最高峰を行く交換レンズ

ニコンは、レンズの鏡胴ボディ各所にマグネシウム合金を使用するなどして大幅な軽量化を図った、オートフォーカス（AF）駆動用超音波モーター（Silent Wave Motor)を内蔵したAF一眼レフカメラ用交換レンズAI AF-S Nikkor ED400mm F2.8D II(IF）、 同500mm F4D II(IF)、同600mm F4D II(IF)の３機種（それぞれブラック・ライトグレーの２タイプ）と、レンズとカメラボディとの間に装着して、主レンズの焦点距離を拡大するテレコンバーターレンズ２機種（AF-S・AF-Iレンズ専用）を近日中に発売します。
レンズ３機種の主な特長

1)特殊低分散（Extra-low-Dispersion）ガラスの採用で、色のにじみを補正し、結像性能を一段と向上。色収差が限りなく小さい良好な光学性能。
2)高速・高精度で作動音が静かな超音波モーターを搭載した高性能単焦点望遠レンズ。
3)フォ－カシングによる全長変化のないインナーフォ－カス方式を採用。
4)９枚羽根の円形絞りにより、良好なボケ味。
5)マグネシウム合金を採用し、大幅な軽量化。
［メーカー希望小売価格　AF-S Nikkor400mm F2.8 1,120,000円、AF-S Nikkor500mm F4D 960,000円、AF-S Nikkor600mm F4 1,200,000円］

＊テレコンバータ２機種の主な特長

1)主レンズの焦点距離をTC-14E II は 1.4倍(F値は１段暗くなります）、TC-20E II は２倍(F値は２段暗くなります）に拡大。
2)新タイプAF-Sレンズに合わせた、外観デザイン、レザートーン塗装を採用。
3)多層膜コーティングを効果的に施し、主レンズの性能を充分に生かし優れた画質。
4)主レンズの各種信号伝達にも対応。 ［メーカー希望小売価格　AF-S Teleconverter TC-14E 50,000円、同TC-20E 50,000円］

デジカメでソフトフォーカスが撮れます

カシオ計算機は、同社デジタルカメラQVシリーズの最上級機種として、高画質413万画素CCDを搭載し、サンプルシーンを選ぶだけで美しい写真が簡単に撮影できる、独自の「ベストショット」機能を装備した『QV-4000』を、８月上旬に発売します。
デジタルカメラで、より高度な撮影テクニックを駆使して、美しく個性的な写真を撮りたいという本格志向のユーザーを対象として開発され、世界初のデジタルソフトフォーカスが装備されています。プロ級の撮影テクニックを駆使することができるように、露出・測光方式・ホワイトバランスなど多彩なマニュアル設定機能も搭載しています。
主な特長
1)撮りたいシーンのサンプル画像（オリジナル設定登録も含めて、最大で250 種類）を選ぶだけで、測光方式・露出補正量・彩度などを最適な状態に設定するベストショット搭載。
2)芯が残りながらも幻想的なソフトフォーカスが搭載され、ポートレートや花の撮影で表現の幅を広げます。
3)キヤノン製の明るいF2.0光学３倍ズームレンズを採用、3.2倍デジタルズームの併用で最大9.6 倍ズームが可能。
4)35mmフィルムのアスペクト比(3：2)での撮影再生機能を搭載。
5)AEB(段階露出) は、１回の撮影で露出値を変えた画像を３または５枚撮影でき、露出補正量は±1/3EV 、±1/2 EV、±2/3 EV、±1EV の４つから選べます。
6)最長60秒のバルブ撮影／パノラマ撮影／ムービー撮影が可能。
7)絞り優先AE／シャッター速度優先AE／マニュアル露出を装備。
8)充実したフォーカス機能。
・暗い場所でのフォーカス精度を向上するフォーカス補助光
・フォーカスの中抜けを防止するマルチエリアオートフォーカス
・フォーカス確認をサポートするフォーカスエリア拡大表示機能
・被写体に合わせてピントを9 エリアから選べるフォーカスエリア指定機能
9)連写やムービーなどの撮影モードと、露出モードを直接切り替えられる２段専用ダイヤルを装備し、撮影時の素早い選択操作を可能にします。
［メーカー希望小売価格　オープン］

