大和田良 写真展「水石/類推の山」|2026年10月24日~11月29日 @さいたま市大宮盆栽美術館
写真展「水石/類推の山」
このたび、さいたま市大宮盆栽美術館にて、大和田良写真展「水石/類推の山」を開催いたします。
2011年に同館で発表した、盆栽を撮影した作品〈FORM―SCENERY SEEN THROUGH BONSAI―〉に続き、今回は「水石」を題材とした新作を展示します。
自然石の形や肌理のなかに山水や風景を見いだす、水石における「見立て」の文化。本展では、石に刻まれた微細な起伏や亀裂と実際の自然風景を組み合わせながら、物質とイメージ、可視と不可視のあいだを往還する「類推」の働きを写真によって探ります。
制作と思考の手がかりとなったのは、ルネ・ドーマルの未完の小説『類推の山』です。石という小さな物質から、どのように広大な風景が立ち上がるのか。写真を通して、私たちの知覚と想像力の関係を考える展覧会となっています。
会期中には、『類推の山』の翻訳者である巖谷國士氏による講演会と、私自身によるギャラリートークも開催します。
お近くにお越しの際には、ぜひご高覧いただけましたら幸いです。写真家:大和田良
写真展 開催概要
写真展名:大和田良 写真展「水石/類推の山」
開催期間:2026年10月24日(土)~11月29日(日)
開館時間:9:00~16:30(10月)/9:00~16:00(11月) ※入館は閉館30分前まで
休館日:木曜日
会場:さいたま市大宮盆栽美術館 企画展示室
住所:埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3 [地図]
観覧料:一般310円/高大生・65歳以上150円/小中学生100円
※(20名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方などの割引あり。詳細は公式サイトをご確認ください)
主催:さいたま市大宮盆栽美術館
協力:株式会社モデルノ
公式サイト:さいたま市大宮盆栽美術館 展覧会詳細
関連イベント
講演会 巖谷國士「『類推の山』とは何か」
日時:2026年11月1日(日)14:00~15:30(開場13:30)
講師:巖谷國士(仏文学者、美術批評家、写真家)
会場:さいたま市大宮盆栽美術館 講座室
定員:40名(先着順)
参加費:無料
申込:10月13日(火)12:00から、さいたま市生涯学習情報システムにて受付
大和田良 ギャラリートーク
日時:2026年10月25日(日)、11月15日(日) 各日13:30~
会場:さいたま市大宮盆栽美術館 企画展示室
申込:事前申込不要
※当日有効の観覧券をご用意のうえ、ロビーにお集まりください。
写真家プロフィール
大和田良(おおわだ りょう)
1978年仙台市生まれ、東京在住。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年、スイス・エリゼ美術館による「ReGeneration. 50 Photographers of Tomorrow」に選出され、以降国内外で作品を多数発表。2011年日本写真協会賞新人賞受賞。著書に『prism』(2007年/青幻舎)、『五百羅漢』(2020年/天恩山五百羅漢寺)、『宣言下日誌』(2021年/kesa publishing)、『写真制作者のための写真技術の基礎と実践』(2022年/インプレス)、『Behind the Mask』(2023年/スローガン)等。東京工芸大学芸術学部准教授。














