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ママカメラマン山ちゃんの写真教室コラム・ギャラリー

紅葉を撮ろうVol.085 2012年10月12日更新

そろそろ紅葉の季節が近づいてまいりました。
家の近所にも紅葉のポイントがいくつかあるのですが、思えば昨年は台風に乗ってきた潮のおかげで
近所の紅葉はほぼ全滅、一昨年は夏の猛暑の影響でなんかイマイチ、という状態でした。
今年はきれいな紅葉が撮れるとよいのですが。さて今年も紅葉の写真を撮ってみましょう。

作例(1)背景黄葉を入れる

作例(1)背景黄葉を入れる

背景に色を入れると華やか

作例(1)は紅葉したカエデを撮る時に後ろにあったイチョウの黄葉を背景にするようにアングルを選んだ写真です。一方、作例(2)は背景のことはあまり考えず、そのまま撮ったものです。主役はカエデなので、こういう場合カエデの写りに気を撮られ、背景のことは忘れてしまいがちです。しかし、背景というのは主役と同じくらい大事なので、主役が「決まった」と思っでもそのままシャッターを切らず、ちょっと背景に注目しましょう。
作例(2)の背景は「後ろはこれでいいのか?」という状態です。作例(1)のほうは全体を華やかな印象にしたいと思い、背景に明るいイチョウの黄葉を入れました。カエデの写りは似たようなものですが背景がきれいだと写真全体のイメージがぐっと華やかになります。背景については、このコーナーで何回も言っていることなので、「もう聞き飽きちゃった」と思われるかもしれませんが、そう言わず心に留めておいて下さい。

作例(2)背景が地味な色

作例(2)背景が地味な色

背景は主役と違う色だと派手めの印象

作例(1)はあえて主役の赤と違う色の黄色を背景にしました。別に同じカエデの赤を使ってもおかしくはありません。一本の木の一部の枝を主役に、同じ木のほかの枝を背景にする方法だってもちろんありです。わざわざ主役と違う色を背景に選んだのはそのほうが派手めの印象になるからです。この作例(1)の場合のポイントは背景に入れるものに十分光が当たっていて、主役と同じか主役よりも明るい状態のものを選ぶ、と言うことです。もう一点は背景が遠くにあることです。主役より1メートル後方のものか、10メートル以上後方のものかでは背景となったときのボケ具合がまったく違います。あとは白い空の部分は極力画面に入れないように上手に切ってください。白い空はどう撮ってもなかなか絵になるものではないので、画面に入れないほうが無難です。


作例(3)プラス0.3補正

作例(3)プラス0.3補正

黄葉はプラス補正

昨年、赤いカエデの枝を撮った作例でマイナス補正の作例をお見せしました。カエデの赤を深くしっとりした印象に見せるための補正でしたが、イチョウのように黄色く色づく葉の場合はプラス補正が必要です。黄色はかなり明るい色なので、画面内のどれくらいの割合が黄色で埋められているかによって補正幅に差はありますがたいがいの場合はプラス補正しないと黄色がくすんだ色に写ってしまいます。
作例(3)はプラス0.3補正、作例(4)は補正なしで撮った写真です。補正幅は大きくありませんが、黄色の明るさが明らかに違います。画面内がほとんど黄色で埋められるようなフレーミングではプラス1以上の補正が必要なこともあります。背面モニターで大体の露出は確認できますから、時々チェックしながら撮ってみましょう。

作例(4)補正なし

作例(4)補正なし


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