大正ロマンとクラシカルな眼差し ─OM-3が見せてくれた、もうひとつの松本─

川野恭子
大正ロマンとクラシカルな眼差し ─OM-3が見せてくれた、もうひとつの松本─

カメラのキタムラ写真教室では11月15日(土)に長野県松本市・あがたの森公園にて、川野恭子さんを講師に招いたOM-3撮影会を開催します。当日はOM-3やM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROの貸出も予定していますので、ご興味のある方は文末の撮影会のご案内をぜひご覧ください。

はじめに…魅力に満ちた「三ガク都」長野県松本市

長野県松本市が「三ガク都」と呼ばれているのをご存じでしょうか。松本市は、「岳都(がくと)」「楽都(がくと)」「学都(がくと)」の三つの「がくと」として発展してきました。それぞれの意味は以下のとおりです。

・岳都(がくと)
北アルプスなど雄大な山々に囲まれ、多くの登山者を迎える山岳都市。
・楽都(がくと)
「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が開催されるなど、音楽文化が盛んな都市。
・学都(がくと)
日本最古の小学校のひとつ「旧開智学校」の開校や、「旧松本高等学校」の誘致など、教育と文化、芸術を重んじる都市。

ちなみに、北アルプスの玄関口である上高地も松本市に位置しています。川野は山を歩くことが好きなので、上高地にもよく訪れます。

松本は登山者を迎える「岳都」であるだけでなく、川野にとっては歴史と文化と暮らしが調和する魅力的な街でもあります。さらに、松本といえば「民藝」と「カフェ」も外せない要素。このふたつが調和し、心豊かな時間を過ごせるカルチャーが息づいていることに、芸術を愛する者として惹かれるのだと思います。

そこで今回は、松本市にある川野のお気に入りの場所「あがたの森公園」を、OM-3とともに歩いてきました。

時を超えて楽しむ「モノクロプロファイルコントロール」

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/250秒 ISO200 WB Auto 焦点距離13mm(35mm判換算26mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:マゼンタ, Level+3)

あがたの森公園の入口に佇む旧松本高等学校。大正時代に建てられた歴史的建造物で、旧制高等学校のひとつとして将来を担う人材を育んできました。現在は「あがたの森文化会館」として市民に開かれ、国の重要文化財にも指定されています。松本が「学都」と呼ばれる背景のひとつを象徴する存在でもあります。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/15秒 ISO200 WB5800K 焦点距離13mm(35mm判換算26mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:シアン, Level+3)

建物の中に足を踏み入れると、そこはもう大正時代。シンプルながらも大正ロマン漂う内装に心が踊ります。いつもはカラーで撮影することが多いのですが、モノクロで切り取ることで、時間の層がより鮮明に浮かび上がるように感じました。

早速、レンズ横に配置された「クリエイティブダイヤル」を「MONO」に合わせ、「モノクロプロファイルコントロール」での撮影を開始。OM-3の特徴である「カラープロファイルコントロール」と「モノクロプロファイルコントロール」は、作品の色味や質感を自在に操ることができ、フィルムライクな表現を楽しめるので、お気に入りの機能です。

MONO1:標準(モノトーン)
デフォルト設定。自然なモノクロ表現。

MONO2:クラシックフィルム モノクロ
粒状フィルム効果でざらっとした質感。

MONO3:クラシックフィルム IR
赤フィルター効果で赤外線フィルム風の仕上がり。

MONO4:クラシックフィルム ローコントラスト
コントラストを抑え、柔らかい印象に。

「モノクロプロファイルコントロール」は、4種類のプリセットから好みの仕上がりを選べるだけでなく、カラーフィルター効果・シェーディング効果・粒状フィルム効果を個別に調整・保存することも可能です。

同じ被写体でも印象が大きく変わるのが面白くて、いつもと違う新鮮な気持ちで撮影している自分に驚きました。川野的には、MONO2の落ち着いた質感が好みでしたが、みなさんはいかがでしょうか?

