【LUMIX BASE TOKYO】それは、多くのクリエイターの活動拠点

ShaSha編集部

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はじめに

 2021年5月30日。多くのクリエイターにとって待望であった「LUMIX BASE TOKYO」が東京の青山にオープンしました。この施設は写真クリエイターのみならず、動画クリエイターや、配信者など、多くのクリエイターに衝撃を与えていく事でしょう。今回はそんな「LUMIX BASE TOKYO」の魅力を、マネージャーの坂本維賢さんへのインタビューをもとに、ご紹介していきます。

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コンセプト「クリエイターの活動拠点」

 「LUMIX BASE TOKYO」はコンセプトの一つとして、「未完=可能性」というフレーズを挙げています。このフレーズは未完成の作品には常に可能性が含まれており、だからこそ成長を続ける事が出来るという考えによるものだそうです。

―「LUMIX BASE TOKYO」という名前の由来を教えてください。
 「LUMIX BASE TOKYO」という名前は、ここがクリエイターにとっての活動拠点になって欲しいという思いで名付けました。我々とクリエイターのみならず、クリエイターの方々の間でも交流をしていただき、様々なコンテンツの制作や発信を行って欲しいと考えております。

―「LUMIX BASE TOKYO」がクリエイターにとっての活動拠点となるための工夫などはありますか?
 設立当初より、あらゆる設備の可変性や自由度の高さは常に意識しています。クリエイターが作品制作や発信を自由に行えるよう、いつでもアップデート可能な万全の体制を整えております。

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ショールーム「実体験として製品を知る」

 先日、パナソニックからマイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラのLUMIX GH5IIを2021年6月25日(金)に発売するとアナウンスがありました。「LUMIX BASE TOKYO」には発売前のこの機種が先行展示されており、実際に手にしてこの製品を確かめる事が出来ます。GH5IIが気になっている方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

―ショールームに展示されている商品はどのようなものがあるのでしょうか。
 ボディとレンズ含めて60機種ほどあり、現行機種全てを展示しております。もちろん最新機種は毎回展示していきますので、ラインナップもそれに応じて更新されていく予定です。

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スタジオ「ワークフローの全てを体験」

 LUMIX BASE TOKYOには、様々な機材が多く展示されています。この機材のラインナップは他ではあまり類を見ない程にバラエティ豊かであり、ただ眺めているだけでも貴重な体験を出来るのですが、LUMIX BASE TOKYOではこれに実際に触れることができるのです。

―他メーカーの製品も含めた展示とのことですが、何故そのような形態をとられているのですか?
 クリエイターにとって重要なことは何か。それを念頭においた上でどのような形が最適かを考えた結果、このような形をとることにいたしました。このスタジオにお越しいただければ、撮影から編集までの全ての「ワークフロー」を体験出来ると思います。

―クリエイターのそれぞれの用途に合わせた体験が可能とのことですが、具体的にはどのような体験が出来るのでしょうか。
 配信や物撮りはもちろん、音響設備の設定や音の聞き比べ、更には編集までも体験することができます。また、クリエイターの要望をとりいれつつ、定期的に設備の入れ替えも行ってまいりますので、お越しくださる度に違った経験や新たな発見を得られることでしょう。

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ワークショップ「誰もが学びを得る時間」

 「LUMIX BASE TOKYO」では様々なワークショップを開催するそうです。このワークショップはパナソニックによるものだけでなく、様々なメーカーとタイアップしたものも多く実施予定とのことで、今から目が離せません。

―様々なワークショップを開催予定とのことですが、どのような事が学べるのでしょうか。
 製品の取り扱いや撮影テクニックなど様々なワークショップを開催予定ですが、初回はDJIさんとのタイアップ企画として、ジンバルに関するワークショップを開催致します。今回は初心者向けのジンバルの組み立て方からお教えするワークショップと、上級者向けのLUMIX S5とDJI RS 2の組み合わせを体験出来るワークショップをご用意しておりますので、幅広い層の方にお楽しみいただける内容になっていると思います。

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クリエイター作品展「自由な展示スタイル」

 「LUMIX BASE TOKYO」には、多くの展示スペースがあります。これは何も展示のために大きな部屋を用意しているというわけではなく、設備の改変性の高さゆえに、全てのスペースが展示スペースとなってしまうのです。そしてそれは写真作品のためだけでなく、映像作品のためにも多くの工夫が施されています。

―今後様々な作品を展示していくとのことですが、これは写真作品を中心とした展示なのですか?
 いいえ。写真のみでなく、映像作品の展示も行っていきます。クリエイターにとって必要不可欠な作品の発信の場として、クリエイターと共に様々な展示スタイルを創り上げてまいります。

―いずれは、講演会なども開催される予定なのですか?
 そうですね。そういった試みも実施予定です。

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レンタル「ニーズへの適応」

 「LUMIX BASE TOKYO」のショーケースには様々なレンズが並んでいます。そしてさらに、このレンズを当⽇及び1泊2⽇〜7泊8⽇でレンタルすることが出来るのです。どのレンズを買おうか迷っているときに、実際に試すことが出来るというのは嬉しいですね!

―様々な製品のレンタルを予定しているそうですが、今後このラインナップは更新されていくのですか?
 新製品が出るたびに、このラインナップも更新していきます。使い勝手や描写力を実際に体験していただき、ニーズに合っているのかをぜひ試して欲しいです。

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サポート「相談できる頼もしいパートナー」

 「LUMIX BASE TOKYO」では修理サービスのみでなく、個別アドバイスサービスも行っています。カメラの購入時のみならず、作品制作時にも様々な悩みは付き物ですから、ありがたいサービスです。

―個別アドバイスサービスでは、どの様なことを教えていただけるのでしょうか。
 カメラの使い方や、レンズの選び方はもちろん、具体的な撮影方法などに関してもご相談出来ればと考えております。

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まとめ

 このように「LUMIX BASE TOKYO」にはクリエイターが作品制作や発信を行うために必要としている全てが詰まっており、この施設が多くのクリエイターにとってのBASE(活動拠点)となることは間違いありません。他では発見出来ない気づきや体験が詰まっていますので、是非一度足を運んでみてください。

―最後に、マネージャーの坂本さんからクリエイターの皆様に一言お願いいたします。
 まずはここ、「LUMIX BASE TOKYO」にお越しいただき、雰囲気や空気感を楽しんでいただければ幸いです。

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■LUMIX BASE TOKYOに関してもっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
LUMIX BASE TOKYO公式サイト
https://lumix-base.jpn.panasonic.com/

■LUMIX BASE TOKYOアクセス
東京都港区南青山2丁目11-17第一法規ビル1F

東京メトロ 銀座線・半蔵門線、
都営地下鉄 大江戸線 「青山一丁目」駅より徒歩3分
東京メトロ 銀座線 「外苑前」駅より徒歩3分

営業時間
11:00~19:00

定休日
月曜日・年末年始
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