金森玲奈作品展「フーとムー」2026年7月3日~16日@ソニーイメージングギャラリー 銀座

ShaSha編集部
金森玲奈作品展「フーとムー」2026年7月3日~16日@ソニーイメージングギャラリー 銀座

金森玲奈作品展「フーとムー」

2014年2月25日。大雪の降る日に出会った右手に大経我を負った一匹の猫。
3本足となったその猫を引き取った翌年の4月25日に拾ったのは耳の聴こえない猫。
フック(フー)とムギ(ムー)と名付けたニ匹の猫は怪我と障害というハンデを抱えていることを忘れるくらい、やんちゃで甘えん坊な愛すべき普通の猫でした。不思議な縁で家族になった彼らと過ごす、賑やかで穏やかな日々。いつまでも当たり前に続くと思っていたフーとムーと私たち夫婦の日常は、突然宣告されたフーの病気によって失われてしまいました。
それでも、ニ人とニ匹で過ごした日々の記憶は今も私の中に在って、その平凡で特別な在りし日の思い出が私を支えてくれています。

動物に限らず、別れは辛いものです。動物は大好きだけど、だからこそ見送るのが辛いから飼わないという話を耳にすることもあります。安易に飼わないという選択をするのも、命に最後まで責任を持つ覚悟を持つ人だからこその決断なのだろうと思います。
それでも、縁のある子はそんな人間の思惑を軽々と飛び越えて私たち人間の元へやってくるのです。
我が家にやってきたニ匹の猫はそれぞれにハンデを抱えていました。それでもそんなことは引き取らない理由にはなりませんでした。
「ただ生きていてほしい」その想いから始まった猫たちとの生活は、私たち夫婦に計り知れないほどの幸せな時間と思い出をくれました。だからこそ、この展示を通して私たちの幸せのカタチを目にした方たちが縁あって動物を家族に迎えることに前向きになれるメッセージを届けられたらと願っています。

写真展情報

■名称:金森玲奈作品展「フーとムー」
■日時:2026年7月3日(金)-16日(木)会期中無休
■時間:11:00-19:00
■会場:ソニーイメージングギャラリー 銀座
https://www.sony.jp/camera/imaging-gallery/
〒104-0061
東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階
■費用:入場無料

金森玲奈さんプロフィール

1979年東京生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業後、東京藝術大学美術学部附属写真センター勤務等を経て2011年からフリーランスとして活動を開始。フォトレッスン&ワークショップ「ケの日、ハレの日」を主宰。
祖師ヶ谷大蔵のアトリエ「Maison PHOTOGRAPHICA」で大切な思い出の一枚を手に取れるカタチで残すプリントサービスや、写真と雑貨の店を展開している。個展、企画展多数。清里フォトアー ミュージアムにてニ作品がパーマネントコレクションされている。
note https://note.com/kanamorireina
Instagram https://www.instagram.com/kanamorireina/

⇒金森玲奈さんの記事一覧はこちら

関連記事

人気記事