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2010.04.02

【実践・カメラバッグの使い分け】
移動手段に応じた適切なバッグの選び方

カメラバッグは、「風呂のフタ」みたいなもので、カメラ本体を使っていないときに利用します。つまり、写真を撮影していないときに、カメラ機材を収納して持ち歩くために、カメラバッグが存在するわけです。だとすれば、カメラバッグに求められる性能として最も大切なことは、「移動時の快適さ」という一点。この観点から考えるのであれば、カメラバッグで、大が小を兼ねることは、まず、ないでしょう。また、移動時のバッグの使い心地というものは、自分自身が選ぶ移動手段によっても変わりますから、カメラ機材と同様、目的に合わせてカメラバッグも使い分けたほうが、より快適になるはずです。カメラバッグには、いろいろな種類の製品がありますので、今回は、移動手段に応じて適切なバッグを選ぶ方法を、ざっと、ご紹介したいと思います。

コンパクトデジカメ1台のみの場合

コンパクトデジカメは、基本的に小型・軽量なので、カメラバッグも小さいものでOK。場合によっては、カメラ専用のカメラバッグを持たなくても大丈夫です。薄いデジカメは、上着のポケットに入れて身に付けることもできますし、普通のバッグに入れて持ち運ぶことも簡単です。とはいえ、カメラ本体を、むき出しで携行するとキズが付いたり、雨にあったときに水滴がかかることもありますから、最低限、デジカメケースだけは用意して、その中に収納しておくことをおすすめします。デジカメケースは、カメラ購入時の付属品には、原則として入っていないので、使用するコンパクトデジカメに適したサイズ(寸法)の、別売りデジカメケースを購入してください。なお、ケースには、カメラメーカーによる純正品と、写真用品メーカーによる市販品があります。コンパクトデジカメではなくて、一眼レフと、複数の交換レンズを携行する場合については、次の項目より後を参照してください。

日帰りで徒歩移動が多い場合

歩いて行ける範囲内で撮影する場合や、電車・バスなどの公共交通機関を利用して到着した先の目的地で、さらに徒歩移動が伴う場合などには、比較的軽い布製でショルダーバッグタイプになっている、普通のカメラバッグが最適。大きさや色の品揃えも多様で、選択候補も多いですから、好みに合う商品を選べます。一眼レフを使う場合には、随時、カメラバッグの中から、交換レンズやカメラアクセサリーを出し入れするので、ショルダーバッグタイプのほうが、実践での使い勝手は良いでしょう。このタイプであれば、バッグを地面に置かなくても、立ったままの姿勢で、簡単にレンズ交換などができます。

自転車を利用する場合

自転車を利用して移動する場合、あまり荷物が多いと走行中にフラついて危険なので、カメラバッグは小さなサイズのものを選んで、必要最小限の機材だけを持っていくことが基本です。このとき利用するカメラバッグは、しっかりと背中に背負うことができるリュックタイプのほうが、左右のバランスが良くて走りやすいでしょう。普通のカメラバッグに多いショルダーバッグタイプを使った場合では、自転車の進行方向に対して、右か左のどちらかが偏って重くなるので、バランスをとりながら長時間にわたって走行すると疲れます。これは、オートバイを利用する場合でも同じです。また、ショルダーバッグタイプは、走行中に肩ひもがズレてきて、だんだんと荷物の全体が前側に動いてきたりするので、自転車のペダルをこぎにくくなることがあります。そのほか、横断歩道の手前などにある車止めの横を通過するとき、路面に立っている車止めの間隔が狭くて、低い位置に持っている荷物をぶつけてしまう危険もありますから、背負う位置が高くて、自分自身の背中よりも小さいリュックタイプのカメラバッグを使ったほうが、自転車で移動する場合には便利なのです。なお、自転車の前部に荷物カゴが付いている自転車(いわゆる買い物用の“ママチャリ”)の場合でも、カメラ機材だけは荷物カゴには入れないで、必ず身に付けてバッグで背負うようにします。荷物カゴには、タイヤからの衝撃がダイレクトに伝わるので、その継続的な振動は、カメラが故障する原因にもなり得ます。精密機械というものは、細かくて速い振動が長時間にわたって続くと、意外と簡単に壊れてしまうものなのです。

