症状と修理が必要な症状も判断できるようになると、なおよいでしょう。 そこでこの記事では、iPhoneがブラックアウトする原因と対処法、修理先や修理費用について紹介します。
iPhoneは突然画面が真っ暗になったり、操作に反応しているか分からなかったりする場合があります。ブラックアウトの原因は、単純なバッテリー切れから周囲の温度、ソフトウェア・ハードウェアの不具合や損傷などさまざまです。まずはiPhoneがブラックアウトする7つのパターンを見ていきましょう。
iPhoneがブラックアウトする最も一般的なケースは、バッテリー切れでの自動的なシャットダウンです。iPhoneのリチウムイオンバッテリーは過放電（充電0%からさらに放電すること）により劣化が早まります。バッテリー切れによる自動シャットダウンは、寿命を長持ちさせるための保護機能です。
このケースでは、サイレントスイッチを操作してもバイブの反応がありません。就寝中やポケットの中で気付かないうちにバッテリー切れになり、シャットダウンされる場合もあります。
バッテリー残量が数%程度あっても、高負荷なアプリを起動したり電波の弱いところでより強い電波を探したりすると、急激な放電により自動シャットダウンするおそれがあります。
バッテリーが劣化すると、容量に余裕があるにもかかわらず突然シャットダウンする場合もあります。これはシステムの稼働に必要なピーク電力を供給できなくなるためです。ピーク電力とは、バッテリーの最大瞬時給電能力を指します。
バッテリーの劣化による突然のシャットダウンは、電子部品を守るための保護機能が働いたということです。原因は異なるものの、バッテリー切れ時と同じく自動シャットダウンには違いありません。ただしこの症状はバッテリー残量に関わりなく繰り返し、劣化が進むほど深刻化します。
極端な低温時はバッテリーの電圧が急激に低下し、動作に必要な電圧を下回ることがあります。これはリチウムイオンバッテリーの仕様です。Appleは、iPhoneの正常な動作温度範囲は0〜35℃としています。
氷点下を下回る環境でiPhoneを使用した場合、保護機能により自動的にシャットダウンし、突然ブラックアウトする仕組みです。また低温時はバッテリー消耗も激しく、残り数十%を素早く消費し、バッテリー切れでシャットダウンになる場合もあります。
古いバージョンのiOSやアプリをインストールしていると起こり得るのが、ソフトウェアの不具合やバグでブラックアウトするケースです。
iPhoneを使用中に突然シャットダウンする場合もありますが、画面が暗くなるだけで、サイドボタンやサイレントスイッチは反応する場合もあります。不具合やバグを修正済みのバージョンがリリースされていれば、iOSやアプリのアップデートで解決可能です。
iPhoneのハードウェアが損傷を受けブラックアウトするケースはより深刻です。水没や落下、強い衝撃・圧力などで画面奥のバックライトや基盤が損傷を受け、画面を照らせない状態になっている場合もあります。
基盤や液晶が生きていれば画面表示はされているものの、バックライトが壊れるとほぼ何も見えず、真っ暗な状態です。多くの場合、この症状は画面割れとセットで起こります。
iPhoneの画面は、表面ガラス奥にタッチセンサー・液晶・バックライトがある多層構造です。画面の色を表現する液晶は、内部の基盤とケーブルで接続されています。
液晶ケーブル自体やコネクタが破損または外れると、iPhone使用時に何も表示されません。これは強い衝撃を与えた場合などに起こりやすい症状です。筐体内部を修理する必要があるため、iPhoneの操作では解決できません。
バックライトは電子部品であるため、劣化に伴い徐々に暗くなっていき、いずれ寿命を迎えます。バックライトの寿命は10万時間といわれるほど長く、通常の使用方法では1〜2年程度で点灯しないほどの状態になることはありませんが、ヘビーユーザーの場合は別です。
通常の使用を超える頻度で使い続けた結果、次のモデルへ買い換える前にバックライトが寿命を迎えることもあるでしょう。このように、iPhone本体には特にダメージを与えなくても、経年劣化で画面が見えなくなることはあり得ます。
iPhoneがブラックアウトする問題は、症状によって対処法が異なります。強制再起動やソフトウェアのアップデートで解決できる場合もありますが、状態によってはバッテリー交換・画面修理・本体交換修理が必要です。
iPhoneがブラックアウトしたりタッチ操作に反応しなくなったりした場合、まずは強制再起動を試しましょう。手順は以下の通りです。ただし何度も強制再起動を繰り返すとシステムが不安定になるおそれもあります。
