Weekly Pickupショッピングのご案内
2007.02.03
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
EF50mm F1.2L USM
キヤノンの一眼レフEOSシリーズ用交換レンズとしては、現行モデルで最も開放F値の数字が小さい(絞り機構の径を大きく開ける)、高級タイプの標準レンズ。
35ミリフルサイズをカバーし、プロ用高級モデルのデジタル一眼レフボディや、フィルム一眼レフボディでの使用に向きます。絞りを開放側で使えば、その驚異的な明るさを生かして、暗い場所でも高速シャッターを使用したり、背景を大きくぼかした描写を得ることが可能です。
この製品は、豊富な純正交換レンズ群の中でも、名称に「L」が付く最高級シリーズの製品で、鏡筒の赤いラインが目印。「Lレンズ」では、一般レンズ以上に高性能な素材ガラスを使用しており、優れた描写特性を誇っています。
USMは、超音波モーターのこと。ほかに一般レンズの標準50mmもありますが、F1.4タイプはこのレンズの約1/3の値段、F1.8タイプは同じく約1/15の値段となります。このF1.2Lレンズは、違いがわかるベテランの方におすすめしたい1本です。
(メーカー希望小売価格/税別18万5,000円)
EOS用交換レンズ
最短撮影距離0.45m
最大撮影倍率0.15倍
フィルター径72mm
ケース・フード付き
EF70-200mm F4L IS USM
35ミリフルサイズでは、望遠レンズとして最も使用頻度が高い焦点距離域をカバーする、高級タイプのコンパクトな望遠ズームレンズ。
製品名にある「IS」は手ブレ補正機構を意味し、シャッター速度換算で約4段分の補正効果があります。キヤノンのデジタル一眼レフは、カメラボディ側ではなくレンズ側に手ブレ補正機構を内蔵しているので、手ブレ対策を求めるなら、製品名に「IS」の付いている交換レンズを組み合わせる必要があります。
35ミリフルサイズ以外のデジタル一眼レフボディに装着した場合は、レンズの実効焦点距離が伸びて手ブレが目立ちやすくなるので、補正機構が活躍する場面も多くなるでしょう。
同じ焦点距離で開放F2.8の手ブレ補正付きレンズもありますが、撮影する被写体の多くが自然風景などで、F値も絞り込んで使うことが多い場合は、大口径タイプより軽くて徒歩でも持ち運びやすく、また価格も比較的安いこちらのレンズが実用的でしょう。
(メーカー希望小売価格/税別15万8,000円)
EOS用交換レンズ
最短撮影距離1.2m
最大撮影倍率0.21倍
フィルター径67mm
ケース・フード付き
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。