ソニー／メモリースティック記録、ハイビジョンビデオカメラ
「ハンディカム「HDR-CX7」（7月10日発売）

動画記録媒体にメモリースティック（デュオサイズ）を使用し、AVCHD規格の高画質映像を記録できるハイビジョンビデオカメラ。先に発売中のハードディスク方式と、カメラ性能はほぼ同じです。

動画記録では、512MB以上の記録容量を推奨するため、メモリースティック デュオは「PRO」タイプしか使えません。静止画は、ノーマルタイプにも記録可。このあたりが少々ややこしいので、詳細はメーカーＷＥＢもしくはカタログでご確認ください。

最大記録時間は、8GBのMSで約2時間55分。色の再現性に優れた「x.v.Color」規格にも対応しています。コンパクトデジカメ同等レベルでの、静止画撮影も可能。最高画質モード（静止画）は、画像センサーの有効画素数より記録画素数が多くなる画素補間方式ですが、６メガ級の写真画像が得られます。

動画・静止画とも、16:9と4:3の各モードを切り替えて撮影できるので、地デジ対応テレビをお使いの方も安心です。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

動画有効228万画素（16:9時）
静止画有効304万画素（4:3時）
静止画最大記録画素数610万画素相当（画素補間）
クリアビッドCMOSセンサー
光学10倍ズームレンズ
光学式手ブレ補正機能あり
液晶モニター2.7型ワイド
メモリースティックＰＲＯデュオ対応（PRO-HG可）
専用充電池使用

オリンパス／換算600mmをカバーする超望遠ズームレンズ
「ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6」（10月発売予定）

オリンパスのデジタル一眼レフカメラ「Ｅシリーズ」で採用されているフォーサーズシステムに対応した、超望遠ズームレンズ。

同社のカメラボディでは、画像センサーの寸法が、他社製のAPS-Cサイズとは異なるため、使用レンズの35ミリ判換算焦点距離の倍率が２倍となり、光学上の焦点距離が同じでも、より大きな望遠効果を得ることができます。このズームレンズも、光学性能としての最大焦点距離は300mmですが、実際にカメラに装着すると望遠端600mm相当の画角で使用可能。

それでも35ミリ判フルサイズ用の600mmレンズよりは格段に小型・軽量なので、携行中の体力的負担を軽減しながら、超望遠レンズで撮影したい方には便利かもしれません。カメラボディの新機種「E-510」（発売中）と組み合わせれば、ボディ内蔵手ブレ補正機能を活用して、超望遠レンズの手持ち撮影も実現可能です。このレンズの発売は10月なので、お楽しみに！

（メーカー希望小売価格／税別47,500円）

基本性能

焦点距離70-300mm(35ミリ判換算140-600mm相当)
最短撮影距離0.96m（MF時）／1.2m（AF時）
最大撮影倍率0.5倍（35ミリ判換算等倍）
最小絞り値F22
フィルターサイズ58mm
レンズフード付属

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