手ブレ補正と光学12倍のデジカメ

コニカミノルタは、独自のCCDシフト方式手ブレ補正機構「Anti-Shake」（アンチシェイク）と高性能光学12倍（35mm換算35－420mm相当）メガズームを搭載し、動体予測機能を備えたクラス最速の「ジェットAF」を始めとする高速レスポンスを実現した約400万画素の高性能デジタルカメラ『コニカミノルタ ディマージュ Z3』を8月6日に発売します。運動会をはじめとするスポーツイベントなどに最適なデジタルカメラです。
主な特長
1)迫力の光学12倍ズーム×デジタル4倍ズーム。
2)高倍率の望遠撮影時や薄暮時の撮影も安心のCCDシフト方式手ブレ補正機構
3)10群13枚のレンズ構成をもつ、GT APOレンズを採用。
4)画面中心から周辺に至るまでコントラストの高い鮮鋭な描写。
5)動体予測機能搭載、クラス最速ジェットAFを始めとする高速レスポンス。
6)約2.5コマ／秒の連続撮影などストレスを感じさせない連続撮影機能。
7)シャッターボタンを押し続けている間は、最新の撮影画像を内蔵メモリに常に上書きしながら連写を続け、指を離した時点で、内蔵メモリに保管されている画像を、最新のものから過去に遡ってカードに記録。
8)ビデオカメラ並みの音声付、高画質動画ハイグレードムービー。
9)メモリーカードの容量いっぱいまで、長時間の動画記録。
10)最短1cmまで近づけるマクロなど思いのままの撮影できる多彩な機能。
11)PictBridge対応で、プリンターに直接セットしてプリントアウト。
［メーカー希望小売価格　オープン（販売想定　63,000円前後）］

デジカメ連携のMOドライブ

富士通は、パソコン不要でデジタルカメラを活用するためのMOドライブ、AC電源のほか電池でも駆動する「DynaMO 1300LT Photo」（ダイナモ1300LTフォト）と、TV出力機能を持った「DynaMO 1300U2 Photo」（ダイナモ1300U2フォト）の2製品を9月下旬発売すると発表。
主な特長（共通）
1)いずれもデジタルカメラのデータをパソコンなしで簡単に転送。
2)6 種類のメモリーカードリーダー／ライターを内蔵。
3)MOは1.3GBに対応。

＊1300LT Photo

1)モバイルを想定して、電池などを収めたユニットからMOドライブを取り外し可能。
2)単体でもUSB 2.0接続の外付けドライブとして利用。
3)単三型ニッケル水素電池4本で256MBのSDメモリーカード8枚分を書き込み。

＊1300U2 Photo

1)カラー液晶とテレビ出力機能を搭載。
2)写真の一覧表示やズーム、スライドショー機能をリモコンで操作。
3)電源はACのみ対応。
［メーカー希望小売価格　オープン（販売想定）］
・DynaMO 1300LT Photo 37,000円前後
・DynaMO 1300U2 Photo 47,000円前後

カートリッジ対応でDVD-RAMが5倍速のDVDスーパーマルチ

松下電器は、ハーフハイト型DVD MULTIドライブの新製品として、業界初のカートリッジタイプDVD-RAM5倍速ディスクに対応し、SuperMULTI仕様を実現した内蔵型タイプ「LF-M721JD」を7月10日より、外付型タイプ「LF-M760JD」を7月24日より発売。
本製品は、DVDフォーラムが規格化したDVD-RAM・DVD-R(for General)・DVD-RW(Ver1.1/1.2)の記録型DVDフォーマットへの記録(DVD MULTI RECORDER 規格) 。加えて+R・+RW・CD-R・CD-RWへの記録も可能なSuperMULTI仕様のドライブで、7種類のディスクへの記録、9種類 のディスクの再生が可能になりました。また、パソコンDVDドライブ用の5倍速記録対応DVD-RAMディスクにつきましても、順次発売を予定しています。
主な特長
1)カートリッジタイプDVD-RAMディスクが使用可能なSuperMULTI仕様のDVD MULTIドライブ。
2)業界初カートリッジタイプDVD-RAMディスクのRead/Writeのスピードを3倍速から5倍速に高速化。
3)映像編集やデータのバックアップなど多彩なソフトウェア付属。
4)電源ユニットを本体に内蔵したコンパクトスリム設計、電源のON/OFFもパソコン本体と連動。
5)全体放熱によるファンレス設計。
［メーカー希望小売価格　オープン］
ATAPI 内蔵型　（販売想定　21,000円前後)
USB（2.0対応）外付け型 （販売想定　26,000円前後）

