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iPadの修理はどこに依頼すればよい?依頼先ごとの特徴を紹介|Apple製品の正規修理サービス

長年iPadを使用していると、反応が鈍くなったり、動作がおかしくなったりするかもしれません。iPadが故障している可能性があるときはどこに相談すればよいのか、依頼先が分からないという方もいるのではないでしょうか。

iPadを修理してくれるお店は数多くあるため、悩んでしまうのも無理はありません。そこでこの記事では、iPadの修理を任せられる業者の種類をご紹介します。業者ごとの特徴やメリット・デメリットを把握できれば、愛用のiPadを安心して託せるでしょう。

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iPadを修理できる業者は3種類ある

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iPadやiPhone、MacBookなどのアップル製品の修理を取り扱っている業者は、「アップル」「アップル正規サービスプロバイダ」「非正規の修理店」の大きく3つに分けられます。

それぞれ受けられるサービスや修理の内容に違いがあり、「どこでも同じ」ではありません。技術・価格・保証の有無など、具体的に解説します。

アップルに修理を申し込む

アップルに修理を依頼する方法は、以下の2パターンです。

  • Apple Storeに製品を持ち込んで修理を依頼する
  • オンラインや電話で申し込み、アップルリペアセンターに製品を送付する

アップルリペアセンターとは、アップルの修理工場のことです。アップルのスタッフが直接作業するため安心して任せられます。Apple Storeが近くない場合や、持ち込みする時間が取れない場合は、配送修理を選ぶとよいでしょう。

アップル正規サービスプロバイダ

アップル正規サービスプロバイダとは、アップルが認可している修理業者のことです。アップル以外の会社がサービスを提供していますが、AppleCareサービス認定資格を保有した技術者が在籍しています。2021年7月時点でアップル正規サービスプロバイダに認定されている修理業者は以下の通りです。

  • ビックカメラ
  • カメラのキタムラ
  • クイックガレージ

アップルリペアセンターと同等の修理サービスを受けられるため、近くにアップル正規サービスプロバイダがあるならそこに依頼するのもおすすめです。AppleCare+ for iPadなどの公式サービスも適用できます。

非正規の修理店

非正規の修理店とは、独自に修理サービスを提供している業者のことです。街中で「iPhone修理」「iPad修理」といった看板を掲げている修理業者の多くがこれに該当します。

アップル非公認のため、交換パーツは純正品ではなくサードパーティ製です。また、技術者の知識やスキルが安定しているとは限りません。場合によっては満足する結果を得られないかもしれませんが、修理価格は割安なのが一般的です。

アップルリペアセンターで修理するメリット・デメリット

iPadの画像

iPadが故障したときの修理先として、アップルリペアセンターを選ぶメリット・デメリットをご紹介します。公式サービスなので基本的にはおすすめの選択肢ですが、価格や修理期間をはじめ想定外のデメリットはあるものです。

アップルリペアセンターのメリット

  • アップルが直接修理するので安心
  • AppleCare+などの保証サービスを適用できる
  • 配送修理に対応している
  • 修理に純正パーツを使用する

大きなメリットはクオリティーが担保されていることです。直営公式サービスなので安心して依頼できます。

オンラインや電話で簡単に申し込める配送修理もあり、近くにApple Storeやアップル正規サービスプロバイダがない方におすすめです。修理が完了すれば、自宅まで配送してくれます。

アップルリペアセンターのデメリット

クオリティー面で安心のアップルリペアセンターにも、デメリットはあります。主なデメリットは以下の通りです。

  • 配送修理は時間がかかる
  • 修理料金がやや高い
  • データのバックアップと初期化が必要になる

知っておきたいのはやはり配送修理に要する日数です。製品の行き来だけでもある程度の日数が必要なので、iPadを業務で使用しているなど、急いで修理しないと困る方は事前に確認したほうがよいでしょう。

アップル正規サービスプロバイダで修理するメリット・デメリット

Macを操作する女性

アップル正規サービスプロバイダなら、アップルリペアセンターと同クオリティーの修理サービスが受けられます。安心度は変わりなく、近くに店舗があるならおすすめできる選択肢です。しかし、アップル正規サービスプロバイダにもデメリットはあります。良い点、知っておきたい点、両方をご紹介します。

アップル正規サービスプロバイダのメリット

  • アップルリペアセンターと変わらない修理サービスが受けられる
  • アップルのトレーニングを受けた技術者が在籍している
  • Apple Storeより店舗数が多い
  • AppleCare+などの保証を適用できる

アップル公認の修理業者なのは大きなメリットです。技術者のクオリティーが変わらない上、店舗数も多いため、アップルリペアセンターの弱点を補っているともいえます。

アップル正規サービスプロバイダのデメリット

  • iPadの修理費はApple storeや配送修理よりもやや高くなる
  • 配送修理に対応していない
  • データのバックアップと初期化が必要になる

アップルと変わらないクオリティーの反面、修理費はやや高くなってしまう点は知っておきたいところです。また、基本的には持ち込み修理にしか対応していません。待ち時間を減らすためにも、店舗に行く前には予約をしておきましょう。

非正規の修理店で修理するメリット・デメリット

Apple製品

街中に数多くある非正規の修理店も、修理依頼先候補のひとつです。アップルの公式サービスとは異なるメリット・デメリットがあるため、利用を検討するなら事前にチェックしておきましょう。費用、クオリティー、修理期間など、何を重視するか決めておくと選びやすくなります。

非正規の修理店で修理するメリット

  • 店舗が多いので行きやすい
  • 修理代金が安めになる傾向がある
  • データを消さずに修理できる場合がある
  • 配送修理に対応している店舗もある

店舗数の多さや割安な費用の他に注目したいのが、「データの消去」です。アップルの正規サービスでは、データのバックアップと初期化をセットで求められることがありますが、非正規の修理店ならそのまま修理できることもあります。ただし、データが消えないことを保証するものではない点に注意が必要です。

