キヤノン EOS R6 Mark III 実写レビュー|秋冬の風景を捉える3250万画素と“自然な描写力”
はじめに
こんにちは。風景写真家の八木千賀子です。 今回は、秋から冬へと季節が移り変わる中、富士山や紅葉、海、そして雪景色まで、さまざまなロケーションで「EOS R6 Mark III」を実際に撮影へ持ち出し、その使い心地をじっくり確かめてきました。
R6シリーズらしい扱いやすさを受け継ぎつつ、3250万画素となった新しい描写が風景撮影でどのように活きてくるのか。また、自然光の表情や空気感をどれだけ素直に捉えられるのか。
これらを作例とともにお伝えしていきます。
外観と操作性

EOS R6 Mark II を使ってきた方なら、R6 Mark III の外観はほとんど違和感なく受け入れられると思います。ボディデザインは基本的に踏襲されており、手にしたときのグリップの形状やカメラ全体のバランスは非常に安定しています。

今回からCFexpress Type Bスロットが追加された影響か、グリップはわずかに厚みが増しており、指のかかりがより良くなった印象です。端子類では、従来のマイクロHDMIからフルサイズHDMIに変更されたことで、外部モニターを使用する際の安心感が大きく向上しました。

操作面では、背面のボタン配置がR6 Mark II と同じため、乗り換えた瞬間から迷わず扱えます。今回のモデルで追加された「COLOR/RATE」ボタンは、ピクチャースタイルやカラーフィルター、カスタムピクチャーへ素早くアクセスでき、撮影中に色味を変えたい場面でとても便利です。また、静止画と動画の切り替えはEVF側に設けられたスイッチで瞬時に行えるため、移動撮影中でも操作のリズムを崩しません。 ※COLOR/RATEボタンについては後半のカラーモード解説で詳しく紹介します

EVFと背面モニターは従来と同じスペックですが、秋の強い夕日や冬の雪原といった明暗差の大きい環境でも視認性は安定しており、露出判断がしやすいと感じました。特にEVFは表示の応答が速く、動きのある場面でもフレーミングが途切れず、撮影に集中できます。
3250万画素の描写について
解像そのものについて
EOS R6 Mark III は、従来の約2420万画素から約3250万画素へと画素数が上がりましたが、数字の印象ほど“尖った高解像”に振ったカメラではありません。実際に紅葉や富士山、雪景色を撮影してみると、細部が必要以上に強調されるのではなく、葉や枝、雪の質感がひとつひとつ自然に見えてくる描写が強く感じられました。 密集した葉の中でもエッジが過剰に立つことはなく、枝先の細いラインや、紅葉の色の重なり、富士山の雪面に浮かぶわずかな陰影まで、無理のない形で丁寧に描き分けてくれます。

■撮影環境:焦点距離 24mm 絞り優先AE(F 9.0、0.5 秒、+ 0.67 EV) ISO 100 AUTO
紅葉の枝の細かな形や、富士山の雪面のわずかな質感まで素直に描写されており、R6 Mark III の“自然な細部表現”がよく伝わります。
一方で、3250万画素化による気になる副作用はほとんど感じませんでした。高画素になると微ブレが目立つ傾向がありますが、R6 Mark III は手ブレ補正が最大8.5段へと強化され、夕景や薄暗い森のようなシーンでも手持ちで安定した描写が得られます。解像の伸びと階調のつながりがバランスよく向上しており、“高解像化したのに扱いやすい”という、風景撮影で特にありがたい仕上がりに感じました。細部の情報量が増えたことで、広い風景だけでなく、近景の植物や岩肌の質感までより自然に表現できる点も魅力です。
秋(紅葉)で感じたこと