ちなみに、OM-3のキットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」は、ズームのPROレンズでありながら非常にコンパクトで軽量。OM-3に装着したときのバランスも良く、カメラの美しさを損なうことなく持ち歩けるのが魅力です。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
焦点距離12mm(35mm判換算24mm)

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
焦点距離45mm(35mm判換算90mm)

広角端も望遠端もこれだけ寄ることができるし、開放絞り値がF4.0なのです。

広い景色もマクロ表現もこの一本で楽しめるうえ、OM-3と組み合わせればボディ・レンズともに防塵・防滴仕様。雨の日はこのレンズで撮ると決めています。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/15秒 ISO400 WB Auto 焦点距離19mm(35mm判換算38mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:シアン, Level+3)

建物内を歩いていると、さり気なく施された装飾が目につきます。木材の色に深みを加えたら素敵だろうな…と思い、カラーフィルター効果でシアンを適用しました。カラーフィルターは、選択した色の補色が暗く写るのです。深みが加わると、時の流れを感じられる気がしませんか?

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
■撮影環境:f/1.2 1/60秒 ISO200 WB Auto 焦点距離25mm(35mm判換算50mm) モノクロプロファイルコントロール使用

当時の学生たちは、西洋建築の校舎で学ぶことに誇りを感じたのだろうな…そんな思いを馳せながら、静かにシャッターを切りました。

天井の造形を美しく残したくて、ハイライトは明るく、シャドウは潰れない程度に暗く調整。「ハイライト&シャドウコントロール」機能を使えば、明部・中間部・暗部それぞれの明るさを細かく調整できます。まるで光の魔術師になったような感覚です。

この部屋は薄暗かったため、M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROを使用。開放F1.2の明るさのおかげで、ISO感度200のまま、なめらかな陰影を捉えることができました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
■撮影環境:f/1.2 1/3200秒 ISO200 WB Auto 焦点距離25mm(35mm判換算50mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:マゼンタ, Level+3, シェーディング効果, 粒状フィルム効果:弱)

このレンズの滲むような柔らかいボケが好きなのです。景色を活かしながら被写体を浮かび上がらせる「空気感」が心地よく、山でも愛用しています。

逞しい「岳人」と、鳥を見つめる優しい眼差し。OM-3のAI被写体認識AFが「鳥」を認識している様子も、どこか岳人のように感じられました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/40秒 ISO640 WB Auto 焦点距離35mm(35mm判換算70mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:赤, Level+3)

開かれた森に流れる緩やかな時間に、心が落ち着きます。

人物の奥に駐車していた赤い車が気になったので、赤のカラーフィルターを適用して「白」く仕上げました。反対に人物は「黒」なので、自然な目線誘導が生まれました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/50秒 ISO800 WB Auto 焦点距離45mm(35mm判換算90mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:緑, Level+3, 調色:G緑)

あがたの森公園といえば、ヒマラヤ杉の並木道。第2代校長・大渡忠太郎氏が植樹したとされ、大正から令和まで、どれだけの生徒や市民を見守ってきたのでしょうか…そんな思いでシャッターを切りました。

モノクロプロファイルコントロールの調色効果により、グリーン調に仕上げることで杉の雰囲気を残しています。

ヒマラヤ杉が隙間なく立ち並ぶ様子を捉えるため、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROの望遠側(35mm判換算90mm)が活躍。圧縮効果によって樹間の密度が強調されました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
■撮影環境:f/1.8 1/15秒 ISO640 WB Auto 焦点距離17mm(35mm判換算34mm) アートフィルター使用(ラフモノクロームI)

黒板に残された文字や経年劣化した質感は、上品に仕上げるより荒々しいほうが似合うような気がしたので、モノクロプロファイルコントロールよりもハイコントラストで粗い粒状感が特徴のアートフィルター「ラフモノクロームI」を選択しました。古いフィルム映画の一幕のようです。

ひとくちに「モノクロ」と言っても、多用な表現を楽しめるのがOM-3の魅力なのだ…と感じました。

描くように調色を楽しむ「カラープロファイルコントロール」

旧松本高等学校には、復元された教室がふたつあります。ひとつは普通教室、もうひとつはこちらの校長室。深い色合いのインテリアからは、威厳と歴史が静かに伝わってきます。

モノクロで撮るのも楽しいけれど、この部屋はカラーで残したい…そう思い、「カラープロファイルコントロール」に切り替えて撮影することにしました。

COLOR1:標準(Natural)
自然な色調。デフォルト設定。
COLOR2:クロームフィルム リッチカラー
渋みと濃厚感のある色調。

COLOR3:クロームフィルム ビビッド
彩度が高く、濃厚な発色。

COLOR4:クロームフィルム ソフトトーン
淡く柔らかい色調。優しい印象に。

「モノクロプロファイルコントロール」と同様に、カラープロファイルも4種類のプリセットから選択可能。さらに、12色の彩度、シェーディング、ハイライト&シャドウを細かく調整し、狙った色合いの作品に作り上げることができます。

