埼玉菜園（葉焼け）

今年の酷暑は、野菜にも酷暑となりました。折角育てました花卉にも葉焼けは起こります。
寒冷紗で覆ってあげれば済むことですが、今年は特別なようで里芋の葉が焼けてしまいました。

葉焼けもせず、蔓延るのが雑草です。蕗を植えてある場所が雑草だらけになっちゃいました。要らぬ病気や虫の発生源にならないよう、キンチョール・蚊遣りと万全の準備をして除草しました。

虫害か？鳥害か？で全滅したかと悲観しました秘伝大豆が復活したようです。
夜盗虫の仕業なら抜き打ちに一刀両断ですから万事休すでした。鳥害であるならば、食べ残された芽より成長したものと思います。可成り成長に遅れがあります。味見をするくらいの収穫は望めそうですかね。

落花生が受粉をしたようで、子房柄（落花生のツノ）が伸び地中に潜り込んでいました。
この事から、落ちる花が生まれる事から「落花生」の由来になりました。
之と言った病気にもならず、虫も付かず育てやすいですね。

めくる暦の枚数も峠越えして残り少なくなってきました。収穫したばかりなのに玉葱の苗作りをします。蕎麦に欠かせない辛味大根も蒔きました。
聖護院蕪も蒔きました。

玉葱の種を蒔き、水を撒き、乾燥防止に蕎麦殻を敷いた所です。
玉葱の苗作りは難しいです。失敗したら１１月頃に苗を売り出すと聞いております。
其れにしても暑かった。熱中症に成らないよう休み休みの作業をして、暮れなずむ空に蝙蝠が飛び交う時刻に菜園を後にしました。

日本橋店　田口由明