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iPhoneが充電できない原因はコネクタ?解決方法や修理先と費用も解説|Apple製品の正規修理サービス

iPhoneに「Lightningコネクタで液体が検出されました」「このアクセサリは使用できない可能性があります」などの表示が出て、充電ができないことがあります。問題の対処法が分からず、困っている方もいるのではないでしょうか。 警告メッセージの意味や充電トラブルの原因、修理の必要性を知ることで、適切な対処法を選択できます。自力で解決できない場合はバッテリー交換や本体交換修理が必要なことが多いため、修理後も安心な窓口にトラブル解決を依頼しましょう。 この記事では、iPhoneの充電ができない原因と解決方法、修理先や修理費用について紹介します。

充電ゲージのイメージと充電中のiPhoneを持つ女性の手
iPhoneが充電できない原因はコネクタにある?

iPhoneに充電できないときの警告メッセージ

iPhoneを支える手を背景に、iPhone底面とLightningポートのアップ
iPhoneに充電できないときの警告メッセージとコネクタの関係

iPhoneに充電ケーブルを差したとき、「Lightningコネクタで液体が検出されました」や「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示されると、充電がうまくいきません。これらはコネクタなどに何らかの異常があることを、iPhoneユーザーに教える警告メッセージです。

ほかにもバッテリー関連の問題など、警告メッセージが表示されないパターンでiPhoneに充電できない場合もあります。

iPhoneの充電ができない原因はコネクタ?

自宅でiPhoneに充電ケーブルを差そうとする女性
コネクタに原因があるのかを確認する方法

iPhoneはLightningケーブルを差しても「充電できない」場合や「充電が遅い」場合があります。原因はコネクタの汚れや水分、Lightningケーブルが偽造品・模造品であるなどさまざまです。ここでは、iPhoneの充電ができない6つのパターンを解説します。

Lightningポートの汚れや破損

「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示される原因のひとつは、Lightningポートの汚れや破損です。

Lightningポートに異物が入っているか汚れていると、Lightningケーブルを奥までしっかり差し込めなかったり、差し込めていても接触不良を起こしたりします。

似た症状でもより深刻なのは、Lightningポートが破損している場合です。iPhoneの使用状況によっては、Lightningポートの金属部分が腐食・削れ・変形といったダメージを受け、接続エラーが発生する場合もあります。

Lightningコネクタの水分

LightningポートやLightningケーブルが濡れているとき、充電できない場合があります。iPhone XS以降の機種だと、「Lightningコネクタで液体が検出されました」または「充電はできません」という警告メッセージが表示される仕様です。

これはiPhoneやアクセサリをダメージから守るための仕組みですが、緊急時にはLightningケーブルを接続し直し、警告メッセージを無視して充電することもできます。ただしLightningコネクタのピンが腐食して機能しなくなるなどのリスクがあるため、濡れている状態では充電しないのが基本です。

Lightningケーブルの破損

Lightningケーブルの破損により、充電できないケースもあります。これは充電中にiPhoneを使用し、Lightningケーブルを無理に引っ張ったり曲げたりすると起こりやすい症状です。

Lightningケーブルの根元が断線するのはiPhoneユーザーのよくある悩みですが、強い力を加えて接続端子が曲がったり、湿気で錆び付いてしまったりするケースもあります。こういった状態のまま充電しようとするのも、「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示される原因のひとつです。

Lightningケーブルが偽造品や模造品

Lightningケーブルが偽造品や模造品の場合、Appleが定める基準に合格しておらず、充電できない場合があります。これはネットショップなどで安価なLightningケーブルを買うと起こりがちなケースです。

偽造品や模造品は作りが甘く、接触不良を起こしやすかったり、接続端子が異常に熱くなったりする場合もあります。またLightningケーブル自体が壊れやすいだけでなく、iPhoneを損傷させるおそれがあることも注意点です。

偽造品や模造品で充電しようとしたときにも、「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示される場合があります。

バッテリーの劣化や寿命の可能性

iPhoneに搭載されたリチウムイオンバッテリーは、充放電を繰り返すことで劣化し、最大充電容量が少しずつ減っていきます。最大充電容量の低下により、以前よりバッテリー残量ゲージの減りが早くなって、「充電できていないと感じる」ケースもあるでしょう。またバッテリーが寿命を迎え、完全に充電できなくなる場合もあります。