川野は、COLOR1をベースに、赤や橙などは彩度を高め、緑は少し抑えるのが好み。でも、極端に彩度や明暗をいじることはなく、隠し味程度にとどめています。

「薄曇りだから空の青を少しだけ強めよう」
「晴れだから影の濃さを弱めよう」

そんなふうに、光と色を調整する感覚は、絵を描くときの調色に似ているかもしれません。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
■撮影環境:f/1.8 1/80秒 ISO200 WB Auto 焦点距離17mm(35mm判換算34mm) カラープロファイルコントロール使用

室内では、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8が使いやすく感じます。25mm F1.2 PROだと少し狭く感じる場面でも、17mmなら自然な距離感で撮影できます。開放F1.8の明るさも手ブレ防止に役立ち、OM-3との相性も抜群。私はI型を使用していますが、防塵・防滴のII型なら雨の日も安心です。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/50秒 ISO250 WB5800K 焦点距離45mm(35mm判換算90mm) カラープロファイルコントロール使用

仄暗い廊下を照らす穏やかな光。電球と自然光が織りなすグラデーションに心を奪われました。この繊細な色をどう描くか…暖色は少し濃く、壁のグリーンはもう少し目立たせて。

カラープロファイルコントロールは、まるで絵の具を調色するパレットのようです。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
■撮影環境:f/1.2 1/400秒 ISO200 WB5800K 焦点距離25mm(35mm判換算50mm) カラープロファイルコントロール使用

公園内にある「あがたの森ティールーム」でひと休み。明治20年創業の老舗ホテル「松本ホテル花月」の直営店で、民藝とカフェが調和する空間がとても心地よく、大好きなお店です。

この日はブレンドコーヒーとくるみのケーキをいただきましたが、ナポリタンも気になっていました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
■撮影環境:f/1.2 1/250秒 ISO200 WB5800K 焦点距離25mm(35mm判換算50mm) カラープロファイルコントロール使用

ふと隣を見ると、松本民芸家具が美しく輝いていました。重厚ながら柔らかいデザイン。時間とともに深みを増した塗装。曇りだからこそ出会えた繊細な光。なんというか…視覚から味覚まで、すべてが味わい深くて幸せな時間でした。

仄暗い空間に椅子が浮かび上がるよう、シャドウが潰れないぎりぎりまで露出を下げていますが、それでもOM-3はハイライトからシャドウまで、繊細に光を捉えてくれました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.0 1/30秒 ISO250 WB5800K 焦点距離35mm(35mm判換算70mm) カラープロファイルコントロール使用

あがたの森公園を歩いていると、いたるところから音楽が聞こえてきます。ほんの少し開かれた扉から講堂をのぞくと、歴史を感じさせるシャンデリアや窓、空間に調和するバスドラム。「楽都」たる所以は、市民と音楽の距離の近さにあるのだな…と感じました。

練習を邪魔しないよう、遠くから望遠側で撮影。こういう場面では、ズームレンズのありがたさを実感します。

時を制御する「ライブND」

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/4.5 1/8秒 ISO200 WB Auto 焦点距離33mm(35mm判換算66mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:マゼンタ Level+3) ライブND ND16使用

あがたの森公園をじっくり歩いてみると、大正から令和まで、多くの人々に愛されてきた場所なのだと感じました。そして、そんな「時を越える」空気を残したい…そう思ったのです。

この一枚は、OM-3の「ライブND」機能を使って撮影しました。明るい時間帯でしたが、スローシャッター効果によって人物がぶれ、時の流れを感じさせる印象的な仕上がりに。

ライブNDとは?

「ライブND」は、光学NDフィルターの効果をデジタルで再現する機能。ND2 / 4 / 8 / 16 / 32 / 64の6段階から選べ、撮影中に「CPボタン」で素早く設定できます。

明るい時間でも(光の量によりますが)、絞り値を大きく & ISO感度を低くすれば、シャッター速度を遅くすることはできます。ですが、前ボケを活かしたい場面では絞り値を小さくしたい…そんなときこそライブNDが活躍します。

被写体の動きを「時間の軌跡」として捉えることで、静止画に物語性が生まれたと思いませんか?

