10％を超えたインターネット利用率

　現在では情報の伝達方法も多様化しており、町には携帯電話で話しながら歩く人、会社でｅメールを使う人、インターネットを活用する人などなど、これらの通信システムが急激に拡がっています。こうしたなかで、郵政省が平成10年の［通信利用動向調査］を昨年末に実施し、このほど結果をまとめたところによりますと、携帯電話の世帯普及率は５０％を超え、インターネットの世帯利用率も１０％をオーバーするなど、情報のインフラも大きく変化してきています。この調査は平成２年から毎年実施しているものですが、世帯と事業所の２部門からなっています。
　まず携帯電話は平成７年に世帯普及率１０％を超えましたが、その後、８年には２５％、９年４６％、そして１０年には５７％と、倍々ケームのような伸長をみせています。事業所の普及率が６７％ですが、不況のためか伸びが鈍化しています。また影が薄くなったＰＨＳは、世帯ではダウンしていますが、事業所では携帯情報端末の普及、つまり電子手帳やノートパソコンにＰＨＳのスピード性と安定性が評価されているようです。
　インターネットの利用率は、世帯においては平成８年３％、９年６％、そして１０年には１１％で推移し、事業所では１９％が接続してます。また、世帯主のインターネット利用率は自宅以外の事業所利用も含めると２８％にも達しています。年齢別では２０～２９歳が４８％、３０～３９歳５４％、４０～４９歳３８％、５０～５９歳２７％、６０歳以上９％になっており、２０～３０歳代では約半数がインターネットを利用しています（注：数字は小数点を四捨五入）。

夢を乗せて車も当たるキャンペーン

　昨年、米国の大リーグでマグワイアの放った１シーズン最多ホームランの打球がコニカの看板を目がけて飛び込みましたが、これを機会にコニカではマグワイアとのＣＭ契約を結んでいます。その一貫として、今年１月に新発売したカラーネガフィルム［センチュリアシリーズ］のキャンペーンが展開されています。
　このキャンペーンはホームラン世界記録である７０本にちなんで、フォードの車マスタング、メジャーリーグ観戦ツアー、マグワイアのサイン入りバット、グローブなどの賞品が７０品目、マグワイア「夢の挑戦！プレゼント」を８月３１日まで実施しています。
　クイズ形式で質問に答えるというもので、「コニカカラー○○○○○○」の○の中にあてはまるカタカナを入れます。
　また、クイズキャンペーンとは別に期間中にセンチュリアシリーズに付いているバーコードを送ると大リーグ公認のオリジナルグッズ「カージナルズ　ブルゾン」「カージナルズ　バーチャルベースボール」が各２５００名、計５０００名に当たります。第１回締切りが６月１５日、第２回最終締切りが８月３１日。
　応募方法はいずれも応募ハガキか官製ハガキにクイズの答え、希望賞品などを記入して応募してください。
［問合せ＝コニカキャンペーン事務局　０３－３８９０－００１１］

操作性の良い標準ズーム

　コンパクトで高性能なカメラを開発してきた旭光学は、このほどピント合わせでレンズ全長が変化しないインナーフォーカス方式採用の３５ミリＡＦ一眼レフカメラ用の標準系ズームレンズ ＳＭＣペンタックスＦＡズーム２８～１０５ｍｍ Ｆ４－５．６［ＩＦ］のシルバーとブラックの２モデルを発売しました。

＊主な特長

1)バランスの良い使用感＝内部レンズの駆動でピントを合わせるインナーフォーカス方式を採用によって、焦点調節ではレンズの長さが変わらず重心位置の移動が少ないバランスの良い操作感。
2)標準系ズーム＝広角２８ｍｍから中望遠１０５ｍｍ（７５°～２３. ５°）までの焦点距離を備え、スナップ撮影などの一般撮影に幅広く使用できる標準系のズームレンズです。
3)超コンパクト＝全長７４ｍｍ、重量３０５ｇと超コンパクト設計で持ち運びに便利です。
［メーカー希望小売価格 ４５, ０００円（フード付）］

撮影領域が広くなるレンズ

　幅広いレンズ群を誇るシグマレンズは春の撮影シーズンに向けて高精度な広角１４ｍｍ、２分の１倍までのマクロ撮影可能な７０－３００ｍｍのズームレンズをこのほど新発売しました。

