F2.8の大口径レンズ搭載のコンパクトカメラ

　オリンパス光学は35mmコンパクトカメラのμシリーズが累計販売台数1000万台を達成したことを記念してF2.8の大口径レンズを搭載し、漆塗りをイメージしたブラックメタリックカラーの単焦点カメラ“μ－・= LIMITED”を近々、発売を予定しています。
　F2.8の大口径レンズを搭載していても超小型で、重量も140gと軽量です。大口径ですから、暗い場所でも微妙な陰影の光線をとらえ、雰囲気のある写真が得られます。近接35cmから無限遠まで、高精度なAF機能で常にシャープなピントが確保できます。また、1000万台を達成記念モデルにふさわしい深みのあるデザインとなっています。
［メーカー希望小売価格　本革ケース、ストラップ、リモコン付き 38,000円］

レンズ付きフィルムにC／H／Pを搭載

　これまでAPSのレンズ付きフィルムはCタイプ（通常サイズのプリント）とHタイプ（ワイドプリント）専用のみが販売され、お客さまが目的に応じて購入されていましたが、富士フイルムでは、APSの特長を活かすために、パノラマを加えた3タイプのプリントが可能な“写ルンですスーパースリム　切替”を春の撮影シーズン前に発売を予定しています。APS本来の特長からしてみれば3タイプが撮影できるのが本当の姿であったといえ、レンズ付きフィルムにもようやく登場してきました。

主な特長

＊3タイプの切替えはボディ前面のレバーで行い、ファインダーもそれに同調して変わります。
＊フラッシュは「すぐつくフラッシュ」を採用し、ONにした場合、パイロットランプが出てきて切り忘れを容易に防止でき、仮に消し忘れてもオートカット方式で= 100時間（およそ4日間）は持つような機構になっています。
［メーカー希望小売価格　25枚撮 1,800円］

報道撮影に最適なフィルムシリーズ

　日本コダックはこのほど、優れたシャープネスと色再現性、高い粒状性、広いラチチュードなどの特長を備えたネガカラーフィルム“コダック　プロフェッショナル　エクタプレスフィルムPJ”シリーズ3種類を新発売しました。様々な条件下で撮影できることから、特に報道用として最適なフィルムといえます。また、パトローネ上に撮影情報が書き込めるスペースを確保しており、日付、時間、天候、撮影シーンなどのデータが記録できるようになっています。
各フィルムの特長は次の通り
＊コダック　プロフェッショナル　エクタプレスフィルムPJ800
　高感度EI= 800のふぃるむで特にシャドー部のディテール再現性に優れ、増感現像を行うことで、EI= 3200 までの感度で使用できます。
＊コダック　プロフェッショナル　エクタプレスフィルムPJ400
　高い色再現性と粒状性を持っており、増感現像を行うことで、EI 1600= までの感度で使用できます。
＊コダック　プロフェッショナル　エクタプレスフィルムPJ100
　シャープネスが極めて高く、超微粒子のフィルムです。
［メーカー希望小売価格（35mmサイズ36枚撮を5本パックのみ販売） PJ800＝= 5,400円 　PJ400＝ 5,080円PJ100＝ 4,220円］

「オリンパスペン秘話」講演会

　オリンパスペンはハーフ判カメラとして一世を風靡したカメラですが、かの有名な写真家、木村伊兵衛氏をして「下町のおかみさんが子供を背負ってパチリとやるんですから驚きですよ」とまでいわしめるほど、写真の大衆化に大きく貢献したカメラです。その設計者、米谷美久氏が秘話をあかす講演会です。昨年秋に第1弾の講演会がありましたが、その第2弾になります。
＊タイトル　日本カメラ博物館「オリンパスペンF設計秘話」および「オリンパスペン設計秘話」
＊日　時　3月15日（日曜）、4月12日（日曜）それぞれ午後1～3時
＊場　所　東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル6F
＊応　募　日本カメラ博物館　電話03-3263-7110
＊参加料 それぞれ 1,000円
定員 200名になり次第締切り

モデル撮影のポイントを指導

　JCIIフォトサロンでは講師に斎藤康一氏を迎え「モデル撮影会&フォトクリニック」を4月5日（日曜）に実施します。
　この撮影会の構成は、モデル撮影会（雨天決行）、各自が持参したポジ1点のフォトクリニック（講評）、当日撮影した各自の作品講評となっています。
＊日　時　4月5日（日曜）午前9～午後5時
＊場　所　東京都千代田区半蔵門近辺
＊応　募　JCIIフォトサロン　電話03-3261-0300
＊参加料 6,000円（カラーリバーサル2本、現像1本、受講料、昼食など含む）
定員 100名になり次第締切り

＜ホームページチェック！！＞

「'98 日本カメラショー」フォトコンテスト応募要項
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/febphotocon_98.htm

APS 対応の普及型AF一眼レフカメラ 超コンパクトな“キヤノン APSカメラ EOS IX= 50”
http://www.canon-sales.co.jp/Whatsnew/1998-kami/pr_eosix50.html

ミノルタTrouble Shootingの一部変更
http://www.minolta-sales.co.jp/support/dsd/dsd-fr4.html

＜BOMがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞

★今週のオススメビデオ　　「CAT’S　EYE」　好評レンタル中

　このスリルは、やみつきになる。長女に藤原紀香、次女に稲森いずみ、三女に内田有紀といった超人気キャストが美人三姉妹を演じる話題作！
　連続して起こる名画盗難事件が世間を騒がせていた。「キャッツ・アイ」と 名乗る犯人は、犯行予告の通り真夜中の12時に衆人監視の下、大胆な犯行を 繰り返していた。手掛かりは全くなし。「キャッツ・アイ」の正体とは・・・ それは美人三姉妹、泪、瞳、愛、だった。彼女達の犯行の動機とは、失踪した 画家である父の絵を集め、その消息を確かめるためだった。しかし、そこには 国際シンジケート「紅龍団」の影が。「キャッツ・アイ」に最大の危機が迫っ ている・・・。アニメで話題を呼んだ北条司の人気コミックを「罠」の林海象監督が映画化。三姉妹の過激な衣装にも注目してほしい。

★今週のオススメCD 「古内東子／TOKO～best selection」 　2月28日レンタル開始

　1993年「はやくいそいで」のデビューから5年。古内東子の初のベスト アルバムがリリースされた。流れた歳月の間に発表されたのは11枚のシング ルと6枚のアルバム。そしてビデオ、サウンドトラックと数多いが、そこで一 貫して歌われてきたのは、どれもが恋をする女性の気持ちだった。そんな彼女は今、若い女性たちに圧倒的な支持を得ている。自分でもハッキリしない心の内をそのままスッと出してしまう彼女の詞は、多くの恋をする女性に共感を得るのは当然かもしれない。初期の名曲「SLOW　DOWN」、ライヴでは定番の「幸せの形」、FMから人気に火がついた「誰より好きなのに」など名曲　ばかりが揃えられています。