部分的に光を制御する「ライブGND」

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
■撮影環境:f/10 1/80秒 ISO200 WB Auto 焦点距離22mm(35mm判換算44mm) モノクロプロファイルコントロール使用(COLOR:赤 Level+3) ライブGND ND04 Soft使用

旧松本高等学校の裏手にある広場に出ると、ほんの少し青空が。本当はもっと晴れてほしかったけれど、OM-3のおかげで、どんな空でも楽しかったな…と、そんな気持ちで空を見上げていました。

この一枚は、「ライブGND」機能を使って撮影したものです。
この「ほんの少しの青空」を、どうしても見せたかったのです。

ライブGNDとは?

ライブGNDは、光学ハーフNDフィルターの効果をデジタルで再現する機能です。空と木の境目に境界線を引き、空のみ露出を抑えることで、ほんの少しの青空と校舎を撮影できました。露出補正で空の白飛びを抑えていたら、校舎や木々はもっと暗く写っていたでしょう。

フィルターの濃さは、ND2 / 4 / 8 の3種類にそれぞれ Soft / Medium / Hard が選べます。フィルターの境界位置や角度も自由に設定できます。こちらも「CPボタン」にから呼び出すことができます。

ライブGNDのおかげで、ほんの少しの青空が記憶の奥に残るような…そんな一枚になりました。

まとめ

松本にはこれまでも何度か訪れていましたが、OM-3と一緒に歩いてみると、これまでとは違う「時空を超えた世界」が見えてくる…そんな印象的な旅になりました。クラシカルなデザインのOM-3も、旅の気分を高めてくれる存在だったように思います。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
■撮影環境:f/1.8 1/50秒 ISO200 WB Auto 焦点距離17mm(35mm判換算34mm) カラープロファイルコントロール使用

今回は、OM-3の最大の特徴である「モノクロプロファイルコントロール」や「カラープロファイルコントロール」、そしてOM SYSTEMの革新的なコンピュテーショナルフォトグラフィ機能の一部である「ライブND」や「ライブGND」を活用しながら、松本の空気と記憶をスナップに残しました。

■撮影機材:OM SYSTEM OM-3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
■撮影環境:f/1.2 1/30秒 ISO200 WB Auto 焦点距離25mm(35mm判換算50mm) カラープロファイルコントロール使用

作品をご覧いただいたとおり、カメラひとつで多彩で高度な表現が可能であることを実感していただけたのではないでしょうか。

OM-3の魅力は、まだまだあります。

• ハイレゾショット
• 深度合成
• HDR
• ライブコンポジット
• OM-1 Mark IIゆずりのAF性能と連写性能
• ボディ内手ぶれ補正 最大6.5段、シンクロ手ぶれ補正 最大7.5段
• IP53対応の防塵・防滴・耐低温仕様

…など、語り尽くせないほどの機能が詰まっています。もしひとことでOM-3を表すなら…

「OM-3ひとつあれば、どこへでも、どんな瞬間でも、心のままに写せる。」

それがOM-3というカメラなのだと思います。

OM-3 & OM-5 Mark II と歩く、あがたの森公園 撮影会のご案内

OM SYSTEM OM-3/OM-5 Mark IIを手に、文化と自然が調和する「あがたの森公園」を歩いてみませんか?撮影体験をとおして、松本の空気と記憶を写し取るひとときをご一緒しましょう。撮影会後には講評会も開催します。

撮影会概要
■開催日程:期間:2025年11月15日(土)10:00~15:00
■場所:あがたの森公園、カメラのキタムラ 松本・並柳店
■参加費用:4,000円(税込)
■申込期間:2025年10月15日(水)~11月13日(木)
■参加人数:先着8名
■撮影機材:OM SYSTEMのカメラで撮影会を行います。お持ちでない方にはOM-3やM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO、またはOM-5 Mark IIなどをお貸出しします。
■機材協力:OM SYSTEM

▼詳しくはこちらから
https://www.npopcc.jp/classroom/detail/?id=8275&category_id=51

 

 

■写真家:川野恭子
「日常と山」を並行して捉え、文化や営みが交わる点を軸に作品制作を行う。ここ数年は山小屋勤務を経験しながら、山の歴史・文化に造詣を深めることに努めている。メディアへの写真提供、撮影、執筆、講師、テレビ出演(NHKにっぽん百名山ほか)など、多岐に渡り活動。京都芸術大学通信教育部美術科写真コース非常勤講師。著書に、写真集『山を探す』(リブロアルテ)、織田紗織氏との共著『山の辞典』(雷鳥社)ほか多数。

 

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