オリンパス／10メガ、ISO6400、夜明けでも撮れるミュー
「μ(ミュー) 1000」（10月中旬発売）

有効1000万画素まで設定可能な高画質と、従来の主なデジカメの最高感度に対して２倍に相当するISO6400での撮影に対応したコンパクトデジタルカメラ（最高画質モードの上限はISO1600）。

自動感度モードも備え、ブレ対策機能が飛躍的にアップしています。夜明け前、日没後、曇天、室内といった暗い場所での撮影や、デジタルズーム機能を併用した場合の、高倍率望遠撮影などに効力を発揮。さらに、同社独自の電子式手ブレ補正機能により、撮影時点で生じたブレの動きを軌跡のデータとして記録し、再生時の画像処理でブレを除去する機能も搭載されています。

逆光の影響や、フラッシュ撮影時の赤目現象も補正可。「ミュー」シリーズの特徴である生活防水機能にも対応し、雨や水しぶきなどに強い構造になっています。ただし、水没は不可なのでお間違いなく。

これだけの高機能を、薄さ22.7mmのステンレスボディーに収めたスタイリッシュなデザインも魅力です。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効1000万画素
光学3倍ズームレンズ
液晶モニター2.5型
内蔵メモリー約28.5MB
xD-ピクチャーカード対応（上限1GB）
最高感度ISO6400
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
電子式手ブレ補正機能搭載（後処理）
測光方式切替可
露出補正可
16:9ワイド画面可
専用充電池使用
防水JIS保護等級4相当

キヤノン／映像エンジンが新しい10メガのＩＸＹ
「IXY DIGITAL 1000」（10月上旬発売）

映像エンジンが新開発の「DIGIC III」に進化した、「イクシ」ブランドの1000万画素コンパクトデジタルカメラ。既に発売されている「パワーショットA640」の1000万画素モデルは従来の「DIGIC II」を採用しているので、それと比較した主な違いは、映像エンジンと外観デザインということになります。

新タイプの映像エンジンでは、記念撮影などで人物を撮影したいとき、被写体となる人の顔をカメラが認識して、自動的にピントと露出を合わせることができる「顔優先AF/AE」が実現しました。

ボディの外装には、純チタン素材を使用。デザイン重視で、最新型の超高画質デジカメを選びたい方には、ピッタリのモデルです。ズームレンズのワイド端は、35ミリ判換算で37mm相当。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効約1000万画素
光学3倍ズームレンズ
液晶モニター2.5型
光学ファインダーあり
SDHC／SDメモリーカード／MMC対応
最高感度ISO1600
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
AEロック可
マニュアル露出可
測光方式切替可
露出補正可
アスペクト比切替可
専用充電池使用

キヤノン／ＣＭ放映中！　新エンジンのブレないＩＸＹ
「IXY DIGITAL 900 IS」（10月上旬発売）

光学式手ブレ補正機構と高感度対応でブレにも強く、さらに「顔優先AF/AE」が使える新映像エンジン「DIGIC III」を搭載したモデル。

有効画素数は、同時に発売された前述のモデルよりも少なくなっていますが、これでも一般的な撮影では十分すぎるほどの高画質です。手ブレ補正ユニットの小型化などで、ズームレンズの広角端を28mm相当に改良（従来機は35ミリ判換算で35mm相当）。屋内などの奥行きがない場所や、人数の多い記念写真などでも、無理なく撮影できるようになりました。

テレビＣＭでは、サッカーで活躍した中田英寿氏が今回も登場。キヤノンの一眼レフ「ＥＯＳ」は、手ブレ補正タイプの交換レンズが比較的高価なので、このコンパクト機も併用しつつ、撮影目的に合わせて使い分ける方法もおすすめです。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効約710万画素
光学3.8倍ズームレンズ
液晶モニター2.5型
光学ファインダーあり
SDHC／SDメモリーカード／MMC対応
最高感度ISO1600
光学式手ブレ補正機構搭載（レンズシフト式）
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
AEロック可
マニュアル露出可
測光方式切替可
露出補正可
アスペクト比切替可
専用充電池使用

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