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修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー

2017.06.02【Vol.1464】

鳴門沖の鰆

鳴門沖の鰆

連休で帰郷している阿波国蕎麦友さんは友人の船で釣り三昧のようで、釣り上げた鰆3尾が届きました。小さいのはサゴシですね。

胸ヒレと腹ヒレに包丁を置き斜めに切ります。反対側も同じように包丁を入れました。
内臓を切らないように臍より逆さ包丁で割きます。
そして腹ヒレの繋がっている部分を切り、腹を下にして頭の部分から背骨を断ち切ります。
背骨を断ち切ったことで内臓毎引き出します。
新鮮な証拠の色をしている血合い部分に包丁を入れ洗い流しました。

鳴門沖の鰆

一尾目の半身は綺麗に捌けず反省。二尾目は綺麗に3枚に下ろすことが出来ました。
何しろ鰆の身は柔らかく丁寧に扱わなければなりませんでした。

鳴門沖の鰆

逆さ包丁で腹骨を削ぎ落とします。

鳴門沖の鰆

塩を振り急ぎ求めてきましたトーチで焼き霜作りにします。何しろトーチを扱うのは初めてであり、剣呑ですので外で炙ります。

鳴門沖の鰆

身が柔らかい分厚めに切ります。
そもそも隠居人鰆は好みませんでした。鮮度良く刺身で食せるのを求めるのは難しく調理済みが殆どですね。しかも独特の風味が苦手でした。
その事を阿波国蕎麦友さんに話すと「臭い!臭い訳は無いでしょう」と言われてしまいました。

鳴門沖の鰆

とろろ昆布〆も味わいました。昆布の旨味が染みこみより美味しくなるのですね。
鳴門の鰆ですから、合わせるのは鳴門:本家松浦酒造の生缶でなければなりません。
その他に塩焼きでも味わいました。
自ら釣り上げた美味しい鰆を送って戴き感謝です。次に帰郷した際は漁に出られる時間はあるのでしょうか?厚かましいお願いを聞き届けて戴ければと思います。
間もなく鱧の季節を迎え期待することに致します。

隠居人 田口由明


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