これからはデジタルでもクオリティを追求したい!


こだわり自分流のためのRAW現像


本格的に写真を撮り続けていて、仕上がりを手にしたとき「自分が思い描いていたイメージと違う…」「自分で現像からプリントまでできたら…」という思いをされた方も多いのでは?
そんな方に、ぜひチャレンジしていただきたいのが、デジタル一眼レフカメラで撮影したデータの「RAW」現像なのです!
ガラスの透明感、カラフル感を強調するような調整を施した。
カラーバランス:赤20緑0青0、彩度:10、明るさ:10、コントラスト:10

“ここぞ!”というカットはRAWで撮影 RAWとJPEGの利点を理解して使いこなす。

デジタルカメラでも現像処理は必要ですが、薬品を使うのではなく、カメラ本体で処理する場合と、パソコンで処理する場合といった2つの方法があります。
カメラ本体で現像処理されたデータは、通常JPEG(ジェイペグ)という形式のファイルとして保存されます。一瞬でメモリカードに保存されるので、現像しているとは思えないかもしれません。
本体による現像処理はどんどん進歩していますから、ほとんどの場合、バランスの良い色調の写真に仕上がります。通常はJPEGで撮影していて問題はありません。
それに対して、本体での現像をまったくせず、後でパソコン上で現像・色調調整をするためのファイル形式として、RAW(ロー)というものが用意されています。
撮影後の調整を前提に撮影をするなら、RAWがふさわしいといえるでしょう。

RAW JPEG

・CCDで受け取ったデータそのものをそのまま保存するので、撮影現場でカラー設定等を気にせず素早く撮影できる。
・現像前のデータなので、後からじっくり自由に自分好みの処理を施せる。
・現像済みなのですぐ作品としてプリントできる。
・データが圧縮されるためファイルサイズが小さくメモリを圧迫しない。

・ファイルサイズが大きく、メモリカードに保存できる枚数が少なくなる。
・撮影後、必ず現像処理が必要で、現像せずに作品とすることができない。
・現像後のデータのため、さらに色調を調整するには不利。
・圧縮されるため、若干画質が悪くなる。

RAWデータ撮影時のポイント

・容量の大きい記録メディアが必須。複数枚用意できると安心。
・各種設定を気にせず撮影に集中することができるが、シャッタースピード、ピント、絞りは撮影時にしっかりコントロールすることが必要。

ダストリダクションシステムが高い評価を得ているオリンパス E-1。
デジタル専用設計ボディが話題のオリンパス E-300。

作例画像はすべて、オリンパスの現像ソフトウエア「OLYMPUS Studio」を使用しています。
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