すぐにパソコンで確認できるモバイルスキャナー

松下電器と松下寿電子は、複数回読み込んだ画像をリアルタイムに合成できるラインスキャンを実現したカラーモバイルスキャナーLK-RS300U2を８月３日より発売します。
この製品は、従来のZscan の読み取り方法に追加して、さらに操作方法が簡単なラインスキャンという読み取り方法を実現しています。ラインスキャンとは、読み取りを行うイメージを複数回に分けて左から右になぞると、自動的に読み取ったデータをリアルタイムにパソコン画面上で合成する読み取り方法です。これにより、紙の端に書かれてあるようなものも容易に取り込むことができるようになりました。また、従来機同様にパソコン本体との接続にはUSBインターフェースを使用しているため、手軽にパソコンと接続することができ、ハンディータイプの小型スキャナーの活用範囲が広くなりました。
主な特長
1)複数回読み込んだ画像をリアルタイムに合成するラインスキャンを実現。
2)付属のUSB インターフェースケーブルでパソコンと手軽に接続可能。
3)モバイルユースを意識したAC電源のいらない小型・軽量カラースキャナー。 ［メーカー希望小売価格　オープン］

電話線がなくてもデータ通信ができるファックス

松下電器はパーソナルファクスで初めて、電話コンセントのない部屋でもデータ通信ができるワイヤレスリンク機能を搭載した、デジタルコードレスファクス　ＫＸ－ＰＷ３０１ＤＬをこのほど発売しました。
昨今は、電話回線接続を必要とする機器が急速に普及しているいますが、この製品は子機の充電台にモジュラージャックを搭載したことで、電話機コードの引き回しや電話コンセント増設の手間がかからないようになり、手軽にＢＳデジタル放送やインターネットを楽しむことができます。
また、ノイズが少なくクリアな音声で通話ができるほか、盗聴されにくくなっています。さらに、双方向子機間通話（子機増設時）ができ、外出先でも携帯電話などでドアホンに応対できるドアホンワープ機能を搭載するなど、使い勝手が向上しています。
1)電話コンセントのない部屋でもデータ通信ができるワイヤレスリンク機能搭載。
2)クリアな音声で盗聴されにくいデジタルコードレス。
3)ｆｅｅｌＨ″（フィールエッジ）、Ｈ″（エッジ）などDDI ポケットのＰＨＳを子機として使えます（一部機種を除く。あらかじめ親機への登録が必要）。
［メーカー希望小売価格　オープン］

夏を撮ってフランスに行こう

コニカでは､９月15日まで､2001年夏のカラーフィルムと 撮りっきりコニカのキャンペーンとして､｢パリ、当たる！パリの旅と三ツ星レストランの味プレゼント｣を全国で実施します｡
キャンペーンは､クイズに答えてパリの旅が当たるオープン懸賞と､｢コニカカラーフィルム｣ または｢撮りっきりコニカ｣を買ってフランス三ツ星レストランの味が当たるクローズド懸賞の２本立てになっています｡
｢クイズで当たる!パリの旅プレゼント｣は､クイズの答を応募ハガキまたは官製ハガキに書いて応募すると抽選で25組50名様を､本場のファッションショー見学付で4泊6日のパリの旅に招待するというものです。
また､｢買って当たる!三ツ星レストランの味プレゼント｣は､コニカカラーフィルム または撮りっきりコニカに付いているバーコード１枚～4枚を､応募ハガキまたは官製ハガキに貼って応募すると､抽選で合計2,000名にフランス有名レストラン「TROISGROS」(トロワグロ）のパーティーオードブルやフォワグラのテリーヌなど三ツ星レストランの味の芸術をプレゼントするものです｡ http://www.konica-kcj.co.jp/summer2001/index.html

ライカについて都美術館とカメラ博物館が共同企画

東京都写真美術館と日本カメラ博物館は、共同企画でスライド＆フロアレクチャー「東京ライカ記念日」を８月５日と９月２日に行ないます。
同美術館では９月２日まで「桑原甲子雄写真展 ライカと東京」を開催していすが、これを機会に、ライカを一つの文化として捉え、その世界を紹介するというものです。両館、両日とも、同内容で10時半スタート。参加者は両館を途中移動して受講してもらう形になります。参加者には図録が会員価格で購入できます。
参加料は1000円（両館入館料・聴講料）。申込みは同美術館（03-3280-0099）か博物館(03-3263-7110)へ。

