オリンパス／大容量2GB対応の新しいxD-ピクチャーカード
「Type Hシリーズ」（12月上旬発売）

デジタルカメラの外部記録媒体として使用するメモリーカードの一種である「ｘＤ－ピクチャーカード」で、記録データ量を容量上限２ＧＢまで引き上げた新タイプ。同カードを採用するデジタルカメラで、カメラ本体の仕様表に記載されている記録媒体の対応が、上限２ＧＢとなっている製品で使うことができます。

「ｘＤ」は、オリンパスと富士フイルムがコンパクトデジタルカメラで採用。オリンパス製では、８メガピクセルの高画質モードで記録した場合に、約1000枚程度までの画像保存が可能です。これは、フィルムに換算すると、36枚撮りで28本程度。有効画素数の多いデジカメは、写真１枚当たりのデータ消費量も増えるので、常に最高画質モードで撮るなら大容量カードの利用をおすすめします。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

xD-ピクチャーカード
記録容量２ギガバイト

ローライ／正当派の二眼レフを模した赤いミニデジカメ
「ローライフレックス ミニデジ『限定赤バージョン』」（発売中）

往年の中判フィルム用二眼レフカメラの外観デザインを、そのままミニチュア化したカメラボディの中に、コンパクトデジタルカメラの機能を詰め込んだ、ユーモアあふれる企画限定商品。既に発売されているブラックボディのほかに、今回、赤色ボディの限定版が登場しました。飾り物ではなく、実際にデジカメとして撮影することができます。

本来の二眼レフと同じようにレンズが２つあり、下側が一般的なデジカメ同様撮影とフレーミング兼用、上側はダミーとなっています。しかし、垂直方向に上から画面を見おろすように覗いて撮影するのは二眼レフそのものです。覗くのは光学式のスクリーンではなくて小型の液晶モニターなので、普通のデジカメと変わりなく気軽に撮影できます。撮影した写真の画面はデジカメとしては珍しい正方形で、これはつまり、アスペクト比が縦横１：１になるということ。カメラ片手の気ままな散策に、トイカメラのように「洒落で」持ち歩いてみるのも面白そうなアイテムです。

限定発売の中のさらに限定版として、テディベアのカメラマンがこのカメラを持っているセットもありました。
(限定数に達したため完売になっています。)

（メーカー希望小売価格／本体のみ42,000円、クマ付き57,000円＝各税別）

基本性能

有効3.1メガピクセル
固定焦点式レンズ9mm/F2.8
シャッター速度1/15～1/4000秒
SDメモリーカード/MMC対応
液晶モニター0.9型
CR2リチウム電池使用

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