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平成11年2月20日
米国ネバダ州・ラスベガス市で開催されているPMA'99 トレードショー(2月18~21日)は今年で75回を迎え、天候に恵まれたこともあって記録的な賑わいをみせていました。出品内容は予想されたとおり、デジタル関連製品のオンパレードで、特にデジタルカメラについては 200万画素がズラリと勢ぞろいしていました。ひと昔前までのPMAショーといえば、アマチュアを対象とした機材よりもプロ向けの写真処理機材が主流でしたが、それも今やまったく様変わりして、写真処理機材だけでなく、あらゆるところにデジタルテクノロジーが活用されています。
デジタルカメラは昨年のメガピクセルから2倍の 200万画素が「写真画質」を標榜して世界的にこの潮流に向いていますが、技術的にはやや日本がリードしている感じを受けます。また、デジタル関連は銀塩写真にとって変わる勢いが世界の趨勢になっていることも実感させられる展示内容です。
そうした中で、このデジタル分野でもすでに盛衰が現れており、昨年人気を集めたエレクトロニック・フィルム・システム(通常の銀塩35ミリカメラに装填して使える)が姿を消したり、台湾・東南アジアメーカーを中心にした100 ドル台の低価格デジタルカメラのプロトタイプがほとんど姿を消していました。
*コニカQ-M200 = 210万画素で、従来タイプのデザインを一新、カセルタイプにして持ち歩きに便利。
*ミノルタMeta FLASH 3D Photo System=このユニットは Meta Creation社の技術で共同開発され、3Dのデータをまとめるアダプターのようなもので、例えば、人物を正面、右、左、後ろの4ケ所から撮影すると立体画像ができるというものです。さらに上下までいれると、頭の上、足の裏側まで含めた、立体画像が作れるアマチュア向けとしては画期的な製品です。
*ゴコーMacromax DMC-1=同社の得意とする超接写モードをデジタルの世界へ持ち込み、36万画素のCCD搭載ながら、顕微鏡などデジタルの用途を広げています。
*東芝PDR-M4=日本では 150万画素を発表したばかりですが、このショーに向け自社開発の214 万画素デジタルカメラを発表。発売は5 月を予定しています。
*ローライ d30flex=すでに 141万画素のデジタルカメラ「Dシリーズ」4 機種がアナウンスされていますが、参考出品の形でショーケースに一眼レフタイプ3倍ズームのd30flex が展示されていました。
*アグフア ePhoto CL50= 190万画素、光学3倍ズームとデジタル2倍ズーム、さらに撮った写真に音声を入れる機能もを搭載。記録メディアはスマートメディアを使用。
*その他=リコーが 2.3倍ズームの 230万画素デジタルカメラRDC-5000(左の写真)をデモをしていたほか、ポラロイドが2機種などが目立っていた。
周辺機器として、コダックの「ピクチャーCD」はjpegをベースにして、アマチュアが手軽に写真をCD化できるいわば簡易フォトCDが注目を集めていました。
(PMA関連は詳報が入りましたら順次掲載します)
デジタルカメラの高精度化はここ2~3年、急速に発展して、98年に 100万画素ブームになったと思ったら今年、99年は 200万画素オーバー時代の幕開けです。ソニー、ニコン、富士フイルム、オリンパスが一斉に1~2月にかけてアドバルーンを上げています。あまりの速さに驚くばかりです。デジタルの技術革新たるや一瞬たりとも眼が離せません。今後も続々と現れてくることが予測されます。
200万画素ともなりますと、パソコン上で、インターネット上で使用するには、ちょっとデータが重過ぎます。つまるところプリント出力が狙いになりますが、この高画質化に伴い、周辺機器のデジタルカラープリンター、メモリーカードも次々と能力アップしてきています。この次に何がくるのか、予想もつきません。
各社の主な特徴とメーカー希望小売価格は次の通りです。
▼カールツァイスレンズ搭載=銀塩写真の代替カメラと称するだけあってレンズは単焦点ながら高性能な信頼性抜群
▼レンズが回転=様々な角度での撮影が可能
▼記録媒体=自社開発の16MBメモリースティックを使用すれば動画と音声を10分40秒、記録可能
▽画素数= 211万画素 ▽価格= 115,000円 ▽発売日=4月1日
http://www.sony.co.jp/ProductsPark/Consumer/DSC/DSC-F55K/index.html
▼画像の質に配慮=プリントした時点でデジタルの泣きどころであった質感、立体感を重視、写真に迫る画質が特徴
▼速い画像処理速度=起動時間2秒、最短撮影間隔6秒
▼記録媒体=多くのメーカーが使用しているスマートメディア32MBタイプ
▽画素数= 230万画素 ▽価格=94,800円 ▽発売日=3月4日
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj424.html
▼撮影性能=カメラの技術を結集して機能性、操作性が抜群。各種撮影モードを搭載して撮影者の意図が反映できる
▼3倍ズーム=新開発ニッコールレンズ、3倍ズームを搭載して撮影範囲も広い
▼記録媒体=コンパクトフラッシュ8MB~64MBまでが使用可能
▽画素数=211万画素 ▽価格=125,000円 ▽発売日=3月25日
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/e950j_99.htm
▼撮影性能=一眼レフとコンパクトカメラの中間にあたる高級コンパクトカメラと位置づけ、各種撮影モードを搭載
▼リモコン搭載=モニターとの併用で会議や商談をディスプレイシステムとして活用できる
