パナソニック LUMIX S1RII & LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.で撮る春の日本の色
はじめに
今回からShaShaで作品とそれにまつわる機材の話をさせていただきます、写真家の相原です。メインはオーストラリアの風景写真を中心に「地球のポートレート」というコンセプトで作品を撮っております。また広告系の撮影も数多くしておりますし、もともと写真を始めたきっかけが「撮り鉄」でしたので、鉄も含めて幅広い視点で作品をお見せできればと思います。掲載するのは作例ではなく、ガチで撮った作品で構成します。読者の皆様の気持ちを写真に込めて撮るお役に立てればと考えております。
第1回目は「色づくり」でこの数年定評のあるパナソニックのフラッグシップ機、LUMIX S1RII。そして主力レンズでもあるLUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(以下LUMIX 70-200mm F2.8)での作品です。
色づくり中でもLUMIX Sシリーズは暖色系の再現力がピカイチなので、今回はその色再現を十分活用した春の色をテーマに、LUMIX 70-200mm F2.8の使用感を中心にお届けします。使用したLUMIX 70-200mm F2.8は明るい開放値と、美しいボケ味。そして優れた防塵防滴&耐久性を持っております。今回は東京、長野、奈良、滋賀、青森での撮影作品でご覧いただきます。


LUMIX 70-200mm F2.8の特長と特色
LUMIX 70-200mm F2.8はLUMIX Sシリーズの旗艦レンズの1つです。同じ焦点距離ではLUMIX 70-200mm F4.0もありますが、明るい開放値、AFスピードは後発の70-200mm F2.8に分があります。
▼基本スペック
ライカ社Lマウントシステム/17群22枚レンズ(EDレンズ3枚)/重量約1570g(三脚座含まず)/全長約208.6mm(先端よりレンズマウント基準面まで)/フィルター径82mm/最短撮影距離0.95m/防塵防滴/耐低温仕様/手ブレ補正Dual I.S.2対応 7段分補正
このレンズの大きな特徴として、ライカ、シグマとパナソニックの3社を基幹とするLマウントアライアンスを採用しています。そのためLマウントを採用するライカ、シグマなどのカメラボディーにも使用できるので、機材の対応範囲はとても広がっています。
今回のLUMIX 70-200mm F2.8では、スペックに出てこない三脚台座の作り込みの良さが光ります。台座の強度、ボディー装着時のバランス、そして三脚台座のロックのネジの作り込み。どれだけ光学設計が優れていても、レンズを支える台座に不備があると、光学性能は発揮できません。そんなところにもライカ社協業による、長年のカメラ造りの経験と哲学の影響を大きく受けていると感じました。
採用されているEDレンズも大きな世界シェアを誇る自社設計生産。安心のJapanクオリティーのレンズを採用しています。さらには防塵防滴性能も高く、今回の小雨降る渓谷の撮影でも完璧でした。
あらゆる撮影条件に対応!万能高性能のレンズ
LUMIXは全体的に暖色系の発色が得意。そのため春の温かい光、桜をはじめとする花などの淡い暖色系から、紅葉などの強烈な赤や黄色は得意中の得意です。まずは基本となる風景写真で描写をみていきます。

夕日の反射する川と桜。ほぼ日没直後の光の柔らかさを見事に表現。温かみのある暖色を表現するためにフォトスタイル「人物」を選択。橋の上からの撮影なので手持ちのブレを完全に防ぐために手ブレ防止をONにして、且つISO1000でシャッタースピードを速くした。開放値F2.8が強い味方。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(200mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 +0.7EV WB/曇り ISO1000 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用

いちばん使うであろう中望遠域でも素晴らしい、LUMIXらしいキレの良い画質。長年のプロ用ビデオ機材での光学経験が生きている。嫌味のない自然なボケが美しい。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(149mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f6.3 -0.3EV WB/曇り ISO800 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用