■撮影環境:焦点距離 15mm 絞り優先AE(F 11、1/80 秒、- 0.33 EV) ISO 400 日陰
逆光で透ける紅葉の色彩と葉脈の細部まで、自然な階調で丁寧に描写してくれています。
紅葉の赤や黄色は飽和しやすく、カメラの画作りの傾向が出やすいシーンですが、R6 Mark III は色が濁らず、階調がしっかり残る印象でした。特に逆光で透ける葉の色は、無理に彩度を押し上げるような描写ではなく、見たままに近い自然な色づきで、葉脈の細かいディテールまで丁寧に描写してくれます。高画素化したことで細部の情報量が増えた一方、輪郭を硬くしすぎないため、秋特有の柔らかな光の雰囲気が損なわれない点が好印象でした。
冬(雪)で感じたこと

■撮影環境:焦点距離 128mm 絞り優先AE(F 2.8、1/2500 秒、+ 0.33 EV) ISO 200 太陽光
細かな雪面のきらめきと、淡い青みの陰影までしっかり残った一枚。
雪景色ではハイライトの粘りと白の階調がポイントになりますが、R6 Mark III は明部の階調が乱れず、雪面のわずかな凹凸や淡い陰影まできれいに残ります。冷たい青みの空気と、雪の白さの中にある微妙なトーンをしっかり描けるため、冬らしい透明感のある画が得やすいと感じました。暗部も潰れにくく、冬の夕方のような低コントラストの時間帯でも自然な階調を維持してくれるため、冬の風景を撮るうえで安心して使えるカメラだと思います。
高感度・夜景・星の描写
夜景や星空の撮影では、高感度のノイズや階調の保持が気になりますが、R6 Mark III は3250万画素機としては驚くほどバランスが良いと感じました。 半月の明かりがあった富士山撮影では ISO1000 でも星の点像が崩れず、暗部のザラつきも最小限。月明かりと地上の明るさが共存するシーンでも階調が粘ってくれるため、夜の空気感を素直に残せます。

■撮影環境:焦点距離 35mm 絞り優先AE(F 2.8、13 秒、± 0 EV) ISO 1000 白熱灯
半月の光に照らされた富士山と満天の星。ISO1000でも星の形がしっかり残り、暗部のノイズも少ないクリアな描写が得られました。
一方、月がない環境で ISO6400 を使った広角の星空撮影でも、ノイズの粒状感が整っており、ディテールが大きく潰れることもなし。画素数が上がったぶん、微細な星の点がしっかり拾われ、空の“密度感”は先代より増して見えました。 高感度の許容度が広がったことで、夜の風景撮影がより扱いやすくなった印象です。

■撮影環境:焦点距離 24mm 絞り優先AE(F 2.8、10 秒、± 0 EV) ISO 6400 WB : 3900
月明かりのない山間で撮影。ISO6400でも星の粒がしっかり残り、空の密度感が素直に表現されています。
また、夜の撮影で便利だったのがISO感度とホワイトバランスのプリセット登録機能。
ISOは3つまで、色温度は4つまで登録できるため、星(3700K)・薄明(4000K)・街明かり(4500〜5000K)など、夜間に大きく変わる色や明るさにすぐ対応できます。ISOの登録プリセットは、急な明るさの変化にも即対応でき、寒さや夜露でカメラを頻繁に操作しにくい環境では特にありがたい機能でした。

プリセットISO感度は、よく使うISO値を最大3つまで登録でき、撮影中でも素早く呼び出せます。光が変わりやすい場面でも、迷わず適正感度に切り替えられる便利な機能です。

任意の色温度を4つまで登録することができ、よく使う設定にすばやく切り替えられます。カスタム登録しておくことで、光が変わりやすい環境でも安定した色再現が得られ、撮影のテンポを崩さずに対応できます。

■撮影環境:焦点距離 35mm 絞り優先AE(F 4.5、1/8 秒、+ 1 EV) ISO 200 AUTO
35mm・1/8秒のスローシャッターでも手持ちでブレずに記録できた例。補正オンではLEDの一本一本がくっきり保たれ、R6 Mark III の8.5段手ブレ補正の効果がよく分かります。
手ブレ補正が最大8.5段になったことで、薄暗い時間帯でも手持ちで撮れる範囲が大きく広がりました。実際にイルミネーションの撮影で 35mm・1/8秒 という、本来ならブレやすいシャッター速度でもしっかり止まってくれています。

