アップデート前にすべきことは？

2013.09.24 UP

スマートフォンのシステム全体を管理するソフトウェア「OS」をアップデートすることで、新機種でなくても最新の機能が利用できるのです。
しかし、少し時間のかかるアップデートを実行するには、事前の準備も必要です。
今回は、アップデート前にしておきたい準備を紹介します。

電話帳やメールのバックアップをとる

Hulu

クラウドサービスを使うと、素早く簡単にバックアップできます

OSのアップデートは機種を変えるわけではないので、電話帳やメール、アプリなどが消えることはありませんし、新たに入れ直す必要もありません。

ただ、アップデート中にトラブルが発生し、データが消えてしまう可能性がないともいえません。OSを新しくすることで、いままで使っていたメールフォルダがなくなるといったこともあるので、必要なデータやアプリは念のためバックアップをとっておくといいでしょう。

普段から、iPhoneではiCloudにアップ、AndroidではGmailやGoogleカレンダーなどと同期させておくと、アップデートするときもラクですよ。

「バッテリー充電」「電波環境」を確認する

OSのアップデートの前に必ず確認しておきたいのが「バッテリー」と「電波環境」。

アップデート中にバッテリーが切れてしまった場合、アップデートできないどころか、OSが壊れてしまい操作できなくなるという事態も考えられます。
そうならないためにも、バッテリーをフル充電してからアップデートを実行しましょう。

また、電波環境が悪いと、長時間かかってしまったり途中でアップデートが中止になったりしてしまいます。
ですから、なるべく電波環境のいい場所で行いましょう。特に、大容量通信に強いWi-Fiにつなげて行うのがベストです。

バッテリーの残量と電波状況は事前に必ずチェックしましょう

時間があるときに実行する

OSのアップデートには、多少の時間がかかります。また、その間はスマートフォンの機能が使えなくなってしまいます。
ですので、仕事で忙しい平日の昼間などに実行すると、大事な電話をとれなかったりメールをチェックできなかったりすることも。
寝る前や休日など、スマホ自体をあまり使わないタイミングで実行することをオススメします。

寝る前に実行しておけば、寝ている間にアップデートしてくれるので、電話やメールを使えないという心配はないでしょう

あとがき

今回は、アップデート前の準備を紹介しました。
OSを変えると、画面のデザインや操作方法が変わることもあります。
使い慣れた機能から変わってしまうと不便を感じることもありますが、その部分をカバーできるアプリなどを入れて自分仕様にできるといいでしょう。
また、すでにアップデータした人のクチコミなどをチェックしておくと、アップデート後の変化にも対応しやすいでしょう。