70mmでの作品。開放値F2.8で撮影。ナチュラルで自然な描写。開放で撮影しても、開放のボケ味を押し売りしてこない自然さ。ポートレートなどの撮影にも優れている。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(70mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 -0.7EV WB/曇り ISO800 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用
70mm~中望遠域~200mmと使用しても、すべてにおいて優等生のレンズ。70~200mmのあいだの単焦点レンズがすべて1本に集約されているような画質を感じます。単焦点レンズ不要論さえ感じてしまいます。

夜明けの山桜が咲き乱れるカオスな時間。そのカオス感を表現したくWBをマニュアルで設定。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(98mm相当)
■撮影環境:件絞り優先AE f9.0 -2EV WB/マニュアル ISO1600 フォトスタイルヴィヴィッド

四国山地の朝焼け。自社設計製造のEDガラスを使用し、逆光にとても強い。フレア&ゴーストで悩んだことはない。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(178mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f11.0 WB/晴天 ISO640 フォトスタイルヴィヴィッド

夕暮れの風が止まり、少し湿度の高い条件でもシャープなキリリとした絵が撮れる。遠景の島の存在感を強めにするために、正方形構図を選択。その訳は1点センターに被写体をおくと強さが増す構図だから。アスペクト比を自在に使うことがミラーレスの極意。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(70mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f8.0 -1EV WB/晴天 ISO800 フォトスタイルヴィヴィッド アスペクト比1:1

夜景の撮影でも光の色にじみが少ない。そして少し重量級のレンズではあるが、逆に重さが安定を呼び、風によるブレも少ない。三脚台座の良さがこういう場面では大きい、画質に与える影響も多い。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(70mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f8.0 WB/電灯 ISO3200 フォトスタイルヴィヴィッド
動く被写体にも被写体別認識で素早く対応
望遠ズームの活躍の場として大きいのが動体、特に動物でしょう。次の3点は春のオーストラリア・タスマニアの原生林で撮影した動物たちです。

絶滅危惧種、タスマニアデビル。森の中の吠え声がすごいので、デビルという不名誉な名前をつけられている。AF-Cにして動物認識&高速連写で撮影した。タスマニアデビルは子犬ぐらいの大きさだが、動きがすばしっこく、撮影は射撃ゲーム状態。70-200mmのしっかりした手ブレ補正と、動物認識のAF追随でほとんど外れは無かった。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(200mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f5.0 -0.3EV WB/AUTO ISO4000 フォトスタイルSTD 手持ち撮影 手ブレ補正使用
■撮影協力:タスマニア州政府観光局 カンタス航空

タスマニア原生林の中で朝ご飯のワラビー。これもAF-Cで動物認識による撮影。動物の動きに合わせ少し被写界深度に余裕を持たせるため、f5.6で撮影。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(195mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f5.6 -1.3EV WB/晴天 ISO800 フォトスタイル風景 手持ち撮影 手ブレ補正使用
■撮影協力:タスマニア州政府観光局 カンタス航空
現地は1年のうち、250日は南極からの冷たい雨が降る世界でも稀な冷温帯雨林。レインカバーなしで撮影しましたがLUMIX 70-200mm F2.8の防塵防滴能力は完璧でした(使用条件にもよります)。加えて最新のS1RIIでは緑の再現力がかなり改善され、背景の森が自然の色とほぼ同じ。風景写真の撮影にはとても強いポテンシャルです。

タスマニアの森でいちばんすばしっこい動物の一つ。撮影はやはりAF-C動物認識で高速連写。腹ばいになり、ハリモグラを待ち受けて撮影。動物認識と、AF追随の性能の良さで被写体を捉えられた。この場合も被写体が小さいので、少し被写界深度の余裕を持たせf6.3にした。そしてミラーレスならではの無音撮影。少しの音でも、臆病なハリモグラは針を外にして丸くなり防御の姿勢で動かなくなる。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(200mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f6.3 WB/晴天 ISO800 フォトスタイル風景 手持ち撮影 手ブレ補正使用
■撮影協力:タスマニア州政府観光局 カンタス航空
鉄道写真も満足がいく対応
もともと僕は鉄道が撮りたくて写真の道に入りました。だから鉄道写真は僕の原点です。