近代精密カメラの幕開け／魅惑のライカ展

日本カメラ博物館は、来年１月20日まで、特別展「近代精密カメラの幕開け／魅惑のライカ」を開催します。
ライカはエルンスト・ライツ社の技師オスカー・バルナックによって、1913年に、映画用35mmフィルムを使い“バルナックのカメラ”（現在のウル・ライカ）が作られています。改良を加えられ、1923年に試作、モニターカメラとして“０型ライカ”30台が世に出て、翌年、商品としてのライカが誕生しました。
発売当初から豊富なアクセサリーが揃えられ、送りだされてきた数々のモデルは、小型精密カメラの歴史そのものです。この特別展ではスタンダードなモデルを中心に、変遷をたどっています。アクセサリーやレンズはもちろん、資料、ライカで撮影した作品の展示も行なう。
図録にはライカ研究家や写真家10数名のミニ・エッセーも掲載されており、展示とともに、こちらも興味深い内容になりそうです。問合せは03-3263-7110。

＜ホームページチェック！！＞

ニコン　COOLPIX 880ファームアップの注意事項
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/wnew/e880dchi.htm

オリンパス　工事現場専用防水・防塵プロテクタ
http://www.olympus-pm.co.jp/news_release/01_07_24.html

富士フイルム　DVD-Rディスクの製品のモニターを募集
http://www.fujifilm.co.jp/question/index.html

コダック　電話で当るＮＹ発いい色グッズ
http://www.iiiro.com/JP/ja/corp/iiiro/index1.shtml

CASSIOPEIA FIVA MPC-206VLを購入のお客さまへ
http://www.casio.co.jp/mpc/206vl/news_206vl.html

＜ＢＯＭがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞ ～見逃していませんか？～

★今週のオススメビデオ「ドラえもん　のび太と翼の勇者たち」８月２日レンタル開始（里塚・釧路・川沿店は、8月3日）

全国東宝系301館にて公開され、春休みに超特大ヒット！！30億円の興行収入をあげた「ドラえもん　のび太と翼の勇者たち」が登場。自分の翼で大空を飛べたらどんなに気持ちがいいだろう…。のび太はタケコプターでは満足できなくて、紙工作で作った羽根で毎日練習。そんな彼の前に、本物の羽根をつけた〝鳥人間〟・グースケが現れたからさあ大変！「君は、どこから来たの？」「バードピアさ！」そう、そこは鳥と鳥人間たちの平和な世界。グースケと友達になったのび太たちは、バードピアで遊んで行くんだけどなぜか住人たちから嫌われてしまう。あわてたドラえもんはヒミツ道具〝バードキャップ〟で鳥人間に変装するんだけど、なんだか大変そう。ほんとに大丈夫？ドラえもん！！夢が盛り沢山の91分。

★今週のオススメCD「ゆず／歌時記～ふたりのビッグ（エッグ）ショー篇～」8月4日レンタル開始

真夏を前に６月29日行われた初の東京ドーム公演を、わずか３週間のインターバルでパッケージしたライブ・アルバム。
キャンディーズのカバー「春一番」で始まるという謎かけ？がされた今作だが、およそ彼らのここまでの道のりを追うかのような選曲がされています。ドームという過去最高のキャパシティにたどりついたゆずが、二人だけという原点に戻ったスタイルで、初期の曲から一曲一曲を大切に伝えてくれます。圧巻は「心のままに」や「嗚呼、青春の日々」などバンド・サウンドを最大限に生かしてきた曲を、歌と生ギターだけでもドーム空間に津波を起こすようなスケール感にしてしまえることです。東京ドームにあえて二人きりで臨んだ自信や真意、そしてファンへの信頼が今作からしっかりと伝わってきます。謎かけの答えは、猪木ファンの北川ということで猪木のものまね＝「春一番」なのかもしれませんね。

提供：カメラのキタムラ　ビデオレンタルショップＢＯＭ店