キヤノン／コンパクト機のラインアップ一新、10メガ化の機種も
「PowerShot A640/A630」（発売中）
「PowerShot A710 IS」（9月下旬発売）

キヤノンのコンパクトデジタルカメラも、ついに1000万画素を達成！　パワーショットブランドの標準グレードであるＡシリーズで登場した３機種のうち、最上位モデルの「A640」で、有効10メガピクセルCCDが採用されました。

「A630」は有効8メガで、基本的な仕様は両機種共通です。この両機種の液晶モニターは、固定式ではなく自在に動かすことができます。モニターを可動式で2.5型化したことも、大きな特徴の一つでしょう。
一方、「A710 IS」は、レンズシフト式手ブレ補正機構を搭載し、高倍率のズームレンズを活用した望遠撮影に強みのある機種。一眼レフの操作が苦手という方でも、迫力あるシーンの撮影を楽しめます。

キヤノンのコンパクト機は、光学ファインダーやマニュアル露出機能などを省略せずに搭載している点が、他社製とは最も大きく異なるところ。 カメラに詳しくない方でも簡単に撮影できるオート機能も充実していますが、コンパクト機であっても、いわゆる初心者層だけを想定しているのではなく、モードを選択すれば、一眼レフやフィルムカメラに慣れたベテランの方も満足できるだけの機能を備えています。

（メーカー希望小売価格／オープン）

A640/630 基本性能

有効約1000万画素（A640）/800万画素（A630）
光学4倍ズームレンズ
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
光学ファインダーあり
液晶モニター2.5型
露出補正可
測光方式切替可
マニュアル露出可
SD/SDHCメモリーカード/MMC対応
単3形電池使用

A710 IS 基本性能

有効約710万画素
光学6倍ズームレンズ
光学式手ブレ補正機構搭載
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
光学ファインダーあり
液晶モニター2.5型
露出補正可
測光方式切替可
マニュアル露出可
SD/SDHCメモリーカード/MMC対応
単3形電池使用

ペンタックス／バッテリー長持ち、小型軽量のコンパクトデジタル
「オプティオ Ｍ２０」（発売中）

省電力設計により、アルカリ電池使用時で約220枚分、リチウム電池で約700枚分の電池寿命に相当する連続撮影が可能となったコンパクトデジタルカメラ（実際の連続撮影可能枚数は装填したメモリーカードの容量によります）。

写真（静止画）には最高ISO1600の高感度を自動設定する手ブレ軽減機能、動画には専用の手ブレ補正機能が、それぞれ用意されています。人物撮影を高度に自動化する顔認識ＡＦ＆ＡＥのほか、動き回る被写体にピントを合わせ続ける自動追尾ＡＦなども搭載。

外観は、単三電池を使うタイプながら曲線を使ったスタイリッシュなボディに仕上がっています。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効約700万画素
光学3倍ズームレンズ
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
液晶モニター2.5型
露出補正可
内蔵メモリ約21.9MB
SD/SDHCメモリーカード対応
単3形電池使用

ニコン／光学10倍＋手ブレ補正、スイバルデザインコンパクト
「COOLPIX S10」（発売中）

カメラ本体をレンズ部分とモニター部分に分け、レンズの向きを可動とした「スイバルデザイン」のコンパクトデジタルカメラ。液晶モニターが可動式の他社製デジカメと、結果的には同じ使い勝手が得られます。

レンズの鏡筒を長くできる構造なので、ズーム倍率は光学だけで10倍。デジタルズームを併用すると、35ミリ判換算で焦点距離は最高1500mmを超えます。これだけの超望遠撮影をアシストするため、CCDシフト方式の手ブレ補正機構を採用。

自動感度により高速シャッターを選択する、ブレ軽減機能も併用可能です。もちろん動画撮影にも対応し、見た目もビデオカメラの外観を思わせますが、レンズを収納した場合は突起のないフラットなボディになるので、持ち運びにも邪魔になりません。

有効画素数は、一般的な撮影では必要かつ十分なレベル。
SDHCカードには対応していないので、ご注意ください。

（メーカー希望小売価格／オープン）

基本性能

有効6.0メガピクセル
光学10倍ズームレンズ
手ブレ補正（ＶＲ）機構搭載
ブレ軽減機能あり（自動感度式）
液晶モニター2.5型
フェイスクリアー機能あり
露出補正可
測光方式切替可
内蔵メモリ約16MB
SDメモリーカード対応
専用充電池使用

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