夕暮れの川面と遠景の山並み。赤が得意なLUMIXの発色を生かして撮影。AF-C被写体認識は車にした。ISO6400で高速シャッターを切ることで車内の様子もしっかり撮影。開放値f2.8は少し絞ることでレンズの画質性能を格段にあげられる。またこのような夕方の霞が出るような、フラットなコントラスト下の撮影でも、しっかり色のメリハリが出るレンズなのでうれしい。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(141mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f4.5 -1EV WB/曇り ISO6400 フォトスタイルヴィヴィッド 手持ち撮影 手ブレ補正使用

LUMIX S1RIIとの組み合わせで神髄発揮。ISO3200で撮影。背後から列車が接近するので、音を聴いて列車が来るタイミグを合わせる。AFはテールライトの赤に合わせる。AF-Cで被写体をレンズはひたすら追随してくれる。夜間の悪条件下140mm域で撮影。車内の座席までしっかり解像してくれる描写力はさすが、あとしっかりしたコントラストを保ってくれる。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(140mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f3.5 -0.3EV WB/電灯 ISO32000 フォトスタイルヴィヴィッド
70mm側の描写力

ワイド端での撮影。癖のない描写をしてくれる。そして癖のない綺麗なボケ方。旅物の雑誌取材など、あまり癖の必要がない撮影に持って行きたいレンズ。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(70mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 WB/曇り ISO400 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用

しっかりした絵造り。F2.8と大きめのレンズではあるが、手持ち撮影でも安定感が良い。そして手ブレ補正がしっかり効いてくれている。撮影現場は長野・上田城。早朝だったが観光客や、なぜか人込みをジョギングする人が多く、三脚が立てられない。そんな時、機動力のある手持ち撮影で安心して使えるレンズ。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(70mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f8.0 +0.3EV WB/曇り ISO80 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用

70mmで絞り開放での撮影。何度も言うが癖のないボケ味。少し硬めの描写のレンズだが、柔らかい絵造りのL.モノクロームSのフォトスタイルと組み合わせると、とても良い。柔らかさの中に芯がある絵が撮れる。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(70mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 -0.7EV WB/電灯 ISO320 フォトスタイルLEICAモノクローム 手持ち撮影 手ブレ補正使用
200mm側の描写力

百花繚乱のような山間の花。背景から手前の赤い花が浮き出るようにするために200mmでF2.8を選択。撮影場所は土手の斜面で足場が悪く不安定だったが、手ブレ補正のおかげで助かった。LUMIXの手ブレ補正はビデオ技術からのフィードバックが見事に生かされている。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(200mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 +1.0EV WB/曇り ISO80 フォトスタイルヴィヴィッド 手持ち撮影 手ブレ補正使用

背景の樹々から仏像を浮かび上がるように狙ったのでF2.8開放を選択。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(200mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 -1.7EV WB/晴天 ISO80 フォトスタイル風景 手持ち撮影 手ブレ補正使用

雨の桜を狙ったとき足元の小さな白い花に目が留まった。最短撮影距離0.95mmで撮影。しゃがんでの手持ち撮影だったが、ここでもLUMIXの手ブレ補正システムは強力にサポートしてくれた。最短撮影距離が200mmでも1mを切り接写ができるのがうれしい。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(200mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f4.5 -1.7EV WB/晴天 ISO400 フォトスタイル風景 手持ち撮影 手ブレ補正使用
開放値並びに絞り値別の表現力

LUMIX 70-200mm F2.8は開放値で使った場合、ボケ味がとてもきれいでかつ癖がない。レンズの味わいが、どうとかという方もいるが、個人的には変に自己主張しないレンズだと思うので、雑誌や広告の撮影に向いている。枝から生えてきた桜のつぼみを強調するために開放値で撮影し、スクエア構図で生命力の強さを表現。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(124mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 +0.3EV WB/晴天 ISO400 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用
▼F2.8