比較のとおり、手ブレ補正オフでは光が大きく流れていますが、手ブレ補正オンでは一本一本のLEDの形が保たれており、夜景撮影での安定感は明らかに向上しています。
星空は三脚が前提ですが、その前後の“ナイトスナップ”を気軽に手持ちで撮れるのは、このカメラのメリットだと感じました。
色と空気感
キヤノンらしい自然な色

■撮影環境:焦点距離 111mm 絞り優先AE(F 2.8、1/2500 秒、- 1 EV) ISO 1600 日陰
紅葉の映り込みが重なる複雑な色合いもきれいにまとまり、白鳥の白い羽も滑らかな階調で表現されています。撮って出しとは思えない落ち着いた色づきです。
R6 Mark III で特に印象的だったのは、従来のEOSらしい“素直な色”がより丁寧に再現されるようになった点です。紅葉の赤や橙は濁りやすかったり、強調すると不自然になりやすい色ですが、このカットでは階調がしっかり残ることで、無理なく自然な重なりが表現できています。水面の反射や白鳥の白も無理のない滑らかさが保たれ、淡い色の変化まできれいに拾ってくれるため、撮って出しでも落ち着いた仕上がりが得られる印象です。
カラーモード(ピクチャースタイル+カラーフィルター)

R6 Mark III から新しく導入された「カラーモード」は、ピクチャースタイルに加えてカラーフィルターとカスタムピクチャーをまとめて呼ぶ名称で、ボディ左肩の「COLOR/RATE」ボタンから素早く切り替えることができます。風景撮影では基本的にスタンダードやニュートラルを使いますが、カラーフィルターによる色調変化は意外と風景とも相性がよく、晴天の日陰で落ち着いた色にしたいときや、夕景を少しだけドラマチックに見せたいときに役立ちます。カラーフィルターはJPEGにのみ適用され、RAWファイルには記録されません。RAW派の方は雰囲気確認用途として、JPEG派の方は表現幅を広げる設定として使うのがおすすめです。

EOS R6 Mark III の「COLOR/RATE」ボタンでは、雰囲気づくりに特化した14種類のカラーフィルターが選べます。 暗部と明部の色味を変えるTeal&Orange系、落ち着いたマット調のStory系、レトロ感のあるRetroGreen、赤だけを強調するAccentRed、飲食物向けのTasty系など、シーンに合わせてトーンを素早く切り替えられるのが便利です。

■撮影環境:焦点距離 70mm 絞り優先AE(F 6.3、1/1600 秒、- 1 EV) ISO 100 太陽光 カラーフィルター「StoryBlue」
カラーフィルター「StoryBlue」。晴天下の空気を少しクールに寄せたいとき、青の階調がほんのり締まり、コントラストも控えめに整います。RAWには反映されませんが、現場で“どう撮るか”を考える指針としては十分で、JPEG運用の人には表現の幅を広げてくれる機能だと感じました。
作風におけるメリット

■撮影環境:焦点距離 24mm 絞り優先AE(F 2.8、1/640 秒、- 1 EV) ISO 100 太陽光
自然光の強弱を無理なく受け止め、見たままの空気感でまとめてくれる描写です。
自然光の柔らかさや季節の空気感を残すことを大切に撮っている私にとって、R6 Mark III の描写は“力まない写り”という印象です。色が行き過ぎず、階調がきれいに繋がるため、紅葉や冬景の複雑な色の重なりをそのまま作品に活かすことができます。また、COLOR/RATEボタンで素早く色の方向性を切り替えられるため、光が変わりやすい山間部や、移動の多いロケーションでは撮影リズムを崩さずに作風に合わせやすい点も魅力です。大きな演出よりも、目の前の風景が持つ空気感を丁寧に描きたい人には、扱いやすいバランスのカメラだと感じました。
AF・手ブレ補正・撮影レスポンス
AF