130万画素デジカメとVGA液晶を搭載した新Pocket PC

富士通は、Pocket LOOXシリーズの上位機種、130万画素デジタルカメラと3.7型半透過型VGA（480×640ドット）液晶ディスプレイを搭載したPDA 「Pocket LOOX v70」を7月中旬から発売。
主な特長
1)マイクロソフトの最新OS「Windows Mobile 2003 Second Edition software for PocketPC日本語版」を搭載。
2)画面の縦横表示の切り換えが可能。
3)デジカメ「LXカメラ」は、ホワイトバランスなど撮影条件の設定が可能。
4)独自の日本語入力ソフト「Japanist for Pocket PC」も搭載。
5)CPUにはインテル「PXA270」（520MHz）を採用。
6)USB経由でパソコンとデータ交換、パソコンからも充電。
7)駆動時間は、標準バッテリーで約13時間。
［メーカー希望価格　オープン（販売想定　80,000円前後）］

ハイビジョンを約4.5時間録画するレコーダー

松下電器は、DIGAの最上位モデルとして、50GBブルーレイディスク対応のBD/DVDレコーダーDMR-E700BD（愛称 DIGA)を7月31日に発売。デジタル放送の拡大に伴って、ハイビジョン番組を高画質のままディスクに残したいという顧客の要望に応えて開発したものです。
主な特長
1)世界初の片面2層記録50GBのブルーレイディスクに対応。
2)ハイビジョンを約4.5時間、地上アナログなら約63時間の録画。
3)ブルーレイディスクレコーダーとして地上・BS・110度CSデジタル/ 地上アナログチューナーを内蔵し、それぞれ4つの放送の「テレビ番組ガイド(EPG)」に対応。
4)DIGAシリーズ同様DVD-RAM/DVD-Rディスクとの録画・再生が可能。
5)PEAKSプロセッサ＆DIGAエンジン搭載による高画質・高音質。
6)DVD-RAMカートリッジ対応の防塵・耐振設計ドライブ。
7)やりたい操作がイメージできるプルダウン型メニュー操作。
8)録画した番組をすぐに探せる「プログラムナビ」。
9)データ放送視聴にも対応。
［メーカー希望小売価格　オープン（販売想定 300,000円前後）］

JCII設立50周年の記念展「CAMERA Made in Japan」

日本カメラ博物館は7月27日～10月24日までJCII設立50周年記念展「CAMERA：Made in Japan」を開催します。同財団が35年間、行ってきたカメラの輸出検査業務の軌跡を紹介するとともに、日本の各メーカーの技術革新の歴史を辿ります。
1954年、日本のカメラを輸出産業として確立するため、法律によってカメラの検査を行う財団法人日本写真機検査協会が設立され、輸出カメラを一定水準以上の品質に保ち、日本製カメラの信用を確立することが使命でした。その業務はカメラが指定品目から削除され、89年12月に終了しています。
記念展では実際に検査したカメラなど光学機器を中心に、当時の資料や写真も使い、業務内容やJCIIが日本カメラ産業の発展に果たした役割を紹介します。ニコンFのドイツ向け輸出モデルの“ニッコールF”や、製造当初海外向けだった“ペンタックスK1000”など約100点を展示。
10～17時。月曜休館（祝日の場合は翌火曜休）。一般300円、小・中学生無料。
［問合せ　03-3263-7110］

ピンホールカメラを作ろう・ワークショップ

日本カメラ博物館は8月22日（日曜日）に小・中学生を対象にしたワークショップ「ピンホールカメラを作ろう」を開きます。受講資格は小・中学生とその保護者。定員は13組26名。参加料は2,500円。
午前にピンホールカメラを作り、午後、そのカメラで撮影を行います。実際にカメラを制作し、撮影を経験することは、写真の基礎が感動をもって体験できます。夏休みの自由研究のテーマとしても相応しいテーマだ。
http://www.jcii-cameramuseum.jp/workshop/200408022.htm

＜ホームページチェック！！＞

コダック　モノクロームの記憶 TRI-X 誕生50周年記念写真展
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0704/020704.shtml
ソニー　コンパクトタイプのデータプロジェクター全5機種
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200406/06-0629/
ゼンリン　最新の市町村合併情報を反映させた電子地図新版
http://www.zenrin.co.jp/news/040707.html
リコー　Caplio GXのシルバーモデルを5,000台限定発売
http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2004/0628.html
マイクロソフト　Windows Mobile 2003 Second Editionを正式提供
http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/