わーちゃんのゆるゆるり コラム・ギャラリー
テレビはあまり見ません。その代わり、天気に一喜一憂しながら街をてくてくしたり、 子供に振り回されながらささやかな発見をしたり、美味しいものに出会ってほくそ笑んだり、 そんな日々を過ごしています。わたわたしていても、 周りの人に、慌てていた事が伝わっていない事がよくある、わーちゃんです。
VOL.014 2010年09月03日更新
江戸時代の歴史小説をひも解くと
江戸を生きた人々の足として、
いかに小舟が使われていたかがわかります。
そんな小舟が行きかった江戸の風景が
ぽかりと残されている千葉県は佐原の町へ、
足を延ばしてきました。
暑い日でも、 川わたる風の温度はそこそこで
右に左に垂れさがる柳と、川沿いに維持されて
いる、江戸香る建物は、すてきの一言です。
江戸時代に積み上げられた生け垣あり、
あちこちの家の前に、船着き場があった名残あり、
歴史ある旅館あり。
観光色が強すぎず、どことなく
ゆるい空気感が漂う、川の旅 。
尾瀬など、水がきれいなところにしか
咲かない水中花が川の中で揺れ
さながら、タイムトリップしたような
ひと時でした。
舟を下りてから町をぷらり。
昔からの蔵を残すという荒物屋さんを冷やかすと
日本の職人さんの技がきらりと光る、
昔ながらの道具がたくさん。
日常生活の中で美しさを募らせていった
素朴な日用品たちに心奪われて、
いろいろお土産にしてきました。
「お箸は、タケカンムリがつくでしょう。
竹の箸が一番なんだよ。日本の竹じゃないと
こんなに先を細くできないよ。」
ううむ、納得。
なんど、荒物屋さん、1760年の創業です!
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