大根の薬研堀

今日も暑かった。
暑い中でも時計は回り、辛味大根の秋蒔きの時報が鳴る。
３ヶ月後には楽しめる。
蕎麦の薬味は勿論、好物の食べ方は、シラスおろしが絶品だ！
その上を行くのが、由比産の生桜エビで言葉はいらない。

春に蒔いた辛味大根の成果。不揃いだが辛味がある。
一時、至福の時を与えてくれた。蕎麦友にお裾分けをして感謝される。

「からいね赤」「カザフ辛味」「からいね」「暮坪蕪」の４種類を蒔いた。
暮坪蕪の種は同輩より戴いたもの。
岩手県遠野上郷と言う町に暮坪の集落がある。
そこで昔から栽培されていた在来種である。
辛味が強く香りが良いとの事、気候は違うが上手く育ってくれと願うばかりである。
ふと、種袋を見れば信号機の様であるが、何か可笑しい。
そうだ、黄色のLEDに不純物が混ざり白になってしまった。
中村修二氏に報告をして直して貰おうかな～。

日本橋店中古売場　田口由明