ニコン／単3形電池が使える手ブレ補正機構内蔵コンパクト
「COOLPIX L12」（4月発売）

1000万画素のＣＣＤを搭載した、ニコン製コンパクトデジタルカメラの最上位モデル。
顔認識ＡＦなど、コンパクト機の現行機種では定番になりつつある各種の簡単撮影機能を装備するとともに、一眼レフ並みの応用撮影機能も搭載し、上級ユーザーのニーズにも応える仕様となっています。

露出は、シーンモード各種を含むプログラムＡＥモードのほか、絞り優先／シャッター速度優先の両ＡＥモードに加えて、本格的なマニュアル露出モードも選択可能。ＡＦフレームは、最大99箇所から選べます。より強力な光が得られる外付けフラッシュや、レンズに装着するワイドコンバーターとテレコンバーターも使用可。ニコン製のコンパクト機では珍しい、光学ファインダーも付いています。ただし、このファインダーは前面に貫通している独立タイプで、一眼レフ方式のファインダーとは異なります（液晶モニターを使えば撮影用レンズの画像を見ることも可能）。

ちなみに、コンパクト機なので動画撮影も可。キヤノンの「PowerShot G7」とは良いライバル関係になりそうな、ベテラン好みの高級機です。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効7.1メガピクセル
光学3倍ズームレンズ
レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機構内蔵
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
最高感度ISO1600
液晶モニター2.5型
16：9ワイド画面切替可
内蔵メモリー約21MB
SDHC/SDメモリーカード対応
単3形電池使用

ソニー／ハイビジョン画質で写真を再生できるデジタルカメラ
「サイバーショット DSC-H7」（4月27日発売）

液晶モニターと電子ビューファインダー（液晶式）の２つを搭載した、擬似一眼タイプのデジタルカメラ。
高倍率ズームレンズを内蔵し、光学レンズだけでも最大で超望遠465mm相当（換算値）の撮影が可能です。
写真を再生する際に、ハイビジョン画質で映像信号を直接出力できる新機能も特徴の一つ（ハイビジョン対応テレビとの接続が必要）。

従来より、デジタルカメラの多くはテレビに接続して写真画像を出力再生できましたが、フィルムと同等レベルでの写真プリントが主目的となるデジタルカメラでは、撮影時の有効画素数が、テレビ画面の規格となる画素数より多いため、普通のテレビで見る場合は、画質を下げて映像信号を出力していました。

本機では、普通のテレビより高画質で画素数の多いハイビジョンテレビの規格に合わせて、より精細な映像信号をカメラ本体から出力することで、紙の写真プリントに近いキメの細かな表示を実現し、デジカメが撮影性能として持っている本来の高画質を、テレビの画面上でも楽しむことが可能となります。

このハイビジョン出力機能は、同時発表された「DSC-T100」「DSC-T20」「DSC-W80」のコンパクトデジタルカメラ各機種（発売中）にも搭載されています。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効810万画素
光学15倍ズームレンズ
光学式手ブレ補正機構搭載
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
最高感度ISO3200
液晶モニター2.5型
電子ビューファインダーあり
顔認識AF＆AE可
マニュアル露出切替可
アスペクト比切替可
内蔵メモリー約31MB
メモリースティック デュオ対応（PRO可）
ワイヤレスリモコン付属
専用充電池使用
カラー2色

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