Weekly Pickupショッピングのご案内
2007.11.02
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
APS-Cサイズの最上位グレードとして登場する、デジタル一眼レフカメラ。近日発売が予定されている、名前が数字1桁シリーズのフラッグシップモデル「D3」は、35ミリ判フルサイズ仕様となるので、APS-Cサイズに限れば、これが現在のニコンで一番の高級機です。画像センサーはCMOSで、有効画素数は現行機種ではシリーズ最高の12.3メガピクセル。JPEG、RAWのほか、TIFFでの記録もできます。
AF性能も向上し、ファインダー使用時の測距点の数は、全メーカー・全機種で最多の51点。1000分割を超えるAE測光機能も、AFの動作に反映されます。液晶モニターでのライブビューでもAFを使用することができ、通常の51点AFのほか、ライブビュー専用の「三脚撮影モード」では、全画面中の任意点でもAF動作が可能です。なお、ニコンでは手ブレ補正機構はレンズ側に搭載する方式を採用しているので、手ブレ補正が必要な場合は、VRタイプのレンズを選んでください。
画像再生時には、デジタルハイビジョン信号を直接出力し、専用ケーブルを介してハイビジョン対応テレビで解像度の高いクリアな画像を見ることも可能。そのほか、フラッシュ同調速度の最高が1/320秒となり、CCD電子シャッターではないメカ式シャッターとしては、世界最速を更新しました。これは、フラッシュを使用した逆光撮影や、望遠レンズでのフラッシュ撮影などには役立ちそうです。
なお、露出選択は基本4モードのみ。コンパクト機と同様の初心者に便利なシーン選択機能はないので、プログラムAEだけで撮る場合でも、シャッター速度と絞り値の関係は、一通り理解しておいたほうが安心でしょう。というわけで、このカメラは、誰にでもやさしい入門機というよりは、プロやベテランも納得できるレベルの機能性を備えた、正真正銘の高級機。最先端の自動制御機能と、撮影者の意思を的確に反映できるマニュアル機能が、バランス良く取り入れられているところが、このカメラが持つ最大のセールスポイントです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
普通のコンパクト型ボディに、広角28mm~望遠200mm(換算値)までをカバーする高倍率ズームレンズを内蔵しながら、奥行きは20.6mm、本体質量は約135gに抑えた、小型・軽量のデジタルカメラです。新開発の画像処理エンジンにより、高感度撮影でもノイズのない鮮明な写真が撮影できるようになりました。有効画素数は8メガ級ですが、平均的なコンパクトデジカメに比べて、光学ズームレンズの倍率性能が2倍以上になるので、デジタルズームを頼らなくても、最高画素数のまま、十分な望遠撮影に対応できます。
新たな機能として、撮影後の画像をカメラ内で補正できる機能も搭載。明度、コントラスト、色調を、それぞれ調整できます。このほか、連続撮影時に、露出値とホワイトバランス、および色彩表現(白黒、カラー、セピア)を、自動的に切り替えて撮影する、計3種類のブラケット機能も備え、設定の煩わしい撮影も自動制御でこなすことができます。
1回だけシャッターボタンを押せば、通常サイズの画像と、縮小サイズの画像の計2つを同時に記録できる「デュアルサイズ」機能も使用可能。ブログやホームページで画像を公開したいときに、パソコンの画面に収まるよう、その都度、大きな画像からリサイズしなくて済むので、更新作業の負担も軽減できます。デジカメで撮った画像を、ビジネス文書の一部に取り込んで使う用途にも配慮したデジカメの設計は、オフィス用事務機メーカーとして知られるリコーならではの特徴です。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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