久々に機械式二眼レフが登場

　一世を風靡したこともある二眼レフ、日本のメーカーで製造される可能性はほとんどありませんが、現在も製造しているのが中国のシーガル（海鴎）社です。シーガル社のカメラ製造40周年を記念しての限定300台販売の限定モデルで、12月19日から販売されます。
　昨今のカメラは電子化が進んで、昔ながらの機械式カメラを楽しもうとしてもなかなかチャンスに恵まれないのが実態です。この［海鴎オートマット・ゴールド］は機械式愛好者や二眼式を使用したい人にとってもそれを実現させてくれます。
　従来の機種より画質を向上させるためにレンズを１枚増やし、誤作動を防ぐためにシャッターボタンにロック機能も加えています。６×６cm判、ブローニー120フィルムで12枚撮り。外装は金メッキの記念モデル。日本での販売会社はテクサ。
［メーカー希望小売価格　148,000円］

リバーサルで撮った作品を発表しませんか

　富士フイルムは、女性がリバーサルフィルムで撮影した写真展の開催を予定しています。忠実な色再現、立体的な質感描写など、高画質が魅力のリバーサルフィルムで撮影した、女性ならではの作品を待っているとのことです。応募作品の中から700点を選出し、写真展を行う企画です。旅先でのスナップ、風景、花などテーマは自由。但し、フジクローム（プロビア、ベルビア、アスティアなど）RPプリント（六切）で送付してください。

【申し込み方法について】

＊規定＝女性が撮影した作品　＊テーマ＝題材は自由　＊申し込み方法＝出展希望作品をフジクロームRPプリント（六切／画面サイズ：190mm×240mm）にして応募　＊応募点数＝一人３点まで　＊参加申し込み＝所定事項を記入の上、プリントと同封　＊作品発表＝本人に通知　＊申込締切日＝平成11年２月22日当日消印有効　＊送り先＝〒104-0061 東京都中央区銀座5-1先 スキヤ橋センター　富士フォトサロン／東京「女性が撮ったリバーサルフィルム写真展」係 TEL.(03)3571-9411

【作品の展示について】

＊展示会場＝富士フォトサロン／東京　＊展示期間＝平成11年３月19～25日 ＊申し込みが700人を超えた場合＝同社で選択　＊申込作品＝返却 ＊問合せ＝富士フォトサロン／東京03-3571-9411　富士写真フイルム03-3406-2393

コンパクトカメラの通信講座

　コンパクトカメラは誰でもが撮影できるカメラとして人気の高いカメラです。最近は性能もアップして、高度な技術が使えるようになってきていますが、この機能が充分に活かされた撮影がなされていないケースが多いようです。このために「イメージ通りの写真ではない」と、ガッカリする人も少なくありません。そこで近畿日本ツーリストでは平成11年１月より通信講座［楽習塾・上手に撮れるコンパクトカメラ入門］を開講します。
　幅広いジャンルの撮影をしている井上清司氏を講師に、作品の添削指導を中心に３ケ月間の講習となります。
　レッスン１＝カメラを知るほど写真が上手になる　レッスン２＝失敗をこわがらずどんどん撮ろう　レッスン３＝ねらい通りに撮る多彩なテクニック　レッスン４＝写真の題材はあなたの身近にいっぱい　レッスン５＝カメラがあれば旅の楽しさも倍増　レッスン６＝写真は仲間づくりの大切なスパイス
　受講料　スタンダードコース9,800円 デラックスコース12,800円（コースの違いは講習内容は同じで添付される写真用品が異なる）　問合せ･申込み 03-5323-6950

1998年度ニコンサロン写真展年度賞　第23回伊奈信男賞

神村光洋写真展「ZOO」 授賞理由は日ごろ見慣れた動物園の檻の光景を演劇の舞台装置のように思わせる作品であること、動物園にこの時代のパラドックスを洞察していたことが感銘を与えたとしています。
【神村光洋氏】1948年、東京生まれ。1995年コニカプラザ新宿にて個展「スペクトログラム」開催。1996年新宿ニコンサロンにて個展「壁」を開催。同年写真集『壁』を刊行（自費出版)。

＜ホームページチェック！！＞

コニカ「自分探しの旅プレゼント」キャンペーン
http://www.konica.co.jp/jibun/index.html

フィルム途中交換機能搭載、2.2 倍ズームAPS カメラ
旅カメラ『エピオン270Z MRC』新発売
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj400.html

＜ＢＯＭがおすすめする今週のこの１本・この１枚！＞

★今週のオススメビデオ「ＧＯＤＺＩＬＬＡ」　１２月２１日レンタル開始

全米では史上最高の７３６３もの劇場で公開され大ヒット！ローランド・メリッヒ監督をはじめ、「インデペンデンス・デイ」のスタッフが再結集。最新鋭のＳＦＸを総動員し、でかい！速い！怖い！」の未体験の巨大モンスターをクリエイト。
米国東海岸をはじめ世界各地で起こる自然変異。米政府の依頼で調査に乗り出した生物学者ニックは、南米の水爆実験の影響で変異した巨大生物ゴジラがニューヨークへ向かっていることを知る。市長選に沸き立つＮ．Ｙ．に突如現れたゴジラ。米国軍との攻防が始まり、マンハッタンの摩天楼はたちまち瓦礫の山に。フランスの保険調査員フィリップと共にゴジラを追うニックが、姿を消したマジソン・スクエア・ガーゼンの下で見たものは…。

★今週のオススメＣＤ　「ｇｌｏｂｅ／Ｒｅｌａｔｉｏｎ」　１２月２６日レンタル開始

'９８年のｇｌｏｂｅの活躍 と言えば、凄まじいほどハードだった。春に３ｒｄアルバム「Ｌｏｖｅ ａｇａｉｎ」をリリースし、夏にはスタジアム・ツアーを行った。そして9月から始まった４連続シングル・リリース。それだけでも充分ハードなのに、なんと４ｔｈアルバムまで発表した。前作のリリースから8ヶ月という短い期間でありながら、前作とはまたガラリと雰囲気の違う作品に仕上がっている。全11曲中、2曲をＫＥＩＫＯが作詞にチャレンジしている点も新しい。この作品の中には他の楽曲にはみられないメロディやアレンジ、ｇｌｏｂｅならではの音がふんだんに入っている。