非正規の修理店で修理するデメリット

正規サービスにはないメリットの反面、非正規店ならではのデメリットもあります。代表的なのは次の4つです。

  • アップルの保証が切れるリスクがある
  • AppleCare+などの保証サービスが適用されない
  • スタッフの修理技術にバラつきがある
  • 修理後はジャンク品になる可能性がある

修理に非純正品のパーツを使う都合上、下取りや売却ができなくなるかもしれません。修理後のiPadがアップルの保証対象外になる可能性も注意したい点です。

iPadの修理はアップル正規サービスプロバイダがおすすめ

iPadを見る女性

修理業者それぞれのメリット・デメリットを比較すると、店舗数が多くて利用しやすく、クオリティーも担保されているアップル正規サービスプロバイダに依頼するのがおすすめです。

AppleCare+も適用できるので、加入している方なら修理費用を抑えられます。初期不良などに適用される「アップル製品1年限定保証」も使えるため、アップル正規サービスプロバイダに連絡すれば困ることは少ないでしょう。

ただし、配送修理を希望しているなど、アップルリペアセンターとの選択で迷う方はいるかもしれません。利便性が高いのはどちらか、人それぞれ意見が分かれるところです。

修理の依頼はカメラのキタムラへ!

iPadを見る女性

カメラのキタムラではアップル製品の修理を承っている店舗があり、iPadの修理も対応可能です。iPadの不具合や物理的な破損で困っている方は、ぜひカメラのキタムラにご相談ください。ここでは、アップルの正規サービスプロバイダとしてできる強みをご紹介します。

アップル正規サービスプロバイダなので安心

カメラのキタムラで提供する修理サービスは、アップルリペアセンターと同等の内容です。アップル純正のパーツを使用できるため、サードパーティ製のパーツで起こり得る故障の心配はありません。アップルに認められた技術スタッフが、アップル純正パーツを用いて丁寧に修理します。

商品によっては即日対応できる修理内容もありますが、iPadは数日お預かりすることになるのが通常のご案内です。

取り扱い店舗が多いので近くのお店で依頼できる

カメラのキタムラでは、全国68店舗でアップル製品修理サービスを提供中です(2021年7月現在)。取り扱い店舗が多いので、お近くの店舗でiPadの修理をご依頼いただけます。

ただ、カメラのキタムラ全店舗でアップル製品修理サービスを取り扱っているわけではありません。対応可能な店舗は公式サイトで検索可能なので、ご予約・ご来店の前にご確認いただくことをおすすめします。

(参考:iPhone・iPad・iPod・Mac・Apple TV・Beatsの修理店舗一覧)

来店予約でスムーズに案内可能

カメラのキタムラのアップル製品修理サービスは、来店予約システムを導入しています。店頭ではご予約をいただいた方からご案内するため、当日のご来店は長時間お待たせしてしまう可能性があります。

待ち時間なく、スムーズに修理のご対応をさせていただくためにも、ぜひご来店の予約をお済ませください。アップルの公式ページから簡単に手続きできます。

故障部位ごとの修理料金を紹介

iPadを見る女性

カメラのキタムラでは、iPadの修理を本体交換で対応しています。2021年7月時点で販売されているiPadの主な修理代金は下記の通りです。

AppleCare+に加入していない場合の料金

デバイス 価格(AppleCare+非適用) 価格(AppleCare+適用)
iPad Pro 12.9インチ 第4世代/第3世代 iPad Pro 12.9インチ 第4世代/第3世代 8万2,280円(税込) 4,400円(税込)
iPad Pro 12.9インチ 第1世代/第2世代 7万5,680円(税込)
iPad Pro 11インチ 第2世代/第1世代 6万2,480円(税込)
iPad Pro 10.5インチ 5万6,980円(税込)
iPad Air 4 5万2,580円(税込)
iPad Pro 9.7インチ、iPad Air 3 4万8,180円(税込)
iPad Air 2、iPad 第4世代、iPad mini 5 /4/3 3万8,280円(税込)
iPad 第8世代/第7世代/第6世代/第5世代 3万2,780円(税込)
iPad mini 2/1 2万7,280円(税込)

AppleCare+に加入している場合はどのiPadでも一律4,400円で修理できますが、この金額で修理できるのは2回までです。AppleCare+を利用しようと考えている方は、事前に適用回数が残っているかご確認いただくことをおすすめします。

まとめ

iPadをを手にもっている配達員風の女性

iPadが故障した場合の主な修理先は「アップルリペアセンター」「アップル正規サービスプロバイダ」「非正規の修理店」の3種類です。修理のクオリティーや安心感を重視する方、AppleCare+を適用したい方は、アップルリペアセンターかアップル正規サービスプロバイダを利用する必要があります。

カメラのキタムラはアップル正規サービスプロバイダであり、全国の取り扱い店舗でiPadの持ち込み修理を承っています。ご予約をしていただければ優先的にご案内できますので、ぜひ事前予約サービスをご利用ください。

このページに掲載されている情報は2021年9月現在のものです

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来店前の注意事項

店舗にてスムーズに修理対応を行うためにiPhone・iPadなどのApple製品について、データのバックアップやAppleIDとパスワードのご確認、ご加入の各携帯電話会社の保証内容、Beats製品の修理に関してなど、来店前にご準備いただく必要のある項目をおまとめしております。必ず注意事項をご確認うえ、お近くの店舗まで来店予約を行っていただきますようお願い致します。
また、「iPhone(iPad・iPod)を探す」に関しても、修理受付時にはオフにしていただく必要があるため、あらかじめ解除方法についてご確認ください。

来店予約前の注意事項