工場出荷時と比べた現在の最大充電容量は、[設定]→[バッテリー]→[バッテリーの状態と充電]→[最大容量]から確認可能です。

80%以上充電時の保護機能

iPhoneが熱を持ち、バッテリーの温度が正常な動作温度範囲を超えると、充電が80%で止まるケースもあります。これはバッテリーの劣化を防ぐために備わった、iPhoneの保護機能です。このときiOS 16では「充電保留中。iPhoneが通常の温度に戻ると充電は再開されます」と表示されます。

また「バッテリー充電の最適化」機能がオンになっていると、iPhoneを普段使用しない夜間などに80%以上の充電が遅くなるケースもありますが、これも同じくバッテリーの劣化を防ぐための保護機能です。

iPhoneが充電できない問題の解決方法

充電切れのイメージが画面に表示されたiPhoneを持つ男性の手
iPhoneが充電できない原因の解決方法をチェック

iPhoneに充電ができなかったり遅かったりするとき、多くの場合はユーザーによるクリーニングや使用状況の改善で解決できます。ただし、バッテリーの劣化や部品の破損で充電できない場合、バッテリー交換や本体交換修理が必要です。

Lightningポートの異物を取り出す

Lightningケーブルをしっかり差し込めず充電できない場合、Lightningポートの異物を取り除きましょう。

清掃前に、まずiPhoneの電源を切ります。Lightningポート内の異物を取り出す際は、端子を傷つけないよう 、やさしくなぞるようにかき出すのがおすすめです。

汚れを落とす場合は糸くずの出ない柔らかい布(レンズ用クロスなど)を使用しましょう。綿棒やティッシュなどはポート内に繊維が残るためおすすめできません。

自分で対応するのが難しい場合は、Apple公式またはApple正規サービスプロバイダに任せたほうが無難です。

Lightningコネクタを乾燥させる

iPhoneを充電しようとして「Lightningコネクタで液体が検出されました」または「充電はできません」という警告メッセージが表示される場合、LightningポートやLightningケーブルが濡れています。このまま充電するとiPhoneを破損させるおそれがあるため、以下の手順で乾燥させましょう。

  1. Lightningケーブルを取り外す
  2. Lightningポートを下向きにして手のひらに乗せ、優しく叩いて水抜きをする
  3. iPhoneを風通しの良い乾いた場所に置き、自然乾燥させる
  4. 30分ほど待ち、再接続を試す
  5. 警告メッセージが表示されたら、再度iPhoneを自然乾燥させる(最長24時間)

なお、ドライヤーの熱風やエアダスターはiPhoneを損傷させる危険性があるため、急いでいても自然乾燥させることが重要です。

iPhoneを適切な温度で使用・保管する

iPhoneは熱くなり過ぎても冷え過ぎても、充電が遅くなったり停止したりします。これはiPhoneの保護機能です。正常な動作温度範囲を超えるとバッテリーの消耗も早くなるため、適切な温度で使用・保管しましょう。

Appleが推奨するiPhoneの温度管理は、周囲の温度が0~35℃の場所で使用し、-20~45℃の場所で保管することです。正常な動作温度範囲を超えて充電できない場合、iPhoneを涼しい場所または暖かい場所に移しましょう。

正規のLightningケーブルを使用する

偽造品や模造品のケーブルを使っていて充電できない場合、Apple純正かMFi認証を受けた正規のLightningケーブルを使いましょう。

MFiは「Made For iPhone/iPad/iPod」の略語で、Apple認定のサードパーティ製アクセサリであることを証明するプログラムです。Apple認定のアクセサリのパッケージにはMFiバッジが付いています。

Lightningケーブルが破損している場合も、Appleの定める基準を満たさない非正規品ではなく、正規品を購入することが大切です。

バッテリー交換や本体交換修理

バッテリーが劣化しているか寿命を迎えた場合、充電してもすぐに使えなくなったり、充電できなかったりします。バッテリーは消耗品であるため、劣化が進行したら適切な修理窓口で交換しましょう。ただしバッテリーは精密機械です。Apple純正のバッテリーでなければ交換後に別の問題が発生するおそれもあります。

またLightningポートや充電に関係する内部機械が損傷している場合、本体交換などの修理が必要です。

iPhoneに充電できない場合の修理費用

片手で支えたiPhoneに聴診器を当てようとする白衣の男性
iPhoneを充電できないトラブルは信頼できる正規修理サービスで解決

iPhoneに充電できない原因がバッテリーの劣化や部品の破損である場合、iPhoneの修理が必要です。非正規修理店はサードパーティ製部品による修理で問題の悪化を招くおそれがあるため、Apple公式またはApple正規サービスプロバイダに依頼しましょう。

AppleCare+に加入している場合

AppleCare+はApple Storeへの持ち込み修理やAppleリペアセンターでの配送修理だけでなく、Apple正規サービスプロバイダでの修理にも適用できます。