■撮影環境:焦点距離 128mm 絞り優先AE(F 9.0、1/400 秒、- 1.67 EV) ISO 200 AUTO
細かな霜の枝や淡い陰影にも迷わず合焦し、冬の静かな質感を正確に捉えてくれます。
R6 Mark III のAFは、スペックを見ただけでは大きく変わった印象は受けませんが、実際の撮影では“迷いの少なさ”がかなり好印象でした。特に冬の山間部のようなコントラストの低い環境でも、狙ったポイントに素早く止まってくれる場面が多く、現場での安心感が大きかったです。構図の端に置いた木の枝や雪面の細いラインにも素直に反応し、手前の草に引っ張られにくい点は現場で安心感があります。
また、AFエリアが画面全域に広がったことで、構図の端に置いた前景の枝や、雪面の細いラインなど “ここに合わせたい” という一点により正確にピントを合わせられるようになりました。先代よりもフォーカス可能エリアが拡大され、画面の端でもしっかりピントが合う安心感が増しています。風景撮影では中央に被写体を置かないことも多いため、この自由度の高さは想像以上に実用的です。
さらに、マニュアルフォーカス時にシャッターボタン半押しで拡大表示を解除できるようになり、星のピント合わせが格段に快適になりました。拡大で微調整 → 半押しでサッと元の構図に戻る、という流れが途切れず、夜の三脚撮影のテンポがとても良くなります。
手ブレ補正

■撮影環境:焦点距離 17mm 絞り優先AE(F 10、1/13 秒、± 0 EV) ISO 100 日陰
超広角でも枝先まで解像が安定し、1/13のスローシャッターでも手持ちでブレずに撮影できました。
8.5段になった手ブレ補正は、3250万画素の解像度を考えると本当に心強いです。夕暮れの湖畔や冬の森のような光量の少ないシーンでも、1/10〜1/4秒あたりのスローシャッターが手持ちでしっかり止まり、三脚なしで撮れるカットが確実に増えました。超広角の風景や、移動中にふと見つけた“ワンシーン”をそのまま撮りたいときなど、撮影の自由度を大きく押し上げてくれる補正性能だと感じました。
レスポンス

■撮影環境:焦点距離 24mm 絞り優先AE(F 8.0、1/160 秒、+ 0.67 EV) ISO 100 日陰
移ろう光の変化を逃さないレスポンス性能。逆光下でもEVFが安定して見えるため、瞬間的に構図を決めやすい。
シャッターのキレや表示の遅延、撮影後の書き込み速度など、テンポを崩すようなストレスはほとんどありませんでした。特にCFexpressカード使用時は書き込みが非常に速く、連写やプリ連写のあとでも待たされにくいため、光が移ろいやすいシーンでは大きな安心材料になります。 また、EVF(0.5型・約369万ドット)は明るさ・階調の再現性が高く、逆光の中でも見え方が安定しているため、瞬時に構図を決めたい場面で迷いません。OVFビューアシストを使うと、明暗差の大きい場面でも“見たときの印象”に近い視界になるのも便利でした。
プリ連続撮影

プリ連写はスポーツや野鳥など動体撮影だけの機能と思われがちですが、風景でも “偶然の瞬間” が残せます。実際に紅葉の池で白鳥を撮影してみると、風景寄りのシーンでもかなり有効でした。白鳥が羽ばたく瞬間は、自分の反応より一歩早く変化してしまうため、通常の連写だと「ちょっと遅れた…」というカットがどうしても出ます。
プリ連写では、シャッターを押す前の約0.5秒ぶんが記録されるので、羽を上げ始めた初動や、水面から跳ね上がる一瞬など、普段なら取り逃がす細やかな動きがきれいに残ります。風景撮影でも“偶然の一瞬”を確実に拾えるので、作画の幅が思った以上に広がる機能だと感じました。
※プリ連写:シャッターボタンを押す直前のタイミングを記録できる機能で、シャッターを切る0.5秒前から画像を保存できます。