クルマで移動する場合

撮影機材を最も大量に運ぶことができるのが、自家用車やレンタカーなどのクルマを、自分で運転して移動する場合です。これならカメラバッグは、なくても良さそうな気がしますが、それでも走行時の安全対策上、やはりカメラやレンズは、カメラバッグに入れてから積み込んだほうが安心でしょう。この場合、カメラバッグの種類は、何でもOK。カメラバッグなら、普通のバッグよりも置いた状態での安定性が良いだけでなく、外からの衝撃にも強いので、急ブレーキやカーブで荷物が転がっても、中味のカメラ機材が破損するリスクを抑えることができます。カメラバッグの置き場所は、基本的に後部トランク(荷室)の中。定員4~5人のクルマに、1人か2人しか乗らない場合は、後部座席の上にカメラバッグを置いても構いません。「高価なカメラをトランクに入れておいて、後続車に追突されるのが心配」という方は、しっかりカメラバッグに収納して、走行中は車内の後部座席に置きましょう。ただし、駐車して、撮影以外の目的でクルマを離れる場合(食事などのとき)は、置いていくカメラバッグを後部トランクに入れて、しっかり施錠したほうが、盗難や炎天下の温度上昇の対策には有効です。ところで、カメラ機材を乗せて走行する場合には、カメラバッグに機材を整理して収納し、フタは密閉しておきましょう。面倒だからといって、カメラやレンズを、むき出しのままで座席の上に放り出しておくと、車内で転がることがあるので危険です。屈曲の続く下り坂を走行中に、鏡筒の長い望遠レンズ(1本だけ外した状態)が床に転がって、ブレーキペダルの下にはまり込むと、走行中には、どうすることもできませんから、ぜひともご注意を。望遠レンズは、まだ飲んでいないジュースの缶と同じくらいの直径で、円筒形のため強度も頑丈ですから、変なところに転がると運転操作の邪魔になります。この種の問題は、運転者だけでなく、同乗者の不注意でも起こり得るもの。走り始める前の安全点検として、カメラバッグの密閉も、一通り確認しておきたいものです。

公共交通機関を利用した旅行の場合

日帰りではなくて、宿泊する旅行の場合では、カメラバッグのほかにもう1つ、着替えなどの一般的な旅行用の荷物を入れたバッグを持つことがあります。その場合、ショルダーバッグタイプの荷物が複数あると歩きにくいので、カメラバッグか、旅行カバンのどちらか一方をリュックタイプとするのも、一つのアイデア。カメラバッグにはリュックタイプもあり、サイズの異なる製品が発売されています。リュックタイプのカメラバッグは、中味を出すときに、いちいちイスや地面に下ろすのが面倒ではありますが、撮影している時間よりも、移動している時間のほうが長い場合には、背負っていても比較的疲れにくいので重宝します。旅行カバンが、カートやスーツケースの場合、カメラバッグは、普通のショルダーバッグタイプでも良いでしょう。電車・バス・飛行機などの公共交通機関を利用して旅行する場合は、乗り継ぎなどのため、荷物を持って歩くだけの時間も長くなります。また、乗車中に荷物を置いておく場所(網棚など)を確保することも大切ですから、あまり大きすぎないサイズのカメラバッグを選ぶのが、できるだけ快適に旅行するためのコツです。

電車・バスなどで旅行する場合

一般的な通勤電車や市街地の路線バスではなくて、新幹線や特急などの長距離列車で移動したり、観光バスなどを利用するときには、カメラバッグを網棚か床に置くことが多くなります。したがって、カメラバッグは、置き場所に困らない程度の大きさに抑えたほうが実用的です。カメラバッグそのものは、ショルダーバッグタイプでも、リュックタイプでも、自分自身の好みに合うものを選べばOKですが、網棚と天井の間や、床と座席底部のすき間よりも高さがあるバッグだと、うまく収納できなくて困ることがあるかもしれません。特に、バスに乗る場合は、網棚がない、あるいは、あっても天井までの高さに余裕がないので、小さいカメラバッグがおすすめです。

飛行機で旅行する場合

飛行機を利用する場合、カメラ機材は、原則として機内持ち込みとし、カメラバッグを自分で担いで客室に乗ります。カメラは、分類上は貴重品になるので、基本的には目の届くところに置いておきましょう。搭乗前に預ける荷物の中にカメラ機材を入れておくと、積み込みの際、不意に衝撃を受けたり、飛行中に貨物室の温度変化によって、カメラやレンズが結露することも考えられます。機内持ち込みした荷物は、天井に付いている荷物棚か、あるいは座席の下に置くことになりますが、あまりカメラバッグが大きすぎると、収納できなくて困ることもあります。カメラバッグそのものは、ショルダーバッグタイプでも、リュックタイプでも構いませんが、サイズだけは、飛行機の場合も、ほどほどに抑えたほうが現実的。最近では、機内持ち込みする荷物のサイズ規制が、昔よりは厳しくなっているそうですから(昔は自分で担いだときに重さでフラフラせず普通に歩ける程度の荷物量なら原則スルーだった)、カメラ機材もコンパクトにまとめましょう。ちなみに、飛行機の離着陸時には、電子機器であるデジカメは、そもそも安全対策として使用が禁止されますから、機内でカメラを使う機会は、実はあまり多くありません。

 
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