檜原村ジャガイモ作り（夏草との格闘）

試し堀から僅かな期間でジャガイモ畑は夏草に覆われ畝がどこだか分からないのです。
本堀とは言え、ベト病に侵されており大きな収穫は望めそうもありません。
それに、前日に降雨があり、蒸し風呂状態。オマケに三連休の初日で家族に見放された参加者は半数以下となりました。

先ずは、草刈り機で伸びた草を拭います。

畝を掘り起こしましてもジャガイモが無いのです。
畝じゃないのかなぁ～、畝はこの線だぞ～、あったぁ～あったぁ～一個あったぞ～で大はしゃぎです。一畝掘って５個しかないよ～で、なかなかバケツが一杯になりません。

落胆からか、暑すぎるのか休息を取るのが短くなります。
昼食を挟み再開しましたが、熱射病になる前に全てを掘り起こすのを止めまして分配することとしました。
上の袋がインカのめざめ、下がキタアカリで寂しい量になったのです。

購入しました耕耘機の試運転を始めたのですが、表面を引っ掻くだけで、耕耘機が先に進まず「この、耕耘機は疲れるよ！」と運転者？
確かに掘りが浅いのです。高い買い物をしたのかと、一同の顔が曇りました時に、地元の農家の方が「歯の取り付け方が左右逆だよ！」と教えてくれました。

早速、歯を付け替えますと自走を始め、深く耕耘をしたのです。
近くで農作業をしておりました方が集まり始め「しょうがないな～素人農夫は」と笑いが起きました。
耕耘機本体の沈み込み具合を比べてください。
成る程、違いますよね！仲間から使用説明者を読んだか？
そんな物、中古品に添付されてないよ！
少し、地元の方々と交流しました耕耘機のお披露目でした。

日本橋店中古売場　田口由明