コンパクトデジカメに510万画素が登場

ソニーマーケティングは、デジタルカメラ“サイバーショット”のコンパクト機Ｐシリーズに、有効510万画素CCDを搭載した３倍光学ズームの「DSC-P10」および「DSC-P92」を４月25日から順次加えます。
高速シャッターなど多彩な撮影機能を搭載し、コンバージョンレンズが装着可能なアクセサリー（別売）も充実しており、コンパクト機ながら本格的な作品作りが楽しめるモデルです。

>両機種の共通の主な特長
1)1/1.8型CCDを搭載し、きめ細かな階調と優れた色再現性で豊かな表現力。
2)高画質記録でA4サイズでも高精細プリントが可能。
3)画質劣化を抑えながら最大12倍ズームができるスマートズーム機能。
4)最大VGAサイズの音声付き動画記録機能MPEGムービーVX。
5)動きのある被写体撮影時に便利なコンティニュアスAF機能など。
6)高速起動・高速シャッターラグで瞬間を逃さない快適操作。
7)１GBのメモリースティック使用では、５メガサイズで最大723枚記録。
8)撮影シーンに適した設定が可能なシーンセレクションできれいな画像。

＊DSC-P10

1)インフォリチウムイオン電池　標準枚数約180枚／バッテリー持続約90分。
2)ロムシルバーとメテオブルー２色を用意。
3)アルミ合金使用の高品位な筐体。
4)スポーツなど動きの速い被写体に最適な高速シャッターモード。
［メーカー希望小売価格　オープン（販売想定 60,000円前後）］

＊DSC-P92(５月16日発売予定）

1)単３ニッケル水素充電池使用で、標準枚数約270枚／バッテリー持続約135分。
2)単３アルカリ乾電池も使用可能（標準枚数約50枚／バッテリー持続約25分)。
3)ボディ材をプラスチックにして価格を抑えたモデル。
［メーカー希望小売価格　オープン（販売想定 50,000円前後）］

大きなモニターで画像確認が容易

京セラは、コンパクトボディに見やすい2.5型大型液晶モニターと光学３倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「Finecam L4v」と「Finecam L3v」の２モデルを４月上旬に発売します。
両機種の特長
1)最短20cmのマクロモード、６種類のストロボモード、遠景撮影モードなど多彩なモード。
2)撮影画像を携帯端末や電子メールで簡単に扱えるようにリサイズ機能も搭載。
3)静止画に30秒間の音声メモを付加できるアフレコ機能。

4)記録形式は静止画がJPEG、動画がAVI。
5)記録メディアはSDメモリーカードまたはMMC （マルチメディアカード）。
6)最長120秒間の音声付き動画撮影が可能。
［メーカー希望小売価格］
・Finecam L4v　75,000円（有効403万画素CCD）
・Finecam L3v　62,000円（有効322万画素CCD）

単３形アルカリ電池２本で連続5000枚撮影

松下電器は、ライカ社との協業による光学技術と同社のデジタルAV技術を融合させたデジタルカメラ「LUMINEX DMC-LC33」を４月18日より発売します。
主な特長
1)光学３倍・Ｆ2.8のライカDC VARIO-ELMARI（バリオ・エルマリート）レンズ搭載、320万画素。
2)独自のエンジン搭載により、高画質・高速連写の撮影が可能。
3)単３形アルカリ乾電池に対応し、連続約5,000枚（640×480ピクセル、液晶モニターオフ時）の撮影を実現。
4)1/3～１EVステップで３枚を撮影がするオートブラケット。
5)好みに応じて設定可能なナチュラル／標準／ヴィヴィッドの画質調整。
［メーカー希望小売価格　オープン（販売想定　35,000円前後）］

ビデオカメラもDVD-RAM/R対応の時代

松下電器は、DVD-RAM/R対応、34万画素ビデオカメラ「VDR-M30K」を４月15日、発売します。従来製品と比べて、体積を約50％、重さを約70％程度に抑えて、持ち運びやすくしています。
1)記録メディアはDVD-R/RAM、SDメモリーカード（静止画のみ）。
2)動画の最長記録時間は、DVD-RAM が約120分、DVD-Rが約60分。
3)光学10倍ズーム（35mm換算40～400mm)、液晶モニターは2.5型TFT 。
4)大きさは幅57×奥行き134×高さ89mm、重さは約480g。
［メーカー希望価格　オープン（販売想定　120,000円前後）］

