高倍率ズームレンズが相次いで登場

＊シグマAPOMACRO SUPER II 70～300mm f4-5.6（昨年末発売）

高性能なレンズでも安価で、多くのファンから支持されているシグマが昨年末から今月末にかけて、高倍率ズームレンズを相次いで発売しています。
規制されたり、危険な場所など踏み込めない場所で、望遠域の使用頻度が高いネイチャーフォト・スポーツ・ポートレートなどの撮影に適したレンズです。
1)最大撮影倍率１：２のテレマクロ傾向を搭載した望遠ズームレンズ。
2)スイッチの切り替えで200mmから300mmの間でマクロ撮影が可能。
3)SLD ガラスを前群に２枚、後群に１枚を使用し、色収差を良好に補正。
4)ズーム全域にわたってクリアーな表現が可能。
［メーカー希望小売価格　60,000円］

＊シグマ70～300mm f4-5.6 MACRO SUPER（昨年末発売）

APOMACRO SUPER II とほぼ同様の特長と仕様で、レンズの内容が異なります。
［メーカー希望小売価格　45,000円］

＊シグマAPO300～800mm F5.6EX IF HSM（１月29日発売）

超望遠域800mmまでカバーする超望遠ズームレンズ。別売りのAPO TELE CONVERTER 1.4xEX と2xEXを装着すると、1.4ｘEXでは、420-1120mmF8の超望遠ズームレンズとして、2ｘEXは、600-1600mm Ｆ11の超望遠ズームレンズとして使用できます( フォーカスは、マニュアルフォーカスのみ) 。
1)連続的に画角を変化させることができ、構図決定のフットワークが飛躍的に向上。
2)ELDガラスを前群に２枚採用して色収差を良好に補正、高い描写性能。
3)フォーカシングやズーミングによる全長の変化がない優れた操作性。
4)HSMモーターを採用し、AFスピードの高速化を実現。
5)フルタイムマニュアルフォーカスも可能。
6)フィルターは後部差し込み式回転機構付きで、円偏光フィルターの使用も容易。
キヤノン、シグマ、ニコン用のみ。 ［メーカー希望小売価格　790,000 円］

入射、反射光式の両機能を備えた露出計

ミノルタは、写真用メーターのトップモデルとして、新たにスポットメーター機能を組み込んだ高性能露出計「フラッシュメーターVI」を２月に発売します。写真用メーターの測定方法には被写体に当たる光を測定する入射光式と、被写体に当たってはね返って来た光を測定する反射光式の２つの方式がありますが、この露出計は、両機能を備えています。
主な特長
1)受光角１°のスポットメーターとの一体化で一台二役（入射光式・反射光式）。
2)画面内のハイライト部やシャドー部の測定値と基準値の差を確認できるラチチュード表示による露出ナビゲーション付。
3)一回のフラッシュ光測定で、定常光とフラッシュ光の割合を液晶ディスプレイに表示。
4)フィルムラチチュードを測定値とともにディスプレイで確認可能。
5)コンパクトでスタイリッシュなデザイン。
［メーカー希望小売価格　70,000円］

パソコンのテンキーとしても使える電卓

キヤノン販売は、パソコンに接続してテンキー（パソコンへの数字入力専用キーボード）としても使える１台２役のユニークな電卓「LS-120TK」および「LS-12TK」を昨年末に発 売しました。
主な特長
1)USBケーブル接続で電卓とテンキーの１台２役。付属のUSBケーブルを接続するだけですぐに使うことができます。ソフトなどは不要。
2)PCモードでは、電卓で入力した数字がそのまま直接パソコンの画面に表示。
3)計算モードでは、通常の電卓と同じように計算して、その演算結果を、送信機能によってパソコンにワンタッチで入力が可能。
4)パソコンと接続をしていない場合は実用的な電卓。
5)税率を登録すれば税額、税込、税抜計算がワンタッチ。
6)見やすい大型液晶表示に＋、－、×、÷などの演算記号を画面表示。
7)省スペース、モバイルにも便利なコンパクトサイズ。 ［メーカー希望小売価格　LS-120TK 6,000 円、LS-12TK 4,000円］

1950年代より続いている三脚シリーズ

ユーザーから高い評価を受け、スリックが1950年代より造り続けているモデル　マスターの最新型三脚マスター３を近々、発売します。
この三脚は、サイズアップを図るとともに、マスターデラックスの雲台とマスターの脚部を組み合わせたモデルです。
縮長をシリーズ機のグランドマスターと同程度としながら、全高182cmを実現。脚タイ プは反射の少ない黒アルマイト仕上げとなっており、フリーターン雲台はカメラ台の形状の工夫により大口径レンズも取り付けが可能。
［メーカー希望小売価格　35,800円］

旅行に最適な軽量小型三脚

ケー・エフ・シー　コンスマー部は、昨年７月に発売し、好評を博したＯ型カーボン三脚と同規格の４段タイプ　ジッツオマウンテニアーシリーズG1028 ０型４段を年末に発売しました。デジタルカメラから35mmカメラまで使うことができ、特に旅行に最適な軽量小型三脚です。全高138cm、縮長41cm、センターポール可動高28cm、重さ0.79kg。
［メーカー希望小売価格　48,000円］

Windows Media ９シリーズ日本語版の無償提供

マイクロソフトは、動画配信／再生プラットフォームの最新版「Windows Media ９シリーズ日本語版」を１月29日に無償提供すると発表しました。
この９シリーズ日本語版の特長は、ハイビジョン並みの高品質映像の配信／再生、5.1CHサラウンド対応サウンド、バッファ時間の低減による即時再生に対応などです。
音声／動画再生ソフトWindows Media Player ９、エンコーダーソフトWindows Media エンコーダ９、配信用ソフトWindows Media サービス９などで構成されています。
http://www.microsoft.com/japan/windowsmedia/

コニカの広告が日経広告賞・部門賞

コニカの企業ブランド広告シリーズが「第51回日経広告賞」で年末に情報機器関連部門賞を受賞しました。
コニカの企業ブランド広告シリーズは、2001年より継続して展開しているもので、「ARI-SIZE CAMERA篇」では、マイクロ・カメラ・ユニット（カメラ付携帯電話や監視カメラに利用される、レンズとセンサを一体化した超小型デジタルカメラ）を、また「SPEED MACHINE篇」では、デジタルコピー＆プリンタSitiosを題材に制作していました。
この広告の狙いをコニカでは「フィルムカメラだけではないコニカを、分かりやすい表現で伝えようとした。特に産業用材料のマイクロカメラユニットは、蟻という小さな昆虫と比較することで、見る人に身近に感じていただければ・・・」とコメントしています。

＜ホームページチェック！！＞

NEC　モバイル機器で日英通訳を実現
http://www.nec.co.jp/press/ja/0212/1603.html
ペンタックスなど３社、デジタル画像管理ASPの新会社設立
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2002/200252.html
富士フイルム　JiFuu第２回グランドチャンピオン決定！
http://jifuu.fujifilm.co.jp/