現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
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平成17年8月20日
今週は、カメラメーカー各社の夏休み期間に当たり、新製品の発表が少ないため、既発売の一眼レフカメラの中から、各社が誇る最高級機をピックアップしました。
ニコンでは唯一、撮像素子にCMOSセンサーを採用したプロ用デジタル一眼レフ。撮像素子のサイズそのものは23.7x15.7mmで、CCDを採用している「D70s」や「D50」とほぼ同じだけれど、その有効画素数は、なんと倍以上の12.4メガピクセルを実現しています。フィルム一眼と比較すれば、レンズ装着時の焦点距離はデジタルなりに変化しますが、デジタル一眼どうしであれば、ボディを替えるたびにレンズの35ミリ換算焦点距離が変わってしまうことがないので、撮影現場での使いやすさは抜群! カメラを2台以上所有することが多いプロ写真家や、普及機からステップアップしたい写真愛好家にとっては注目のモデルです。レンズはニコンFマウントで、最新のデジタル対応AFレンズが使えるのはもちろん、昔のフィルム用一眼レフのマニュアルフォーカスレンズや、レンズメーカー製レンズに至るまで互換性があります。
(メーカー希望小売価格/税込630,000円)
「67II」は、フィルムサイズ6×7cmの大きな画面でありながら、一般的な一眼レフと同じペンタプリズムファインダーを使用した撮影ができる、機動力の高い中判フィルム用一眼レフカメラ。絞り優先自動露出にも対応し、快適な操作が可能です。35ミリ判フィルムと比較して4倍相当の大画面が実現する高画質は、自然風景写真や、人物の集合写真などの撮影でも定評があります。「645NII」は、中判フィルムを使用するタイプでは、最もコンパクトな画面となる6×4.5cmサイズの一眼レフカメラ。オートフォーカス機能を搭載しているので、中判初心者でも気軽に撮影を楽しむことができます。メーカーでは、これら2機種の希望小売価格を9月21日より改訂する予定なので、購入をご検討中の方は、値上げ前のお求めがおすすめです。
(メーカー希望小売価格/「67II」税込231,000円、「645NII」税込325,500円=現在の価格=)
撮像素子CMOSセンサーのサイズが28.7×19.1mm(有効820万画素)と、普及機の「EOS 20D」や「EOS KissデジタルN」よりも、ちょっと大きめのプロ用デジタル一眼レフカメラ。レンズを装着したときの、35ミリフィルム版に対する焦点距離の拡大率(換算焦点距離)も、普及機よりは低く抑えられるので、広角系レンズでの撮影に有利です。さらに上の機種に、35ミリフルサイズのCMOSセンサーを搭載した「EOS-1Ds Mark II」もありますが、値段的にはこちらの方が30万円くらいお得。普及モデルと比べたプロ用モデルのメリットは、ボディが頑丈で耐久性が高いこと、高級な部品を使っているのでファインダーが見やすいこと、周辺機器を利用して機能の拡張が可能なことなどです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
最新のデジタル一眼レフを買う前に実物を見てみたいけど、近くにキタムラのお店がない! という方は、カメラメーカーのショールームを訪ねてみてはいかがでしょうか? カメラ本体だけでなく、いろいろなレンズや、ストロボなどの周辺機器をはじめ、メーカーのオリジナルグッズなどが全部揃っているので、実物に触れて使用実感を確かめることができます。カメラ以外の製品を展示している場合もあり、企業そのものに関心がある方も、見学すると参考になるでしょう。
●オリンパス
http://www.olympus.co.jp/jp/showroom/
●キヤノン
http://cweb.canon.jp/showroom/index.html
●コニカミノルタ
http://ca.konicaminolta.jp/photosquare/index1.html
●ニコン
http://www.nikon-image.com/jpn/support/service/showroom/shinjuku/
●ペンタックス
http://www.pentax.co.jp/forum/
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。