AppleCare+に加入している場合の修理費用は、バッテリー交換なら全機種一律0円、本体交換修理なら全機種一律12,900円(税込)です。

Apple公式トレーニングを受けた技術者がApple純正部品を使って修理するため、修理後のトラブルも起こらず安心して利用できます。
(※価格は2023年1月時点)

AppleCare+に加入していない場合

AppleCare+に加入していなくても、Apple公式やApple正規サービスプロバイダによる、正規修理サービスを利用可能です。ただし修理費用は機種によって異なります。

バッテリー交換の場合、iPhone 14シリーズなら14,900円(税込)、iPhone X~iPhone 13シリーズなら9,800円(税込)です。iPhone SE・iPhone 8以前の機種は7,500円(税込)となっています。

本体交換修理の場合、iPhone SE~iPhone 14 Pro Maxに対応でき、修理費用は37,400円(税込)~107,800円(税込)です。いずれの場合もApple純正部品を使用して修理します。
(※価格は2023年1月時点)

非正規店で修理する場合

Appleの公認を受けていない非正規修理店で修理することもできます。AppleCare+未加入の場合は正規修理サービスより安価な場合が多く、コネクタ部分のみの修理もできますが、交換部品は非正規品になることが基本です。

特にバッテリーはわずかな金属片が混入しているだけでも発熱・発火するおそれがあるため、サードパーティ製のものへの交換は推奨できません。また非正規修理店を一度でも利用したiPhoneは、Appleの保証対象外となります。

iPhone充電トラブルの修理はカメラのキタムラへ

iPhoneを人差し指でタッチ操作する笑顔の女性
充電できないiPhoneの修理はApple正規サービスプロバイダのカメラのキタムラにお任せ

iPhoneの充電トラブルの解決は、Apple純正部品を使って修理するApple公式またはApple正規サービスプロバイダに依頼しましょう。ただしApple Storeは店舗数が少なく、予約が取れないケースも多いため、即日対応なら正規サービスプロバイダがおすすめです。

アップル公式の修理サービスを提供

カメラのキタムラは、国内でごく限られた事業者しか認定を受けていないApple正規サービスプロバイダのひとつです。Apple公式と同等の品質で、「iPhoneが充電できない」トラブルを解決します。

Appleの公式トレーニングを受けた技術者がApple純正部品のみを使って修理するため、工場出荷時の性能を確実に復帰でき安心です。非正規修理で起こり得る修理後の性能低下の心配はいりません。

AppleCare+に加入している場合の修理費用はApple公式と同じく、バッテリー交換なら全機種一律0円、本体交換修理なら全機種一律12,900円(税込)です。
(※価格は2023年1月時点)

全国の店舗で持ち込み可能

Apple公式の持ち込み修理サービスは、最寄りのApple StoreへiPhoneを持参して利用します。しかしApple Storeは東京などの都市部にしかなく、全国10店舗のみです。

この点カメラのキタムラは、全国のショッピングモール内などにApple製品修理受付店を展開しています。全国69店舗でApple公式と同等の修理サービスを受けられるため、郊外や地方に在住の方でも高品質な持ち込み修理を利用可能です。北海道・東北・沖縄などApple Storeがない地域でも、安心してiPhoneの充電トラブルを解決できます。
(※店舗数は2023年1月時点)

即日修理にも対応

カメラのキタムラはiPhoneの即日修理に対応しているのも強みです。日々使用するiPhoneは1日充電できないだけでもリスクがあります。預かり対応になってiPhoneを数日間使用できない状況も避けたいでしょう。

カメラのキタムラなら、iPhone 8以降の機種は18時までにお持ち込みいただくことで即日修理が可能です。ただし店舗の混雑状況によっては即日対応できないおそれもあるため、Webから来店予約をすることをおすすめします。

まとめ

iPhoneにLightningケーブルを差したとき、「Lightningコネクタで液体が検出されました」「このアクセサリは使用できない可能性があります」などという警告メッセージが表示され、充電できないことがあります。

一時的な症状であればユーザー側の処置で解決できますが、バッテリーの劣化や内部機械の破損で充電できない場合、適切な窓口に修理を依頼することが必要です。

カメラのキタムラは全国69のApple正規サービスプロバイダ店舗にて、Apple公式と同等の修理サービスを提供しています。iPhone 8以降の機種であれば即日修理も可能です。iPhoneの充電トラブルの解決なら、実績豊富なカメラのキタムラにお任せください。

このページに掲載されている情報は2023年3月現在のものです

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