Weekly Pickupショッピングのご案内
2007.08.31
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
フラッグシップモデルの高品質な操作性をそのままに、普及モデルと同じAPS-Cサイズで手軽に撮影できる、EOSデジタルシリーズの中堅機種。先代の「30D」に対して、有効画素数の引き上げと、画像センサーのダスト対策、高速連写性能の向上、液晶モニターの大型化と、ライブビュー対応などの点に進化がみられます。また、普及機の「kiss X」に対しては、シャッター速度の上限や、ファインダーの素材、絞り値の設定操作法などに違いがあります。
本機は、これから本格的にデジタル一眼レフで写真を撮り始めて、上級者をめざしたいというカメラ入門者の方や、満を持してフィルムからデジタルへ乗り換えたいというベテランの方にもおすすめ。その理由は、このクラスに限って、初心者向けの自動化された機能と、上級者向けの高度な微調整ができる機能の両方が付いているので、操作の習熟度に応じて機能を切り替えながら、長く使い続けられるからです。例えば、露出モードに普及機と同じシーン選択機能がある一方、ボディ上面にあるデータ表示専用の液晶パネルで露出値の確認もできるので、最初は全部カメラ任せでも、だんだんとコツがわかってきたら機能を切り替えるだけで、難なくマニュアル撮影にも対応できます。また、フラッシュが内蔵されているので、フィルム機から乗り換える場合も、使える機能に制約を受けずに済みます。(プロ用高級機には、内蔵フラッシュが付いていません。)
背面液晶モニターを使ったライブビュー撮影は、MFでのピント合わせが原則で、このほか瞬間的にライブビューを中断してAFが使える機能も搭載。AF動作時のみミラーを下げて、測距センサーを働かせる仕組みですが、ライブビュー撮影する被写体は静物が多いので、実用上の使い勝手としては、これでも十分な精度が得られそうです。
撮影した画像を、LAN経由でサーバーやパソコンへ転送できる、「ワイヤレス・ファイル・トランスミッター」も同時発売。USBホスト機能による外部メディアとの接続や、縦位置グリップとしての使用にも対応しています。手ブレ補正付きの標準ズームレンズを採用したキットモデルは、9月下旬に発売予定。
(メーカー希望小売価格/オープン)
生活防水対応ではない、「キャメディア」ブランドのコンパクトデジタルカメラ。華やかに広告が展開されている「ミュー」シリーズの陰で、あまり目立たないことも多い(?)ですが、こちらも基本性能はなかなか優秀で、意外に大きなサイズの画像センサーを搭載しています。ちなみに、製品名の「FE」とは、フレンドリー&イージーとのこと。初心者、というか撮影経験の長さに関わらず「お手軽志向」の方には、機能が多すぎず、お買い得感もあるので、ニーズにピッタリでしょう。
さて、本機は有効1200万画素の超高画質タイプですが、薄型の高解像力レンズを採用して、重さ115g、奥行き22.1mmという、軽量・スリムボディーも実現。一般的な顔認識AF機能に加え、独自の「スマイルショット」機能も装備しました。これは、人物撮影で顔にピントと露出を合わせるだけでなく、笑顔をキャッチして自動シャッターを切るという画期的な新機能で、シャッターチャンスもカメラに任せることができます。
ほぼ同じ基本性能で、1/2.35型CCD、有効800万画素の「FE-280」も同時発売。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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