工事写真やアウトドアにタフなデジカメ

コニカは、土木・建築の工事現場などで使用される記録写真用カメラとして高評価の「コニカ現場監督シリーズ」にデジタルカメラ『コニカ　DIGITAL 現場監督　DG-2』をラインアップし、来年３月下旬より発売します。
この防水・防塵仕様の現場監督シリーズは、'88 年の発売から現在まで12機種にわたり、DG-2がシリーズ13代目となります。工事関係者のみならず、デジタルカメラを山や海などのアウトドアの過酷な環境で、使用してみたい方にも最適なカメラです。
主な特長
1)２メガピクセル、原色フィルターCCD と35mm換算38mm、F2.8の高性能ヘキサノンレンズ搭載で、工事現場で使用される黒板に書かれた文字やサイズ確認のための目盛数値まで鮮明に写し出します。
2)コニカ独自のカラーマネジメント画像処理技術により優れた色再現性を確保し、フィルムカメラで撮影した銀塩写真に迫る超高画質を実現。
3)奥行きのない場所での撮影に最適な28mm相当(35mm換算)のワイドコンバージョンレンズをオプションとして用意。
4)国土交通省デジタル写真管理情報基準（案）に準拠した提出用モードも搭載。
5)電源には入手しやすい単三形アルカリ乾電池を採用し、省エネ設計を導入。
6)液晶モニターの画面表示やボディ各部のスイッチ類表示にはわかりやすい日本語表示を採用。
［メーカー希望小売価格　79,800円、オプション ワイドコンバージョンレンズセットDG-W-K　25,000円、PC接続セットDG-PC2　3,000円］
なお、コニカでは、デジタルカメラで撮影した画像のプリント出力＆保管サービスとして「コニカオンラインラボ」を実施しており、業務用画像の安全な保管先としてこのサービスを利用できます。
https://www.konica-lab.net/

携帯電話サイズの小型・軽量マルチカメラ

松下電器は、SDメモリーカードに動画・静止画を記録・再生、音楽の再生、音声の記録・再生が可能な、携帯電話サイズのSDマルチカメラ「SV-AV10 」、および小型・軽量のSDモバイルプリンターを１月20日より発売します。

＊SDマルチカメラSV-AV10 の主な特長

1)携帯電話とほぼ同サイズで（幅28×高さ50×奥行87mm）、持ち運びに便利な大きさです。
2)２型の液晶モニターを搭載し、ビデオカメラのように動画、デジタルカメラのように静止画を記録・再生ができます。
3)ICレコーダーのように使えるボイス録音機能、SDメモリーカードに記録された AACの音楽再生機能を搭載しています。
［メーカー希望小売価格　オープン］

＊SDモバイルプリンターの特長

1)手帳サイズ（幅85×高さ30×奥行き68mm）を実現したモバイルプリンター。
2)SDメモリーカードとマルチメディアカードスロットを搭載し、静止画をプリントできます。
3)AC電源とバッテリーパック（付属）で、外出先などで撮影した静止画をその場でプリントすることが可能。
［メーカー希望小売価格　オープン］

「あなたの写真は、出番を待っている」

「東京写真月間2002」が今年も５月１日～６月30日まで、都内全域の写真ギャラリーで開催されます。そのなかのイベントのひとつとして“女性だけの写真展2002年”を前年に続き作品を公募します。
今年のキャッチフレーズは「あなたの写真は、出番を待っている」。受付期間は郵送の場合、３月11～25日。展示会場は東京・新宿パークタワー１階アトリウム。開期は５月31日～６月16日。自由部門、ネイチャーフォト部門で大賞（賞金５万円）各１名をはじめ、562名の入賞・入選が選ばれます。
選考料は作品１点につき1500円。詳細は日本写真協会（03-5276-3585）へ。なお、昨年は約1500人より3500点が寄せられました。

秘密のベールに包まれてきたカメラたち

日本カメラ博物館では、２月５日（火）から６月23日まで持別展「知られざるロシアカメラ」－－秘密のベールに包まれてきたカメラたち－－を開催します。
かつてソビエト連邦は「鉄のカーテン」という言葉や、共産主義の社会構造に対するさまざまな見解があり、ソ連製品に近付くのが難しい時代がありました。1992年にソ連が崩壊すると、それまで入手困難であったソ連時代のカメラやロシア製カメラが色々な人の手によって西側社会に出回りはじめ、現在では「ロモ」のように若者達を中心として、世界的な流行のきざしすら見えています。
展示では、西側の製品を模倣したカメラ、デザインや構造が独自の進化をとげてきた珍しいカメラ、スパイが使用するために作られたカメラなど、普段は目にすることができなかった秘密のベールに包まれてきたロシア製カメラ（一部ウクライナ・ソ連製品）など 150点を展示します。
また、この特別展に合わせ、2 月17日（日曜日・午後２～４時）に島和也日本カメラ博物館運営委員による講演会「知られざるロシアカメラのあゆみ（参加料 1,000円）」を、４月に「ソビエトカメラ党宣言」の著者・中村陸雄氏による講演会（タイトル等未定）を開催します。 ▽入場料＝一般：300 円、小・中学生：無料　▽所在地＝千代田区一番町25番地JCII一番町ビル（地下鉄半蔵門線半蔵門駅下車４番出口より徒歩１分）　▽問合せ電話＝03-3263-7110

＜ホームページチェック！！＞

ニコンデジタルテクノズがサイト開設
http://nidit.co.jp/index.html

ニコンの星空案内 2002年1月号
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/society/stars/stars200201.htm

かんたんスキャナ講座（入門編）
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/tips/index.htm

ペンタックスファミリーサロン2001年の優秀作品を表彰
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2001/200159.html

富士マグネ　パソコン・デジカメ等のデータ修復サービス開始
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj861.html