●カシオ／色あせた写真の復元機能付きカードサイズ600万画素●
「EXILIM CARD EX-S600」（11月18日発売）

薄型カードサイズで動画も静止画も撮れるデジタルカメラ、「エクシリム」シリーズの600万画素ニューモデル。画像処理エンジンに搭載された、「アンチシェイクDSP」の信号処理で高感度撮影を実現し、速いシャッターで静止画の手ブレや被写体ブレを軽減できるほか、新たに動画撮影時の手ブレ補正機能も採用されました。さらに、デジタルカメラとしては初めての機能として、昔撮影して年月の経過で色があせてしまったカラー写真プリントを、複写時に自動的に色調補正して、当初の鮮やかな色合いを取り戻すという、「よみがえりショット」を搭載。アルバムに貼ったままの写真を斜めから撮影しても、正面から見た画像と同様になるよう、遠近感の歪みを補正する機能とセットで利用できます。光学３倍ズームレンズ、４倍デジタルズーム、大型2.2型液晶モニター搭載。ボディカラーは、４色です。アスペクト比（画面縦横比）3:2モードも選択可能。
（メーカー希望小売価格／オープン）

●ニコン／デジタル一眼レフ専用、軽量・コンパクトで普及価格の標準ズーム●
「AF-S DXズームニッコール ED 18～55mm F3.5～5.6G」（10月14日発売）

ニコンのデジタル一眼レフカメラで使用する、デジタル専用設計の標準ズームレンズ。使用頻度の高い焦点距離をカバーし（35mm判換算27～82.5mm相当）、EDレンズ、非球面レンズの採用により諸収差が良好に補正され、優れた描写性能を発揮します。新開発の小型超音波モーターを搭載したことで、静粛性に優れたオートフォーカスも実現されました。約69（最大径）×74mm（長さ）、約210gの小型軽量サイズ。デジタル専用の標準ズームレンズは、以前から何本か発売されていましたが、焦点距離を限定したことで、従来の製品に比べてサイズが一回り小型化され、値段もよりリーズナブルになっています。コンパクトカメラ感覚で、デジタル一眼レフを気軽に使いたい方におすすめ。同シリーズの「55～200mm F4～5.6G」と組み合わせることで、焦点距離18mmから200mmまでをカバー。「D50」のボディカラーにマッチした、ブラックとシルバーの２タイプがあります。
（メーカー希望小売価格／税込31,500円）

●富士フイルム／ブレに強い高感度コンパクトにシャッター／絞り優先ＡＥ●
「FinePix F11」（10月22日発売）

「手ブレ・被写体ブレに強く、暗い場所でも背景まできれいに撮れる」という特徴で人気機種となった、コンパクトデジタルカメラ「FinePix F10」の後継機。今度の新製品では、新たにシャッター優先AEと、絞り優先AEの露出モード２つを搭載し、より豊かな撮影表現が可能となりました。高画質で動きが滑らかな30フレーム／秒の、フルフレーム・音声付き動画撮影にも対応。「F10」ではISO400相当だった動画撮影時の感度が、「F11」ではISO800相当へとアップしています。液晶モニターは2.5型で、画面の画素数を従来の11.5万画素から15.3万画素に高画質化。ズームは、光学３倍、デジタル最大約6.2倍で、両ズームの併用も可能です。有効630万画素で、アスペクト比は通常4:3ですが、「お店プリント」に適した3:2モードでの撮影もできます。
（メーカー希望小売価格／オープン）

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☆フラッシュニュース☆

カメラメーカー各社から発信された、新製品の発表以外の話題を集めてみました。

●キヤノン／カレンダー写真作家公募、アマも応募可、カメラマンの夢に挑戦しよう！
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2005-10/pr-calendar.html
●キヤノン／キヤノン　ジュニアフォトグラファーズ写真展、東京のテレビ朝日で
http://web.canon.jp/pressrelease/2005/jr_photo10.html
●ニコン／野口さんが宇宙で使ったのは「F5」のデジタル版、船外撮影でも大活躍
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2005/0907_nasa_01.htm
●コニカミノルタ／東京・池袋にある子会社運営プラネタリウムが来場50万人の盛況
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2005/1020_02_01.html
●オリンパス／高画質カプセル内視鏡が実用化し欧州販売開始、いよいよ病院に登場
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2005b/nr051013capslj.cfm