＊ＡＦ　１４ｍｍＦ２．８　ＥＸ／　ＥＸ　ＨＳＭ

　シグマ独自のハイパー・ソニック・モーター（ＨＳＭ）、大口径レンズ搭載のこのレンズは、ＡＦ作動の高速化と静粛性を実現させる一方、広い画角（１１４度）であっても周辺光量も充分とられて、機動性のあるシャープな写真が得られます。解放がＦ２．８ですから夕暮れなど薄暗い撮影時にも威力を発揮し、最短撮影距離も１８ｃｍと幅広い領域での撮影が可能です。またフィルターはレンズマウント部にゼラチンフィルターの差し込み式です。
［メーカー希望小売価格 １４０，０００円］

＊ＡＰＯ　ＭＡＣＲＯ　ＳＵＰＥＲ　７０－３００ｍｍＦ４－５．６

　特殊低分散（ＳＬＤ）ガラスをレンズの前群に２枚、後群に１枚使用していることによって、望遠レンズにありがちな色収差を最小限に補正し、ズームレンズの全領域にわたってクリアな表現ができます。また、クローズアップが撮影が楽しめる焦点距離３００ｍｍで２分の１倍までのマクロ撮影可能で、幅広い７０～３００ｍｍの望遠領域によって子供の表情のスナップから自然の風景までカバーする広いズームレンズです。
［メーカー希望小売価格　ＡＦ・ＭＦ両用　５９，０００円（ケース・フード付き）　ＡＦ用シグマ、キヤノン用　５２，０００円、ミノルタ、ニコン、ペンタックス用　４７，０００円］

＜ホームページチェック！！＞

キヤノンダウンロードサービスWindows NT4.0 版WonderBJ F600,F100/F200 用ドライバを追加
http://www.canon-sales.co.jp/Download/down-bj.html

新人向けニコンサロン Juna21
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/photography/salon/shinjuku/juna21.htm

＜ＢＯＭがおすすめする今週のこの1本・この1枚！＞

★今週のオススメビデオ「モンタナの風に抱かれて」４月２０日レンタル開始

　ロバート・レッドフォードが自作に初出演！モンタナの雄大な自然を背景に、男女の愛や親子の絆が繊細に綴られる。１３歳のグレースは乗馬中の事故で親友と片足を失い、深い絶望の淵にいた。
　Ｎ．Ｙ．で雑誌編集長として活躍する母アニーは、娘の回復には事故で凶暴になってしまった愛馬の治療が必要だと悟る。馬の心を理解できるというホース・ウィスパラー（馬に囁く者）の存在を知り、遠くモンタナまでその男（トム）を訪ねていく。大自然の中で次第に心を癒されていく馬とグレース。アニーもまたトムの大きな包容力に限りない安らぎを感じ、いつしか許されぬ恋に落ちていた・・・。

★今週のオススメＣＤ 「Ｈｙｓｔｅｒｉｃ　Ｂｌｕｅ／ｂａｂｙ　Ｂｌｕｅ」　好評レンタル中

　２ｎｄシングル「春～ｓｐｒｉｎｇ～」でブレイクを果たした『ヒスブル』の１ｓｔアルバム！！収録曲は２枚のシングルを含み、アマチュア時代の楽曲が中心となっている。結成され、まだ数年のバンドとは思えないほどクオリティ高い作品に仕上がっている。そして、まだメンバー３人とも１０代のヤング！おまけにこの春から「ドラムのたくや」は大学生！！最近の若者ってスゴイ。４曲目に収録の「Ｃａｎｄｙ」は胸キュン・ソング。普通、高音の声っていうと「元気いっぱーい！」って感じだけど、この曲のＴａｍａのボーカルはイイ感じで切なく、儚い。サウンドも最高。
　気になるプロデューサーは『佐久間正英』。ＧＬＡＹ、ＪＵＤＹ＆ＭＡＲＹなど、ビッグなアーティストをプロデュースしている名プロデューサー。ヒスブルにはベースがいないためＴＶやＬＩＶＥの際には、佐久間氏が自らベースを演奏している。その姿は要チェックだ！！！