■iPhone 8 以降（iPhone SE（第2および第3世代）を含む）の場合
音量を上げるボタンを押し、すぐに放す→音量を下げるボタンを押して、すぐに放す→サイドボタンを押し続ける
■iPhone 7またはiPhone 7 Plusの場合
サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し
■iPhone 6s以前（iPhone SE（第1世代）を含む）の場合
ホームボタンとサイドボタンまたはトップボタンを同時に長押し
バッテリーが寿命を迎えると、システムの稼働に必要なピーク電力を供給できなくなり、バッテリー残量にかかわらず自動シャットダウンを繰り返す状態になる場合があります。
バッテリーの最大容量は経年劣化で低下しますが、新品時と比べて80%以下に低下するまで、通常の使用状況なら2年程度です。80%を下回ったバッテリーは、AppleCare+に加入していれば無償交換できます。
新品時と比較した現在のバッテリー最大容量は、[設定]→[バッテリー]→[バッテリーの状態と充電]→[最大容量]から確認しましょう。最大容量が80%以下ならバッテリー交換をおすすめします。
iPhoneを使用中に特定アプリの起動や特定操作時に高頻度でブラックアウトする場合、ソフトウェアの不具合やバグの疑いがあります。この場合はiOSやアプリのアップデートを試しましょう。
ブラックアウト後にiPhoneを再起動して普通に画面表示されるなら、[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]から、最新のiOSへアップデートします。特定アプリの動作不良があれば、App Storeから検索して最新バージョンへアップデートしましょう。
iPhoneを再起動できても「Appleロゴが表示されるだけで画面操作はできない」といった場合、PCからiPhoneのリカバリをしましょう。iOSアップデートの失敗もリカバリモードで解消できます。
アップデートで解決できない場合は復元しますが、復元の場合は全てのコンテンツや設定が削除されることに注意しましょう。
再起動やアップデート・リカバリで問題が解決せず、バッテリーの減りもなさそうなら、バックライト・液晶・液晶ケーブル・基盤などにダメージがあってブラックアウトすると考えられます。
この場合は画面修理や本体交換修理が必要です。バッテリーの問題ならバッテリー交換をしましょう。ただし非正規修理店は基本的にサードパーティ製の部品を使うため、修理後の問題発生を避けるなら正規修理サービスの利用がおすすめです。
バッテリー・バックライト・基盤などハードウェアの問題でiPhoneがブラックアウトする場合、バッテリー交換・画面修理・本体交換修理が必要です。修理費用が気になるところですが、AppleCare+に加入していれば、安心の正規修理サービスを安価に利用できます。
AppleCare+はApple Storeへの持ち込み修理とAppleリペアセンターでの集荷・配送修理のほか、全国のApple正規サービスプロバイダでの修理にも適用できます。
AppleCare+に加入している場合、バッテリー交換の修理費用は、最大容量80%未満に低下した全機種で0円です。画面修理なら全機種一律3,700円（税込）で、本体交換修理なら全機種一律12,900円（税込）となっています。Apple純正部品を使って修理するため、修理後の不安もありません。
（※価格は2023年1月時点）
AppleCare+に加入していない場合でも、Apple公式やApple正規サービスプロバイダの正規修理サービスを受けられます。
修理費用は機種によって異なり、バッテリー交換なら7,500円（税込）〜14,900円（税込）です。画面修理なら19,400円（税込）〜56,800円（税込）、本体交換修理なら37,400円（税込）〜107,800円（税込）となっています。AppleCare+未加入でも、Apple純正部品を使って修理するため安心です。
（※価格は2023年1月時点）
Appleの認可を受けていない非正規修理店を利用する方法もあります。ただしAppleCare+の適用は受けられません。
非正規修理店の修理費用はAppleCare+加入の場合と比べて高額で、AppleCare+未加入または保証対象外で正規修理サービスを利用する場合に比べると安価です。
パーツ個別の修理もできますが、修理後はAppleの保証対象外となります。また修理に使用する部品はサードパーティ製のものが多く、修理技術・道具の不足などで修理後に新たな問題が発生する可能性を否定できません。