▼記録媒体=スマートメディア32MBタイプ対応
▽画素数=211万画素 ▽価格=113,000円 ▽発売日=4月8日
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C2z/c2000z.html
キヤノンはUSBインターフェースを採用した普及価格のフラットベッドスキャナー キ ヤノン カラーイメージスキャナ CanoScanFB320UとCanoScan FB620Uの2機種を3月中旬 に順次発売を予定しています。
1.コンパクトボディと先進的なデザイン
密着型カラーイメージセンサーを搭載することで、256×372.5×63mmというコンパクトボディと、世界最小の設置面積を実現。
2.スタートボタンによるワンタッチスキャンが可能
本体の前面のスタートボタンを押すだけで、スキャンした画像デー タを直接ファクス送信したり、プリントすることができるほか、使用したいアプリケーションに転送可能。
3.縦置きスキャンを実現
同梱のスタンド使用で本体を立てて設置することができ、A4サイズまでの1枚の書類な らスキャナーを縦置きにした状態で読み込め省スペース化に貢献。
4.高画質
300dpiと600dpiの解像度を実現しているほか、RGB各色12bitの高階調入力をサポート。
[メーカー希望小売価格 CanoScan FB320U 24,800円 CanoScan FB620U 39,800円]
http://www.canon-sales.co.jp/Product/CanoScan/fb320u.html
キヤノンは、普及機クラスで階調性と色再現性を大幅に向上させた“キヤノン フィル ムスキャナ CanoScan FS2710”を3月初旬より発売します。
としては高精細・高画質、35mmフィルム、APSフィルムの両方に対応、防塵対策 、簡単セットアップ、最新ドライバーと多彩なソフトを同梱など。
[メーカー希望小売価格 CanoScan FS2710(Hybrid)89,800円 同 CanoScan FS2710(with Board)95,800円]
http://www.canon-sales.co.jp/Product/CanoScan/fs2710.html
世界でももっとも古い光学メーカーブランド〔フォクトレンダー〕がケンコーとコシナの手によって近々、蘇ってきます。フォクトレンダーといえば、一世を風靡した名前ですが、時代を超えてTTL測光などの技術を搭載してなつかしいボディで現れてきます。ケンコーは名機ベッセラーを広角専用としてTTL定点合致式35mmフォーカルプレーンシャッターカメラ〔ベッセラーL〕として発売します。
このカメラはシャッタースピード1/2000秒のメカニカルシャッターで、目測距離合わせの広角専用カメラ。スナップにも最適です。ボディはアルミダイキャスト製で重厚なイメージです。色はシルバーとブラックの2種類。
[メーカー希望小売価格 33,000円]
20世紀のアメリカの写真界をリードした著名なアンセル・アダムス没15周年を記念した写真展が東京日本橋の三越本店で3月2~8日に催されます。
アダムスの写真は、写真を学ぶ人の育成材料として欠くことのできない存在ともいわれています。今回の写真展にはカルフォルニアのヨセミテ渓谷を始めとした大自然の風景、モノクロで光線をたくみに使った肖像写真など代表作 115点が展示されます。この写真展と同時にコダック協賛の「コダックイメージングスペース」では、デジタル体験工房が催され、デジタル合成やデジタルカメラの撮影方法、画像の加工方法の体験や説明があります。入場料 一般 700円、高・中学生 500円
キヤノンダウンロードサービスWindows3.1版レーザショット,PIXEL用ドライバをバージョンアップ
http://www.canon-sales.co.jp/Download/lsw31.html
キヤノンダウンロードサービスにMacintosh版CanoScan FB620S用Toolbox Extension追加
http://www.canon-sales.co.jp/Download/scanner/ToolboxEx.html
米コダック社、PMA '99で数多くの新製品 を発表
http://www.kodak.co.jp/news/990219a.shtml
全米No.1大ヒットシリーズ第3弾が、装いも新たに“マイナーリーグ”を舞台に帰ってきた!!お馴染みのシリーズ・キャラクターでミラクル・インディアンズOBとして、日本が誇るエンターティナー“トンネルズ”の石橋貴明と「ヒート」のデニス・ヘイワードが絶妙なコンビネーションを見せ、爆笑させてくれる。マイナーリーグの本物の選手たちが実名、実在のチーム名で出場しているのも大きな話題。
元ベテラン投手のガスは3Aの弱小チーム、バズの監督に就任。かつてインディアンズを奇跡の優勝に導いた選手たちを呼び寄せ、チームに活気を与える。すると、バズは連戦連勝。オーナーの提案でメジャー・チームとの対決が実現する。
1999年、いきなりベスト盤で勝負に出た朋ちゃん。ファンにとっては、嬉しくてたまらない作品集。これまでのシングル10曲をそのまんまのシングル・ミックスで収録。さらに、シングル・カットされていないCMでお馴染みの3曲もしっかり入って13曲。しかも!その全ての曲のカラオケを収録した12cmディスクがおまけで付いてくる豪華2枚組!!これまでの朋ちゃんの軌跡を振り返りながら、カラオケのレッスンもできちゃう。
「I BELIEVE」「I’m proud」「save your d ream」といった、未だに根強い人気曲が収録されているので、ロング・セラーとなりそう。
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