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ママカメラマン山ちゃんの写真教室 コラム・ギャラリー

街中で桜を撮るVol.311 2017年03月03日更新

私の住む地域で最初に咲き始める桜は河津桜です。よく車で通り過ぎる道路沿いに何本かの河津桜が植えてあり、染井吉野よりも濃いピンク色のサクラが3月はじめくらいに見ごろになります。今年は咲き始めるのが早くて2月から結構花が開いていました。小さな川に添って20メートルくらいの間植えてあるだけですがとてもきれいで、咲き始めるとこの桜を眺めながら歩いている人もよくいます。普段公園などで桜を撮っていると、人を入れないようにとか人工物を入れないようにするのがけっこう大変です。でも「別に山に桜を撮りに行っているわけではなし、街中で撮っているのだから無理して自然風景風にしなくてもいいか」と思い今回は周りの人工物とか人も入れながら撮ってみようと思いました。

街中で人を入れないように撮るにはアップにする

今回撮った桜は道路沿いに道のすぐわきに植えられた桜で、道路に接している側の枝はかなり短く切られてしまっています。作例1がこの桜の状況です。これだけ短く枝が切られているとさすがにきれいにとるのは難しいので、反対側を見てみます。反対側は道路と桜の間に小さな川があるのでその川の上に覆いかぶさるように桜の枝が伸びています。作例2が反対側から撮った状況です。とりあえずこちら側の枝が伸びているほうをメインに撮ることにします。いつもは人を避けて撮ろうとするためアップの写真が多くなりがちです。確かに桜の花をアップにして背景に人や人工物を入れないようにすれば無難な桜の写真になります(作例3)。正直言っていつもはこういうイメージの写真がほとんどです。ガードレールとか川に立ち入れないようにする柵代わりの金網等はちょっと桜の写真には合わない、と言うのが正直なところですが、できればこれも利用してなにか撮れないかと思います。

作例1 状況

作例1 状況

作例2 反対側は枝が伸びている

作例2 反対側は枝が伸びている


作例3 アップにして背景に人工物を入れないように

作例3 アップにして背景に人工物を入れないように


桜のわきの道路を入れてみる

この日は晴天だったのでとりあえず逆光になるほうへ移動して桜とわきの道路を入れてみました(作例4)。撮ってみて気になったのはカーブミラーに使われているオレンジ色の支柱と、ガードレールに添って敷き詰めるように置いてある土嚢です。この土嚢は白い色で光を反射してけっこう光っていますし、カーブミラーの支柱はオレンジ色でけっこう目立ちます。これらはなるべく切ることにしてこの道路を人か車かが通るのを桜を撮りながら待っていました。しばらくすると散歩している人らしき地元の人が歩いて通り過ぎました。後ろ姿を後ボケにして桜を何枚か撮っていると、その人が立ち止まって桜を眺めたのでそれを小さくぼかして画面の端に入れてみました(作例5)。土嚢は少し入っていますが、カーブミラーの支柱は切りました。人の生活のすぐ近くにある桜というイメージにしようと思ったのでちょうどいい脇役になってくれました。

作例4 逆光側に移動して道路を入れてみる

作例4 逆光側に移動して道路を入れてみる

作例5 人物を後ボケにして入れる

作例5 人物を後ボケにして入れる


金網の間から顔を出す桜を撮る

桜の周りをウロウロしていたら、金網の間から顔を出して咲いている桜がありました。これもいいかも、と思いアップで撮ってみました。反対側の金網は青い金網なのでこれはさすがにきれいに撮るのは難しいと思いましたがこちら側の金網は白だったので、強い色ではなくまあ許せる範囲内だろうという感じです。後ボケにほかの桜の枝が入るように会うグルを探して、ちょっと中心から外すようにフレーミングしています。このように小さな素材を見つけることも写真を撮る楽しみの一つです。2~3枚撮って終わりにせず心に引っかかる素材を見つけてみましょう。

作例6 小さな素材を見つける

作例6 小さな素材を見つける

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