iPhoneを修理する場合、費用だけでなく修理後のトラブルに目を向けることが大切です。Apple公式やApple正規サービスプロバイダなら、安心のApple品質の修理サービスを受けられます。地理的・時間的にApple公式の修理サービスを利用しにくい場合、強い味方となるのがカメラのキタムラです。
カメラのキタムラはApple正規サービスプロバイダです。Appleの公認を受け、iPhoneの正規修理サービスを提供する店舗を全国に展開しています。Appleの正規トレーニングを受けた技術者が、Apple純正部品のみを使って修理するため、修理サービスの品質はApple公式と同等です。
非正規修理店の修理では不安な方や、修理後の動作保証を求めている方は、ぜひカメラのキタムラにお任せください。AppleCare+に加入していれば、バッテリー交換の修理費用は全機種一律で0円です。画面修理なら全機種一律3,700円（税込）、本体交換修理なら全機種一律12,900円（税込）で承ります。
（※価格は2023年1月時点）
Apple公式の持ち込み修理サービスを利用する場合、最寄りのApple StoreのGenius Barを予約します。しかしApple Storeは全国10店舗のみで、店舗展開のエリアは東京・大阪など都市部のみです。郊外や地方に在住の方は、Apple公式の持ち込み修理サービスを利用するのが困難でしょう。
その点カメラのキタムラは、全国69のApple正規サービスプロバイダ店舗を展開しています。北海道・東北・沖縄などApple Storeがない地域でも、Apple公式と同等品質の修理サービスを提供できるのはカメラのキタムラならではの強みです。
（※店舗数は2023年1月時点）
Apple公式の修理サービスを利用する場合、Apple StoreはGenius Barの予約待ちで修理完了までに1週間以上かかる場合もあります。Appleリペアセンターの配送修理は地方に在住の方も利用できますが、修理完了までにかかる時間は5〜7日程度です。
しかしカメラのキタムラは、持ち込み修理の即日対応を基本としています。iPhoneの状態や店舗の混雑状況によっては預かり修理になることもありますが、iPhone XS 以降の機種なら、18:00までにお持ち込みいただくことで即日修理が可能です。修理対応は予約者優先になるため、1日でも早い修理をお求めなら、Webから来店予約の上お越しください。
iPhoneがブラックアウトする原因は、単純なバッテリー切れから周囲の温度、ソフトウェア・ハードウェアの不具合や損傷などさまざまです。正常な動作温度範囲を守り、強制再起動やアップデートをしても問題が解決しない場合、原因はバッテリー・バックライト・基盤などハードウェアにあると考えられます。
iPhoneを修理するなら、安心のApple品質の正規修理サービスを利用しましょう。カメラのキタムラなら、全国69のApple正規サービスプロバイダ店舗にて、修理後も安心な高品質の修理サービスを提供しています。ブラックアウトの問題解決は、実績豊富なカメラのキタムラにお任せください。
カメラのキタムラ Apple製品修理カウンターでは、安全対策を実施し、営業しております。
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
店舗にてスムーズに修理対応を行うためにiPhone・iPadなどのApple製品について、データのバックアップやAppleIDとパスワードのご確認、ご加入の各携帯電話会社の保証内容、Beats製品の修理に関してなど、来店前にご準備いただく必要のある項目をおまとめしております。必ず注意事項をご確認うえ、お近くの店舗まで来店予約を行っていただきますようお願い致します。
また、「iPhone（iPad・iPod）を探す」に関しても、修理受付時にはオフにしていただく必要があるため、あらかじめ解除方法についてご確認ください。
カメラのキタムラのApple製品修理受付店は全国70店舗。WEBからの来店予約は24時間受付しています。
修理受付はご予約頂いた方を優先しております。
カメラのキタムラはApple正規サービスプロバイダとして全国に店舗を展開しています
iPhone、iPad、iPod、Macは、米国およびその他の国々で登録されたApple,Inc.の商標または登録商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