長時間＆高音質なステレオ録音

オリンパス光学は、ステレオ高音質録音と、WMA、MP3フォーマットのステレオ音楽再生を可能にした128MBメモリー内蔵（最長44時間45分の音声録音）のICレコーダー「Voice-Trek DM-20」と、64MBメモリー内蔵（最長22時間20分の音声録音）の「Voice-Trek DM-10」４月11日から発売します。
主な特長
1)ステレオ録音にも対応し、シリーズ最高音質。
2)WMAとMP3フォーマットの音楽ファイルが最長５時間40分記録。
3)Windows、Macintoshの両方に対応したパソコン接続キットを同梱。
4)手元で簡単に操作ができるマイク内蔵リモコン。
5)再生時に威力を発揮するノイズキャンセル機能搭載。
［メーカー希望小売価格　いずれもオープン］

充実した基本性能搭載の双眼鏡

オリンパス光学は、スタンダードタイプのポロプリズム双眼鏡「8x 40 DPS I」を４月18日から発売します。
主な特長
1)より高級感のある洗練されたデザインに一新。
2)実用的な光学性能・機能を搭載。
3)見かけ視界65°のワイドアングル仕様。
4)目にやさしいUVプロテクション。
5)長時間観測のための三脚取り付けに対応。
［メーカー希望小売価格　オープン］

個人向けのデジタル写真管理ソフト

アドビ システムズは、大量の写真データを簡単に整理、補正、共有できるデジタル写真管理ソフト「Adobe Photoshop Album日本語版」を４月25日に発売すると発表。
プロ向けの画像編集ソフト「Adobe Photoshop」と同じエンジンをベースとする写真補正機能を装備し、簡易な操作で高度な修整ができるというもの。
［メーカー希望小売価格 6,800円］
http://www.adobe.co.jp/products/photoshopalbum/main.html

幕末に製造されたカメラ展示会

日本カメラ博物館では、４月15日から６月22日(日) まで、特別展「日本カメラ創製展」を開催します。
昨年、大阪府在住の東野進氏が、幕末期に製造された「堆錦( ついきん) カメラ」と同様、木製の箱に漆を塗って仕上げた美麗なカメラを入手しました。このカメラと同型のカメラは現在まで3 台が確認されていましたが、うち１台は戦災で焼失したため、現存するのは石黒敬章氏と福井市立郷土歴史博物館所蔵の２台といわれていました。東野氏のカメラは４台目の発見、３台目の現存機となります。
そこで、日本カメラ博物館では、これら３台のカメラを一堂に集めて企画したのが、この特別展です。
そのほか、横山松三郎、島霞谷、小川一真、中島待乳といった、日本の写真発展に偉大な足跡を残した人物が使用したカメラと作品を展示します。写真関連資料を合わせて展示・紹介することで、日本の写真文化黎明期を見てほしいとしています。
展示テーマにあわせた関連イベント
＊講演会「幕末期・写した人と写された人」４月20日(日) （14～15時予定）
　講師：井上光郎氏（日本カメラ博物館）
　フロアレクチャー（15～16時予定）展示を見ながらの説明。
＊「湿板写真技法再現」６月１日(日＝写真の日）（14～16時予定）
　撮影：東野進氏　現像：後藤敬典氏、内田哲男氏、（名古屋工業大学教授）
＊講演会「日本の初期の写真表現 人々・風景・出来事」６月７日(土) （14～16時予定）
　講師：木下直之氏（東京大学助教授）
受講申込みについては直接、日本カメラ博物館（03-3263-7110）まで。
開館時間 10:00～17:00 　休館日 毎週月曜日　入館料 一般 300円、小・中学生 無料　所在地〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル（地下 1 階）

＜ホームページチェック！！＞

　☆キタムラ季刊誌「四季」の春号ができました
　おまたせしました。フォトライフ四季のweb版にも春が到来です
　http://www.kitamura.co.jp/shiki/index.html
　☆ギャラリーに、昨年実施した2つのフォトコンの入賞作品を掲載
　1】よみうり風景写真コンテスト2002の結果発表
　http://www.kitamura.co.jp/express/gallery/2002/y/index.html
　2】第11回全国「秋の彩り」フォトコンテスト の結果発表
　http://www.kitamura.co.jp/express/gallery/2002/a/index.html
　キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト 2003
　http://cweb.canon.jp/newsrelease/2003-03/pr_cdcc.html
　キヤノンが「写真新世紀」の地方展を開催
　http://web.canon.jp/pressrelease/2003/shasin2003local.html
　FUJIFILM CD-RWアンフォーマット10パック品お買い上げのお客さまへお知らせ
　http://www.fujifilm.co.jp/cdrwinfo/index.html