■撮影環境:焦点距離 21mm 絞り優先AE(F 5.0、1/400 秒、- 0.33 EV) ISO 1000 日陰
複雑な紅葉の背景でもAFが素早く反応し、白鳥が動き出す瞬間を確実に捉えました。
背景が紅葉で細かな色や形が入り乱れるようなシーンでも、AFが迷わず素早く反応してくれるため、白鳥が動き始める“最初の一羽ばたき”のような一瞬をしっかり拾えました。 風景撮影の中でも、鳥の動きや水面の跳ね返り、風で枝が揺れたタイミングなど、わずかな変化を狙いたい場面ではプリ連写がとても有効で、普段なら逃しやすい瞬間をしっかり残せる機能だと実感しています。
運用性(バッテリー・メディア・信頼性)
バッテリーはR5 Mark II と同じ「LP-E6P」が採用されており、R5系との互換性が高いのは実際の撮影でとても便利です。遠征撮影では予備バッテリーを複数持ち歩きますが、機種ごとに種類が分かれないことで運用が軽くなります。3250万画素化やCFexpress対応など処理が増えているにもかかわらず、電池の減り方は安定しており、富士山の夜明けや雪景色のような冷え込む環境でも安心して使える印象でした。なお従来のLP-E6NHなども使用できますが、一部のネットワーク機能が制限されるため、R6 Mark III の性能をフルに活かすのであればLP-E6Pがベストだと思います。
動画に関して
EOS R6 Mark III は7Kオープンゲートや4K120pなど動画性能も大きく向上していますが、今回のレビューはあくまで静止画を中心に撮影しています。そのため動画について深く触れることはできませんが、操作系は静止画と動画がしっかり分かれて設計されているため、普段は写真がメインの自分でも扱いにくさを感じる場面はありませんでした。必要なときにすぐ動画へ切り替えられる安心感はあり、静止画機としての使い勝手を損なわないバランスの良い仕様だと感じています。
まとめ
EOS R6 Mark III は、派手なアップデートで目を引くタイプではなく、撮影現場で“気持ちよく扱える方向”へ丁寧に仕上げられた一台だと感じました。3250万画素化で細部の情報量は増えていますが、輪郭が強調されることはなく、紅葉や雪面の微妙なトーンも落ち着いた質感で表現されます。手ブレ補正やAFの追従性も向上し、光が刻々と変わる秋冬のロケーションでも安心して向き合えました。操作性やレスポンスはR6シリーズらしい扱いやすさをそのまま継承しており、R6 Mark II からの移行でも迷わず使える点は大きな強みです。プリ連続撮影やカラーモードの幅など、風景以外でも活きる実用的な機能も揃っています。R6 Mark II からのステップアップとしても、撮影テンポを損なわないまま手ブレ補正やAF、記録方式が底上げされ、従来ユーザーにも自然に馴染む進化だと感じました。
今回は主に風景で使用しましたが、静止画・動画ともにバランスがよく、被写体を選ばず撮影に集中できる“素直な一台”です。扱いやすさとナチュラルな描写を求める方はもちろん、動体や動画まで視野に入れたオールラウンドな用途にも応えてくれるでしょう。R6 Mark III は、華やかさよりも“撮る人のリズム”に寄り添い、静かに進化しながら確実に撮影を支えてくれる存在で、風景撮影ではその描写と携行性が確実に“撮れる一枚”を増やしてくれるはずです。
■写真家:八木千賀子
愛知県出身。幼い頃より自然に惹かれカメラと出会う。隻眼の自分自身と一眼レフに共通点を見いだし風景写真家を志す。辰野清氏に師事し2016年に【The Photographers3 (BS 朝日)】出演をきっかけに風景写真家として歩み始める。カメラ雑誌、書籍など執筆や講師として活動。
