■撮影環境:絞り優先AE f2.8 -0.3EV WB/曇り ISO400 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用
▼F8

この2枚はF2.8開放とF8.0の違い。遠景の桜のボケがだいぶ異なる。当然、F2.8の方が全景より桜が浮かび上がり良い絵造りとなる。あとF8の作品は、時々遠景の人が画面でうるさい存在になる。F2.8だとわからない。人混みが多い桜の撮影、被写界深度が浅い方が助かる。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(156mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f8.0 -0.3EV WB/曇り ISO400 フォトスタイル人物 手持ち撮影 手ブレ補正使用
S1RIIのフォトスタイルでの表現比較
抜群の描写力とフォトスタイルの組み合わせで、いろいろな世界観を表現しました。

S1RIIはセンサーとエンジンが改良されことで、だいぶ低輝度からAFが使える。肉眼でやっと見える明るさで、蕾を蓄えた古老の桜を撮った。明るい時に比べすこしAFは遅いが、しっかりAFは働いてくれた。夜明け前の闇に蕾が浮かぶようにヴィヴィッドで色を強調。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(178mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f2.8 -2.0EV WB/晴天 ISO1000 フォトスタイルヴィヴィッド

■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(139mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f13 -2.0EV WB/晴天 ISO80 フォトスタイル人物

■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(143mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f13 -0.7EV WB/電灯 ISO80 フォトスタイルLEICAモノクローム


上の2枚は桜の伸びた枝を見せたかったので、2:1のパノラマアスペクトを使用。LUMIX S1RIIは6種類のアスペクト比を選べる。そして1枚目は柔らかいL.モノクロームS。2枚目は硬めのLEICAモノクローム。同じレンズでも色々な表現のバリエーションが表現出来る。
■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(93mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f5.6 -1.3EV WB/電灯 ISO80 手持ち撮影 手ブレ補正使用
ミラーレスを使いこなす極意 アスペクト比活用術
同じ場所でもアスペクト比を変えることで、表現の世界は無限大に広がります。そしてアスペクト比により同じ被写体でも、微妙に焦点距離も異なってきます。だからこそ撮ったあとのトリミングでは、完璧な絵造りは出来ないと考えています。

■撮影環境:絞り優先AE f11.0 +0.7EV WB/晴天 ISO80 フォトスタイルヴィヴィッド アスペクト比4:3

■撮影環境:絞り優先AE f11.0 +0.3EV WB/晴天 ISO80 フォトスタイルヴィヴィッド アスペクト比16:9

■撮影機材:LUMIX S1RII + LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.(88mm相当)
■撮影環境:絞り優先AE f11.0 +0.3EV WB/晴天 ISO80 フォトスタイルヴィヴィッド アスペクト比25:64
まとめ:1日使うと手放せなくなる1本
カメラマニア、特にレンズにこだわりのある方はズームレンズなんて使えない、レンズはやはり単焦点。そう信じている方にこそ使っていただきたい1本。このレンズはズームではなく70mmから200mmまでの単焦点レンズが1本に集約されていると言っても過言ではありません。そして癖のない描写やボケ味は長く使える、飽きがこないレンズです。毎日食べても飽きない町の定食屋さんの定番定食のよう、でも味の仕込みはドイツで修業してきましたか?と聞きたくなるような、そんなレンズです。長く付き合いたい、難しい光の撮影条件が多い、そんな方に使ってもらいたい相原の一押しのレンズです。
■写真家:相原正明
1988年のバイクでのオーストラリア縦断撮影以来、オーストラリアを中心に「地球のポートレイト」をコンセプトに撮影。2004年オーストラリア最大の写真ギャラリー・ウィルダネスギャラリーで日本人として初の個展開催。2008年には世界のトップ写真家17人を集めたアドビフォトアドベンチャー・タスマニアに日本・オーストラリア代表として参加。現在写真家であるとともにフレンド・オブ・タスマニア(タスマニア州親善大使)の称号を持つ。
FUJIFILM X Photographer、日本写真家協会(JPS)会員














