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暗い場所でも明るく撮れる!? “HDR”ってなに?

2012.05.01 UP

4月号「HDR」を使用した撮影法をプロのカメラマン監修のもとレクチャーします

ポカポカ陽気に誘われて、お出かけすることも多くなるこの時期。
晴れた日に外で写真を撮ると日陰部分が暗くなってしまったこと、ありませんか?
そんなときに役立つ「HDR合成」という機能を紹介しましょう。

「HDR」を使って明暗の差をなくす

太陽がさんさんと降り注ぐ明るい場所で撮影すると、日なたは白く飛び、日陰は黒くつぶれてしまうことがありますよね。
これは、「明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く撮る」というカメラの基本性質によるものなんです。
そこで、明暗のバランスを調整し、風景をキレイに残せる機能「HDR」の出番です。

「HDR」は、露出を変えて連続撮影した複数の写真を合成し、1枚の画像にします。
つまり、明るい写真と暗い写真を撮り、陰で黒くつぶれやすい部分は明るい写真を、光で白く飛びやすい部分は暗い写真を使用し、2枚の写真を重ねて明るさのバランスを調整するんです。
それによって、ライトやフラッシュを使用しないでも、暗すぎず明るすぎないちょうどいい写真が撮れます。

右の2枚の写真が、「HDR」を使用していない写真と使用した写真の比較。
使用している方が、明るく鮮明に風景の全体を捉えられています。

ちなみに、「HDR合成」とは「ハイダイナミックレンジ合成」の略。

  • 「HDR」なし。暗く沈んでしまいます
  • 「HDR」あり。明るく開放的に

左:「HDR」なし。天窓からの光だけを拾うので、下の方は暗く沈んでしまいます
右:「HDR」あり。機能を使っただけで、こんなに明るく開放的な写真になります

「HDR」では“動きのある被写体”に注意!

「HDR」は、上記の室内ではもちろん、屋外での撮影でも使用できる機能です。

ただひとつだけ、「HDR」が得意としない被写体があります。
それは「動きのある被写体」。子どもやペット、乗り物などです。

その理由は、「HDR」では複数の写真を撮るために連写をするから。
つまり、被写体が動いていると、連写している最中に被写体の位置がズレて、合成できなくなってしまうんです。
結果として、右の写真のように、被写体がブレてしまいます。
動きのある被写体が撮れないわけではありませんが、難易度は高くなります。

「HDR」で撮影する場合は、手ブレも要注意です。
三脚を用意するなど、確実にブレない状況を作ってから撮影するほうが、キレイな写真は撮りやすくなるでしょう。

  • 「HDR」なし。ブレることは少ない
  • 「HDR」あり。ブレてしまいます

左:「HDR」なし。通常は1回しかシャッターを切らないので、ブレることは少ない
右:「HDR」あり。複数枚を連写で撮るため、被写体が残像のようにブレてしまいます

Android向けアプリで手軽の「HDR」撮影

「HDR」には高度な技術が必要だと思っていませんか?
心配する必要はありません。
iOS4.1以降のiPhoneには、基本機能として搭載されているので、機能をオンにするだけで手軽に「HDR」撮影ができます。

Androidには「HDR」機能がついていないものも多いですが、無料アプリ「HDR Camera」などを使用すれば、いつでも気軽に鮮明な風景写真を撮ることができます。

「HDR Camera」の使い方は簡単。
アプリを立ち上げたら、レンズを被写体に向けて画面をタップするだけ。
シャッター音が3回鳴り、即座に合成されます。
撮影終了まで2秒ほどかかるので、手元を動かさないにように注意しましょう。

  • 通常のカメラ
  • HDR Camera

左:通常のカメラで撮った写真。白い壁に日光が反射し、ハレーションを起こしている。
右:「HDR Camera」で撮った写真。明るさが抑えられ、全体を鮮明に捉えられている。

撮影を終えて・・・

日が高くなっていくと、その分日陰も多くなります。
春から夏にかけての写真撮影は、その太陽光が敵になる場合もあるので、「HDR」機能をうまく使って、鮮明な写真を残せるといいでしょう。

天窓から光が射し込むショッピングモールや高いビルで影ができやすい都心部、木が茂る公園やキャンプ場といった自然が豊富な場所などなど、さまざまなシチュエーションで使える機能なので、一度機能やアプリを試しておくと、いざというときに使いやすくなると思いますよ。

「HDR」機能を使って、これからの季節の思い出を美しい状態で残しましょう。

<監修カメラマン> 片桐圭さん

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